2018-08-27 Mon
数年前に都内で行われた九州の物産展に併設展示された新宿~博多の夜行バスであるが、身長180cmくらい股下90cmの私には全ての座席において苦痛を感じた。特にエコノミーは拷問状態でLCCなら短時間で耐えられるも14時間は耐えられないと判断し除外した。その後2014年12月19日から二階建て車両から新しい車両になってエコノミーシートは廃止、ビジネスシートが12,000~15,000円、プレミアムシートが17,000~20,000円。だいたい使いたいと思えるのは高いほうの日程だから最も高い値段で考えておくべきでしょう。更に長時間で疲れることと時間的損失を加算しなくてはならない。
よって2万円と考えるも宿泊費なんて浮かないのである...
都心部に居住していれば京成特急で日暮里 05:22→06:12 成田空港(第2、第3ターミナル)ですからLCCに間に合う。成田空港~福岡空港のジェットスターが早朝便 07:10発 09:10着 は5,170円(価格変動制につき一例)、加えて数百円の諸経費、荷物7Kg機内持ち込みの受託手荷物10Kg、または機内10Kg持ち込みのみがプラス2000円、受託手荷物30kgでも4000円である。空港で重量オーバーとなると更に高くつく。次の便08:40発からは6,770円(例)のように高くなるがLCCなりの料金。
国内旅行の場合、持ち歩き使うことがあるならば別だが、私は新幹線でさえ宅配便を利用していた。現地で箱を買って30Kgまででも2000円に収まり、2箱になっても安上がりだし土産物にはクール宅急便もある。機内持ち込みを考えるようなもの以外は宅配便のほうが楽である。駅または空港まで持って行く必要もないから前日に着くようにホテルに送るのが普通だった。
非効率なのが大阪(関空)であって、行きと帰りの両方が安いことはまずないため、都内←→成田空港、関西空港←→大阪市内の料金を加えると安くない日が大部分になる。目的地までの合算交通費では繁忙期には新幹線より高くなってしまう。羽田空港までだって数百円はかかるわけだから飛行機は合算で考える。
ジェットスターも長崎路線を就航するが、ソラシドは少々値段が高くなるが羽田空港からである。どっちにしても長崎空港は大村であり長崎よりも佐世保だと更に面倒。長崎直行便は料金が高いため、福岡便を選択して特急電車または高速バスで移動したほうが安い。国内各都市で福岡空港は都市部への近さで便利。空港利用率が低いほど料金が安いではなく、このあたりは需要において価格が下がってる。福岡へが高値に推移するとき長崎へは更に1万円も高かった。運行の底値はあるので、客がいそうもない平日で一ヶ月以上前に予約すれば福岡より長崎便のほうが。長崎に行くならばの話。
飛行機の値段の関係性を探って福岡からそれたが、長距離夜行バスが15,000~20,000円として、LCCも3ヶ月を調べたところ 5,170~15,200円であったが、一般的な土日は1万円以下である。高いのは3連休が絡むときだった。通常は1万円くらいで見積もっておけばよいことになる。近日の福岡県のイベントが不明だったため、鹿児島おはら祭の11月2-3日の周辺で調べたところ、まだ早いから値上がりは見られなかった。福岡便は便数も多く利用客が多いから早めに埋まってきて料金が吊り上がる。
夜行バスとLCCの最も高い値段で比べてもLCCのほうが安い。もちろん東京から成田空港までの運賃や諸経費を含めてのことである。なんだかんだ考えても14時間もかかる高速バスを利用するのは飛行機が怖いから乗らない以外に見当たらない。閉所恐怖症や似た症例の場合は電車すら途中駅で降りると聞いているので降りられないバスは有り得ない。理由が見当たらないのは個人的見解で利用客を否定するものではなく、時間および金銭的メリットがないので何か別の理由があるはずなので、なぜ利用するのかが知りたいのであった。
| emisaki | 2018-08-27 Mon 23:17 | 交通::情報・考察・計画 |
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