2018-08-26 Sun
再検索したところ「山陰めぐりパス」の利用期間が延長され2018年12月23日まで販売となった。追加調査の高速バスと比較する。東京発着の高速バス(夜行)はサンライズ出雲より都合が良いのも出雲大社まで行ってくれる。JR出雲市駅から出雲大社入口までの直線距離は7.5kmだから最寄りの場所までは私鉄かバスを使うことになる。
JR出雲市駅からローカル線も面倒だとあり、路線バスが楽だって書き込みもあった。電車は1時間に1本、路線バスは30分に1本。夜行バスは米子、松江、出雲市駅にも寄る...
検索して見つけたところでは3社が運行しており全社が出雲大社の近くが行き先(最終停車地)であった。値段は9,000円~12,700円。JRバスの料金が高いが3列で他社は4列シートだった。要望の便が毎日運行してるわけじゃないのが注意点。
トラベルマルシェ: 東京駅鍛冶橋駐車場 20:30→09:20 出雲大社 神門通り
WILLER: バスタ新宿 19:40→09:00 出雲大社 神門通り
中国JRバス: 東京駅八重洲南口 19:10→07:41 出雲大社
今回題材にした「山陰めぐりパス」との組み合わせだと大阪行きのバスになり休日前の夜行便でなければ5,000~6,000円。高い方の値段で比べて夜行バス往復と費用面では少し安くなるものの時間的損失は多くなる。
「山陰めぐりパス」とは組み合わせず、大阪~岡山からのバスを探す。高速道路を見ると岡山、姫路、大阪からが適しており、目的地として鳥取への鳥取自動車道には志戸坂峠に一般道区間があるが有料区間も片側1車線。
岡山駅から出雲はあるが鳥取駅へのバスは検索されず姫路駅からだった。1日3~4便 07:30/10:30/15:10/18:30、所要時間2時間、2,400円。特急スーパーはくとだと所要時間は1時間34分、1日7往復、2,440円+指定席特急券2,020円。
バス: 岡山駅西口 → 出雲・松江 3,700~4,300円 / 4時間1分 / 06:20~19:10で9便
(接続: 東京 06:00→09:09 岡山
特急電車 乗車券4,000円+指定席特急券 2,900円 所要時間3時間5分 )
バス: 三宮BT 16:10→21:27 出雲市駅 / 4,500-5,200円 / 5時間17分 / 中国JRバス
(接続: 東京→新大阪→大阪観光→三ノ宮観光 14,790円+α / 出雲市宿泊 )
バス: 三宮BT 23:30→06:35 出雲市駅 / 4,500-5,200円 / 7時間5分 / 中国JRバス
(接続: 東京 20:10→新幹線→22:55 新神戸 23:08→23:09 三宮 / 15,110円 )
バス: 大阪 08:30→新大阪 08:40→14:02 出雲市駅 / 4,900-5,900円 / 5時間32分 / 阪急バス
(接続: 東京 06:00→新幹線→08:22 新大阪 / )
太平洋側から日本海側に横断する高速バスの料金を調べて傾向がわかった。電車の乗車券料金と同等になってる。特急料金が浮くが所要時間は増す。電車のほうが遠回りなのに早いから、もしやと思ったら案の定「特急スーパーはくと」は智頭急行の路線を通る。
これらの交通手段と日程や予算から最適な組み合わせを選ぶことになるが、欲を出して城崎温泉だの天橋立のほうを廻るとなると悲劇的な予定になりそうだ。鳥取~城崎温泉(山陰本線)に特急は走ってない。多くの特急電車は京阪神と各都市しか結んでないので余計なことは考えないほうがよさそう。
<立ち寄り場所探し>
湯けむり怪獣ミササラドンの住処(三朝温泉)からちょっと東に「投入堂」ってのがある。入山料800円で2名以上じゃないと入れてくれないのだが、そこらじゅうの山からすると、なんてことはない所なのだ。投入堂の壁面まで行けるわけじゃないからね。皮肉なことに危険なところに入れて、それほど危険じゃない所が管理が入ると責任追求から過保護にされる。
山登りの装備なんて必要なくロープウェイで山頂まで行け、策もなく絶壁の上なんてところもあるが、そっちのほうがよっぽど危険じゃないだろうか。なんだか大人の事情って俺の大嫌いな言葉が出てきそうな感じ。大人なら自己責任でしょ。日本は重過失の事故も無料なのがいけない。救急車も救助隊派遣も海外みたいに有料にすれば真の自己責任が働き、準備や保険に入ったりするのではないだろうか。外国人の軽装富士山登山の報道を見てるとバカだから救助有料なのかもしれん。日本も救急車や救助ヘリをタクシー代わりに使う奴からは大金をせしめたほうがよろしい。
誰でも登れると言えば、長野県長野市戸隠には切り立った尾根(稜線)が浸食で削れて細くなり命綱なしで渡るのは危険となった「蟻の塔渡り」がある。大分県豊後高田市の国東(くにさき)半島には断崖で谷となった部分に石橋をかけた修行場があるのだが同種の別のところより石橋は広い。どっちも落ちたら終わりだが蟻の塔渡りほど危険ではない。海外に行くと景観を壊すようなことはあまりしておらず断崖絶壁も柵なんてなく完全な自己責任なんだが。
| emisaki | 2018-08-26 Sun 15:19 | 交通::情報・考察・計画 |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △