2018-08-29 Wed
2013年の桜の木および滝があるところ調査で群馬県沼田市のコミュニティーバスを探ったときに、主要路線から外れるとコミュニティーバスとなり、更に利用者が少ない場所は乗り合いタクシー(予約方式)であることが判明。乗り合いタクシーは住民のみ利用可能であって公共交通では到達不可能な場所があった。もちろん吹割の滝とか、たんばらスキー場(夏期:ラベンダーパーク)とか有名なところは民営バスが走ってるのだが、枝分かれした観光地となりうる所へバスは走ってなかった。例えば南郷の集落、および南郷温泉 しゃくなげの湯へは乗り合いタクシーしかなかった。
ところが再確認してみると、今は沼田駅~南郷、沼田市利根町根利からダムを通り老神温泉のほうまでのバスもある(休日運休)。他の路線は憶えてないのだが路線拡張され乗り合いタクシーはなくなった。
定期便で南郷温泉 しゃくなげの湯へ行くと仮定すると 沼田駅 08:31→09:11 南郷(終点)→徒歩すぐ。そのバスが戻る 09:26 発では15分間の上、営業時間前にて無意味のため、次のバスは 14:03 となる。時刻表的には乗り合いタクシー時代と変わってない。南郷温泉に限らず、近くの滝やダムへ行くとしてもバスを降りたら大変で、5~6時間はバスがない。「南郷」から民営バスが走ってる停留所は国道120号線で最短距離5.5kmであった。
過去の沼田市の乗り合いタクシーは乗るかどうか予約で決めるだけで記憶違いがなければ運行時刻は決まっていたと思うので、真のオンデマンド式でないと使いにくいところがある。定期便のコミュニティーバスになったことで空気を運ぶ便がどれだけあるのか? そして路線から見放された地区もあることから、前投稿にあるような過疎地では「オン デマンド バス」へ移行の必要があるだろう。それで無駄な運行が減らせ必要な所へ回すことができる。
| emisaki | 2018-08-29 Wed 12:39 | 交通::情報・考察・計画 |
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