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北海道&東日本パス北海道線特急オプション券を考える
 「北海道&東日本パス」に加えて、北海道新幹線 新青森~新函館北斗の立ち席とJR北海道で急行と特急の自由席に1日乗り放題にできるオプションで6,000円。基となる「北海道&東日本パス」は、その範囲内で「青春18きっぷ」を連続7日間にしたようなもので特例なしでは新幹線どころか特急にも乗れないのは似たようなもの...

 「青春18きっぷ」だってオプション券(2,300円)が出たじゃないかと思うが、新幹線に乗車可能区間は新青森~木古内。木古内から五稜郭(960円) ・函館(1110円)は道南いさりび鉄道を経由しなくてはならない。なにより悲惨なのが新幹線と全く合ってない運行ダイヤで約1時間待ちは当然のこと、加えて所要時間1時間である。新函館北斗まで新幹線なら乗り継ぎが良く、新青森からの所要時間は1時間半。

 いくら広い北海道だって、電車ばっかり乗ってたら観光なんてできないわけで通常なら6,000円も使うはずがない。「北海道&東日本パス」には最初から新青森~新函館北斗は特例があって新幹線特急券のみで乗車可能なのだが、青函トンネルを通る新幹線は全て全車指定席だ! よって新青森から新函館北斗は指定席4,450円(立ち席特急券…自由席相当3,930円)となる。だからこそ立ち席特急券だが新青森~新函館北斗に乗れる特急オプション券の価値が上がる。

 もちろん新青森までは「青春18きっぷ」と何ら変わらないので、東京からなら丸1日かかる。青森を拠点にして函館観光して当日に戻ってくるならオプション券は8900円分の価値、2900円のお得となる。当日に札幌に向かうとして特急で約4時間かかる(特急自由席2,590円)。

バックパッカー的な宿の取り方をしない限り日数が増えるだけ宿代が上がって総合的に損となる。
| emisaki | 2018-06-08 Fri 21:56 | 交通::JR |
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