2018-10-02 Tue
2018年第4四半期(10月1日~12月31日)は愛知デスティネーションキャンペーン。そこで見つけたのが「愛知DCフリーきっぷ」。ところがこいつの入手がやっかいである。1. 愛知県内までの東海道新幹線の往復と宿泊の旅行商品
2. JR東海の「エクスプレス予約」、「スマートEX」で静岡より東、京都より西から愛知県内までEX早特商品
これらと共にしか購入することができない。自分本位で考えれば「スマートEX」くらい楽に入れるとなるがクレジットカードをお持ちでない世代はどうだろうか? 高齢者の場合はもっと良い割引があるが、それでもクレジットカードは必要である。既に高齢者でクレジットカードを持ったことがないなんて人は年金担保とか実に面倒くさくなる。
問題はここからで「EX早特商品」の購入が条件。おいおいEX早特より高くなるのに通常の予約じゃダメなの おかしいだろ! 救いは「早特21」じゃないってところ。3日前までの購入が必要。
さて、条件が整ったとして、愛知DCフリーきっぷ 大人4,000円 小人2,000円 二日間有効。豊橋~名鉄名古屋でも1,110円であり、JRより高い私鉄がいっぱいあるとしても4千円を使うのは難しい。観光地を周るのではなく乗り鉄なら別だがな。桑名、岐阜とちょっと他県に面した範囲はあるが、乗り物で元を取るのは難しい。そこで特典だが有名スポットはほぼ1割引、客が少なくて困ってそうなところは半額にまでなる。
ところがだ、そんな5割引にしてくれるところは株主優待券が名駅の地下に安価で転がってる。入園料1100~1700円のが500~600円くらいだから「愛知DCフリーきっぷ」の効力にすがる必要がない。名古屋市営地下鉄と市営バスなら「ドニチecoきっぷ」(600円)がある。これが買えなくても高速バスを使ってれば新幹線より非常に安くなってるわけだし独自にコース設定しても十分であると結論を出したい。集客としてこの切符自体に利点が感じられないということだ。トータルで安いか高いかと、行動の制約を受けないかどうか。
→ 新幹線で行く愛知の旅 2018年10~12月
→ 金券ショップ アクセスチケット、ほか生活圏として新橋駅前がよく回って見てくるところ
| emisaki | 2018-10-02 Tue 07:43 | 交通::情報・考察・計画 |
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