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半期に一度のエアコン洗浄
 遠出ができず先週末に家じゅうのエアコンの掃除をした。

 チリは通るが大きなホコリはほぼフィルターで捕まえることができ、熱交換部分は大きくは汚れてない。このあたりは容易く洗浄することができた。下手に触ると非常に薄いアルミ板を壊してしまうため、その部分に高圧洗浄機を使う気にはなれない。いや、使っちゃダメだろ。

 尚、電気配線部分が防水ではないので予め防水処置などもしておく必要があり素人には勧めない。できない人は1台の清掃で数千円かかっても何かのときに責任の追及と補償が受けられる専門業者に依頼すべきでしょう。

掃除の費用と道具についても考えたい...

 うちの場合の汚れとして問題なのは冷気(暖気)を放出させるファンで、こちらの汚れが激しく掃除するのが面倒くさくなっている。専用のを買うのも高いので100円ショップで買った深いコップを洗うための棒に付いたスポンジを利用するも棒が太すぎた。それにカーブしてるから真っ直ぐな棒じゃ奥まで入らない。少し曲がるやつを探さねば。


 黒いのはそこに付着していたのではなく中から出てきたもの。 季節の変わり目ごとに掃除していてこれなのだから、何年も放置している家庭のは恐ろしいことになってそうだ。そう考えると家具の裏は見ないことにしよう。

 春の掃除は楽。冬場は乾燥しているエアコンより結露する窓ガラスのほうが怖い。夏場は水滴が付いてホコリが付着しやすくなっているから、こうなってしまうのであった。

【用具と費用】
エアコン洗浄スプレー 2本組654円×3台(1台に2本は使う。マジに洗うなら3本)
エアコン洗浄ビニールシート 1800円(1季節3台で使い回し不可)
水で流しおとすための手動式スプレー (空き容器を転用)
棒付きのスポンジ 108円
このほかにも、追加のビニールシート(大型ゴミ袋)、ガムテープ等。

 エアコン洗浄ビニールシートは洗浄液が流せるホースが付いててバケツなどに流し込むことができる。ただし薄くて、ガムテープで止めることも必要なめ何度も使用することができない(最初から2~3回しか使えないと書かれている)。面倒でなければ洗浄用のカバーと排水は45~70リットルのゴミ袋を利用して作ることができる。以前は作っていたのだが、水漏れ対策やホースの取り付けを考えて製品を買うようになった。

 洗浄スプレーを2本使って、もう1本は必要だとしているのは洗浄液の問題じゃなく、洗う必要があるからで別に水を吹き付けるスプレーでも構わない。汚れを浮かして流し落とすには洗浄スプレーだけじゃ足りない。なぜなら日用品販売の薬局で買えるような市販の洗浄スプレーとやらはアルミの部分だけを洗うためだけとなってる。

 最も汚れが付着するファンの洗浄は1本1000円くらいする別の製品を買わねばならないが、日用品販売の薬局や小さいホームセンターでは売ってなかった。ビバホーム豊洲はバス乗り換えで行くのが面倒だから確認しておらず何が売ってるかも不明だからネット通販のほうが早い。

 今回はエアコン洗浄スプレーなど清掃用具の在庫があったため新たには探さなかったが、終わったあとでネット検索してみるといろいろ見つかった。パイプ洗浄やら洗濯液でも業務用を買ってきただけに何度も行うことを考えたら安上がりだった。


エアコン洗浄液 (業務用 希釈 数回分) 2100円
エアコン防カビ剤 (業務用 希釈 数回分) 2400円
エアコン洗浄カバー 2500円 (繰り返し使用可)
噴霧容器(蓄圧 手動式) 1600円~ (転用可能)

 洗浄スプレーとカバーをセットにしてエアコン1台分で4000円くらいで売ってるのもあったが、白物家電は長く使うものだから1台1度で4000円の清掃費用からすると長く使うほど損になる選択肢はなく、複数台(複数回)使える製品を選ぶべきとの結論。
| emisaki | 2018-11-08 Thu 07:37 | 生活::電化製品 |
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