2018-02-06 Tue
何かと取り扱うことが多く調査の手が回らないから先週2018年2月2日から4日まで横浜で開催されていた「ほんまにええとこ 関西観光展」を知りませんでした。発表が開催日前日って、なんでやねん!見返したら4年前の2月7日に見てた。毎年このあたりに開催してたのかも。以前、上野で奈良フェスタやったけどそれっきりだから奈良のローカル情報は名古屋までは行かないと無理。同様に九州各地だと大阪まで行かないと東京の大規模展示会では情報が得やすい有名どころだけでローカル地域は出てこない。新たな客層より手頃な近隣への宣伝から脱しない。それは東北地方が西日本で宣伝してるのをほとんど見ないのと同じ...
国内旅行として旅フェアがなくなったのが客として大打撃。いまさらながら入場料も2倍以上と跳ね上がったJATAとの合併は最悪だった。海外と国内旅行は別であるべき。
ツーリズムEXPOになって撤退した地域はある意味正しい。
あんなところで国内旅行は真っ当にPRできないから高い入場料を払ってまで行くところじゃないと見限ってから個人的には1度も行ってないが、そんな臭いを嗅ぎ取っていても催しがあるからと見に行ってる他者から話を聞いても内容は大きくは変わってない模様。
前々から指摘してるが大型展示会での経費増大はイベント業という中間業者の存在である。旅行業じゃないけど出展経験談として下手な見てくれよりも中身であるのに物産展と違って何十万円もかかる出展ブース費用と施工業者への無駄な出費が高すぎる。
そりゃぁ ご当地キャラ祭りのほうが遙かにマシさ
高くなったと言ってたところがあるが東京の観光展示会と比べたら出展費1桁下だから。各所の費用は提示されてるから誰にでもわかるが、JR横浜駅のイベント区間なんて えげつないほど高い料金だよ。高級品でも売らない限りは大赤字。宣伝としての価値があるかどうかだけ。だからJRの企画とつるんで駅構内に出展できるのは超ラッキーなわけ。
名前を売るにしてもポケットティッシュ配り程度の宣伝効果じゃないのかな
機械物なら試してもらう意味があるが旅行は試せないわけで展示会すら無駄なのだが、パンフレットおよびウェブサイトが真っ当になる気配がまるでないから直接尋ねるしかないのである。それで名古屋や大阪での展示会と旅行を掛け持ちにするが、展示会ってのは観光シーズンには行わないから季節に関係がある旅ができない。
旅まつり名古屋にしても3月中旬だから桜の花は咲いてなく、名古屋だと過去に愛しの八重歯ちゃんがいたわけでもないから展示会自体は、ゆるキャラ大集合があったのが救い。
出展者によるが物産展化が進むにつれ観光情報が疎かになる。
観光情報気分で向かっても全力で物販してるところもあるから。
それでも海外旅行に興味がない側からするとツーリズムEXPOなんぞより桁違いに良いからわざわざ名古屋や大阪の観光展示会に出動するのである。高いと言った入場料の10、20倍の交通費であるが、その高いとは絶対的金額ではなく価値の評価である。
だからこそ、バラバラじゃなくまとまった国内旅行展示会の復活を希望しているのであった。内容によっちゃどこで開催してもいいが、パシフィコ横浜、東京ビッグサイト、幕張メッセなんか陸の孤島的な場所より天井が低かろうとも有楽町とか池袋の都心部のほうがいいんだよね。
| emisaki | 2018-02-06 Tue 07:51 | 旅・散策と行事::宣伝活動 |
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