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学生から社会人への頃によく通ってた飲食店の閉店
 イマジカなら新馬場駅のほうが近いが青物横丁駅からも徒歩3分に小さい編集所があった。青物横丁駅前は住宅地の商店だが新馬場駅前って商店がないんだよ。当時に仕事帰りによく行ってた天ぷら屋さん(てん天 青物横丁店 品川区南品川3丁目5-5)の閉店は年月の経過から予期していたことだが、後で調べると2017年頃までは営業されてたほうにびっくりし、早く気づいて行ってればと思った。「りんかい線」が天王洲アイルまで延びたのが平成13年、大井町まで繋がったのは平成14年で当時は湾岸沿いにタワーマンションもビジネス街もなかったから飲食店が少なかった。てん天だが当時は、どこかで聞いたことがある名前のキャベジンってキャベツとニンジンの浅漬けがあった。

 そこから思い出して別のところを調べると飯田橋の太ってる人が入店したら次に誰も入れない狭小空間な豚肉生姜焼き屋さん(新宿区神楽坂1丁目14)も閉店していた。当時から高齢の夫婦が経営していたから続いてると思ってなかったが、Googleストリートビューで過去に戻ると2017年9~10月に閉店している。あの独自な生姜焼きのタレが忘れられない。学生時代に出版社で月200時間(それ正社員の労働時間じゃんって)過激アルバイトしてたから飯田橋から神楽坂一帯は制覇してた。いまほど隠れ家なお高い店もなかった。もし続けてたら80歳は越えてるはずなので誰か引き継いだのかもしれない。
 ついでに月200時間なんて学校行ってんのかよりも今ならブラック企業って言われてるに違いない労働(だから留年で8年通った先輩がいた)。正社員は残業50時間で報酬カットなど時代遅れのワンマン経営。コンピューター系の頭脳労働は学生バイトが支えていたんだから、ある意味すごいか。

たまには思い起こしておかないと想い出に浸ることもできなくなってしまう。

| emisaki | 2018-09-15 Sat 22:22 | 生活::店舗・流通 |
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