2018-06-21 Thu
2018年6月21日放送 テレビ東京「カンブリア宮殿」大手メーカーは不要な機能を付けて他社との差別化ばかり/3万円より5万円を売りたがる(業界新聞で単価アップという言葉がよく出る。実際たいして性能差がない)/リスク回避をしたがる(そのわりにチェックが甘い)などは長年と家電製品の客をやってきてその通り。一部の人には必要だと思うがエアコンのフィルター自動清掃なんて機構を複雑化させ故障を増やすだけで価値がないと拒否した。
AV家電に至っては機能戦争で盛り込みすぎ=バグだらけ。コストダウンで検品を減らし利用者の不利益を被る製品に怒ってきた。見事にそう思ったメーカーは業績不振で身を削りまくったり性善説に立ちすぎて海外企業に技術を盗まれ魔の手に落ちたりした。株式チャートのごとく製品販売価格の推移を見てもヤバイ方針の会社は見えてくる。
アイリスオーヤマの成功率は6割だとテレビで社長が言ってたが、その通りな感じがある。薬屋に例えると小林製薬みたいで、訳のわからない名前の似たような製品をたくさん発売するが失敗もありそう。そういう私も買ってるが、何かと調べようとしても「何が違うんだ」と思わせる商品がある。
LED化の流れからアイリスオーヤマも安価な商品を発売してきたのだが、商品説明(機能)と値段を見て、そんなのお断りだとした商品も多々ある。例えば、当時、直管型蛍光灯の代用品は配線工事なしで装着できなかった(後発品は対応したが同時期に他社は対応してた)。円形型の蛍光灯も大手家電メーカーよりは安いが、照明器具ごと交換したほうが安くなっていたため器具ごと購入した。2017年始だったか購入を考え調べたらアイリスオーヤマの円形蛍光灯30W代用LEDが4800円でLED照明器具ごとが6000円だったから全体が新しくなることを考えればお得であった。客として購入時の市場調査は楽にできるが、製造元としては販売時を想定した市場調査が必須である。
大手メーカーより安くても必要性が低いと考えることもある。既に蛍光灯であるのに風呂場やトイレを高価なLEDにして元が取れる頃には家が腐ってるのではないかと。電気代が安くなることでも蛍光管より値段が高くなる分の元がとれないのである。アイリスオーヤマという会社のやり方から製造コストが高い段階で算入は間違えであると即座に客が気づくこと止められれば成功率6割を8割には簡単にできると思うがNiche marketは広げられるのだろうか?上には有名メーカー、下には安かろう悪かろう~それなりの品の某国品市場がある。
| emisaki | 2018-06-21 Thu 22:44 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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