10年くらい前まではプチ・バブルってよりも強引な予定で疲れたくなかったので新幹線グリーン車も多用してたし、後日にできたEX-IC予約まで手が回らなかった。仕事の合間を縫って行ってたから名古屋滞在時間30分未満とか熱海の花火のときを下回る短さも。その後に旅行と呼べるような移動になってから考えるようになった。

東京～名古屋　JR乗車券のみ 6,260円
新幹線 自由席10,360円、指定11,090円、グリーン14,680円　＜通常料金＞
新幹線 EX予約(通常) 指定10,110円、グリーン13,700円
新幹線 EX予約(早得21) 指定8,800円　＜乗車可能電車に制限あり＞
新幹線 EX予約(こだまグリーン早得)　グリーン9,000円
新幹線 ぷらっとこだま 通常期 指定8,300円、グリーン9,300円
青春18きっぷ＋新幹線自由席 2,370+乗2,270+特980+特980 = 6,600円
高速バス 早得21 2,400円～通常 5,250円 JR東海バス

8800円 品川 06:00→07:28 名古屋　のぞみ　EX予約
8300円 東京 06:33→09:09 名古屋　こだま　ぷらっとこだま
6600円 品川 04:35→06:31 三島 06:51→(こだま[自])→07:43 浜松 07:54→09:30 名古屋
4990円 東京 05:20→08:16 静岡 08:24→(こだま[自])→08:50 浜松 08:52→10:28 名古屋
2370円 東京 05:20→07:22 三島 07:29→08:29 静岡 08:31→09:43 浜松 09:44→11:12 名古屋
2400円 東京駅八重洲南口 07:30→12:26 名古屋駅　バス（直通）
（青春18きっぷは１回あたりの値段）

小田原～熱海 20.7km　乗車券410円　特急自由席860円（参考）
三島～静岡 59.5km　乗車券970円　特急自由席980円
静岡～浜松 76.9km　乗車券 1,320円　特急自由席980円
豊橋～名古屋 72.4km　乗車券1,320円　特急自由席980円

　新幹線にしては近すぎると言ってきた小田原・熱海・三島は両端で36.8kmと短いのに特急自由席は1,730円になってしまう。１駅間だと860円になるが短すぎて使う意味がない。東海道線の普通電車に乗ってればわかるが東京～名古屋での難所は静岡県。いつまで経っても静岡県って感じで、東京～熱海、そして豊橋～名古屋（～大垣）のぶっ飛ばし感がないばかりか運行本数も車両編成も激減してしまう。

　よって路線が乏しくなる静岡県内を軸に新幹線への乗り分けを考える。「青春18きっぷ」以外にも「休日乗り放題きっぷ」ってのがあって普通電車に限って東海道線なら熱海から豊橋まで乗り放題なので、別途払うことになるなら豊橋～名古屋間を新幹線にするのも捨てられない。「休日乗り放題きっぷ」(当日限り有効2670円)は新幹線の乗車券としては適用できない。よって静岡県区間で新幹線に乗ると効力を失う。「青春18きっぷ」が使えない期間の土休日に普通電車を使って静岡県を渡りきるのに使える割引切符。豊橋から西は「青空フリーパス」(当日限り有効2570円)。

　ケチろうとしているのに新幹線を利用する回数が増やし２区間使うと「ぷらっとこだま」との差額は1700円でしかない。「ぷらっとこだま」ならイベントの開始時間に間に合うが、「青春18きっぷ」と特定区間の新幹線利用では品川04:35なんてのに乗れない限り開始時刻には間に合わない。途中の苦労と遅くなるのは1700円浮く価値が出るだろうか？ それに「ぷらっとこだま」は１ドリンク付きだ。１時間早く出発し、１時間遅く着くことを考えると得した感じがしない。だから、ちょこちょこ新幹線乗車に意味を感じない。

　「青春18きっぷ」使うくらいなら全部を普通電車に乗車してるはずだよ。だからこれは緊急時のための知識。区間は違うが、熱海の花火を見に行こうと思ったら、根府川の観測点で強風にて普通電車が止まったが、新幹線は動いてたので小田原から１駅乗ったこと２度ほどある。名古屋から東京へ戻るときも静岡ストップで後がないから新幹線に乗り換えたことがあるが、あきらめて東京まで乗ったからね。「青春18きっぷ」で来たのに出費は悲しい。