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相模原市で起きた不発花火玉の行方不明を考える
ニュースは相当見ているはずだが全く知らなかった。神奈川県とは言え地方ニュースだった。

 違うことを調べていたら相模原市役所で「不発花火玉の発生事案について」なる発表があった。8月30日の日々神社例大祭奉納花火大会にて4号玉が不発で行方不明になっていたようだが、たぶん本当の「大会」じゃないから不発を認識できたのではないかと思う。単発で打ち上げてれば規模に関わりなく花火業者ならわかるでしょうがスターマインで乱舞とも言える状態になると小さい玉まで不発かどうか認識できるだろうか?

 4号は砲丸投げの球くらいの大きさで普通サイズと言える。20号、10号までが連発で打ち上がる規模の開催では小さい玉の打ち上げは多数あり、もっと小玉ともなると大玉に隠れてしまうこともあり不発か判断できないのでは? 大勢の花火師が直下で火を付けてる時代なら個々に確認できたかもしれないが、コンピューター制御で短時間に多数が炸裂するのに不発を識別できるのだろうか?

行方不明になってた不発花火玉は9月12日に発見されている。

→ 2018年8月31日 不発花火玉の発生事案について [PDF]
→ 2018年9月12日 花火の不発玉の発見・回収について [PDF]

| emisaki | 2018-10-06 Sat 14:16 | 花火::情報・計画・考察 |
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