2018-12-13 Thu
再生可能エネとやらで電力会社の発電量が減り我々が払う額が減る感じなどまるでなく、発電した電気の高い買取額によって電力会社の懐は痛まず 「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として我々からふんだくられていることを繰り返し訴えかけたい。事業な連中は安易に金儲けができると知っててやってるからたちが悪いが、一般家庭は太陽光発電でエコだと調子こいて他人に寄生した金儲けをしてることすら知らない。どれだけ国民に寄生しているかと言うと年々と増え続け平成29年度(2017年4月~2018年3月)の買い取り額は、・太陽光(10KWh未満) 3149億4千万円 782,689.5万kWh
・太陽光(10KWh以上) 1兆6518億6千万円 4,261,477.4万kWh
・風力 1,388億円 616,663.7万kWh
・水力 654億7千万円 245,829.7万kWh
・地熱 43億8千万円 10,126.9万kWh
・バイオマス 2597億8千万円 1,024,778.2万kWh
どこがエコだってバイオマス燃料発電こそFIT下において最も悪かもしれないが、バイオマス発電をFIT法の高額買い取り対象に含めること自体が大間違いだ。燃やす物を変えてるだけであり、その燃やす物が非効率である。バイオマスを燃やして二酸化炭素を排出してもなぜ良くて、再生可能エネなのかはご都合主義、単なる「言い訳」にしか聞こえない。バイオマスが再生可能エネに入るなら時間が違うだけで石炭も石油も入るだろう。石油を作る細菌(微生物)や藻もいれば、プラスティックを分解するやつまで見つかってるくらいだから化石燃料と呼ぶ考えが化石かもしれない。
俺がFITでの買い取りを認めるなら水力と地熱だけだ。あとはやりたかったら売電は過去の1KW40円やら20円ではなく数円って1桁でやれと言いたい。電気が必要ならば何円だろうと関係がない。単なる金儲けだから成り立たない。国民からふんだくって商売してることは他にもあるが、ド素人が迷惑かえりみず金儲けに精を出しているよう、こんな不条理なのはない。
プラがだめで紙(木材)って言ってるのは海洋汚染対策して大気汚染対策はしないってのと同じ。エコぶって廃材利用だからなんて言ってるが、それならば、なぜ廃材利用の割り箸が吊し上げられたのか?燃料にできない石油で作ってるもにも同じことが言える。世間が間抜けすぎて真っ当な判断をしてくれないし、FIT自体の取り決めも最初から狂ってる。
我々は「イナゴの大群」でしかない世界をゴミ箱だとしか思わず、無秩序に増えて食い散らかし自滅するまで進む連中とは違うのだから、少なくとも正しく考えようではないか。
上記の金額は「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(FIT法)」による金額であるが、示される太陽光発電でさえ大きくなく、従来の電力会社が作ってる電力量からすれば桁が下。
そして月別の買い取り発電量からわかるのが太陽光発電は変動が大きすぎて使い物にならない。年を通しておよそ倍の開きがある。エネルギー源からしても当然であるが風力発電は太陽光より不安定かつ精神的被害者を多数生み、水力でさえも不安定であり、発電量が安定してると言えるのはFITの範疇では地熱とバイオマスだけだ。よって現状の発電を変えるなら生活のほうを昔に戻す以外にはない。風力や太陽光の割合を大きくしたら発電量が不安定となり発展途上国とは違う意味で常態的に停電する国になってしまう。
尚、九州であったように買い止めは統計的には希な状態であり、10KW未満の家庭用は強制買い取りのため、累計買い取り金額および買い取り電力量から見えることに疑いの余地はない。
九州と言えば死者が出ようとも起きたことに対して田舎だから大きく報道されなかった熊本地震で崖崩れからは逃れても水力発電所の崩壊によって濁流に見舞われたように、山体崩壊とまで言わずしても各地に見られる断層にかかればダムなんて ひとたまりもない。だから個人的にダムの水力は推していない。水力ならば無駄に捨ててるだけな川の流れ利用する小規模水力発電を推す。
金の亡者にとって投資額が少なく楽に金儲けができる太陽光発電と、初期投資額が大きくマジに発電事業をやらねばならない地熱発電の違いからも、現時点において真っ当な発電方法と発電量は反対(反比例)の関係にある。
国民の大多数が真実の評価をしない限り誰かの食い物にされるだけじゃないか(怒)
強制的に高い年貢を取り立てて糞事業者へ分配じゃなく、まともな仕事やりやがれ!
| emisaki | 2018-12-13 Thu 08:25 | 旅・散策と行事::記録 |
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