2018-07-22 Sun
もう何年か前の話もあるが、NTT DoCoMo → NTT docomo / TVK → tvk(テレビ神奈川) / テレビ埼玉 → テレ玉 / 千葉テレビ → チバテレなど、など、など。探せばキリがない。ロゴまたは名称を変更しても商品またはコンテンツの優位性と全く結びつかない。問題は客にとって有益かどうかの実態でしかないと思うのは論理的思考だからかもしれないがね...
デザイン性は落ちたが日本人として読みやすくなったのは、"UNIVERSAL STUDIOS JAPAN"。従来は日本語で言うところの明朝体のようなのからゴシック体へ変わった。他の外国企業にも似たようなのがあり最近の流行なのかもしれない。実は気づいてないうちに変わってる。潜在意識下で感じてるとも思えない。
ショックだったのが「かっぱ寿司」からカッパがいなくなっちまったんだよー。今のロゴは皿が積み重なってるだけ。業界として低迷するとロゴを変えるのもお約束となっているが、そこにも客として そういう問題じゃねー と言いたくなる。
昔は英語に したがり屋さん ばっかりだったが、漢字を平仮名カタカナにするのは企業やら市町村名にまで蔓延した地方に多くみられる傾向となっている。だから「とうきょうスカイツリー駅」表記に激怒したのである。
カメラ関係ということでは昨年だったかタムロンがデザイン性のあったものから単なる文字に変えた。どっかのフォントを使っただけで、そこから感じるものはない。世界的な企業が変更を行った真似事に乗っただけと考えられる。
不祥事を起こすと名前だけ変えちゃうことろも多いが、とんでもない不祥事まで起こした企業も名前を変えて残ってる。実は狭いテレビ制作業界も不祥事で解散しても新たに制作会社を立ち上げたり散ったりしても同じ体質の人間が存在するから繰り返すと推測できる。
何が変わったのかわからない事にも効果があるからやってるんだろうけど、その効果とやらに真っ当な理由が見えることは非常に少ないと感じる。
女性のほうが傾向として多いが男女問わず品質(性能)を超えた「名前」(俗に言うブランド)にクソ高い金額を払う頭の痛い人たちが多いがゆえに、本来の価値は変わらないのに名称を変えるだけの意味があるってことは、いかに誤魔化されたり幻想に取り憑かれてる人が多いかを示している。そうした理解しがたい事は書きたくなるのであった。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △