一時期あったが消えた超音波式加湿器の悪を知っていたため電気を食っても加熱蒸気式（スチーム式）を使ってきた。高温の蒸気がでてくるため危険だとかで排除されてしまった感じもするが、田舎へ行けば堂々と火が燃えてる暖房機が使われているため都市部の騒ぎってことだろうか。

　私が生まれた頃は周辺と違って古くから建ってた家だし、更に都心部の親戚のうちでも時代劇で見るような火鉢、こたつ（炭火）なんて普通に使われてたが、そのためか乾燥を気にすることがなかった。ところがエアコンとなってからは木造住宅でも乾燥に悩まされることになった...

　蒸気式加湿器を使ってきたからこそ知ってたのが水の中には思った以上に薬品（カルキ）が含まれていたこと。沸騰させて蒸気を出すから他の成分が気化することは少なくフィルターに残り、一つの季節で石灰化してスポンジだったフィルターがカチカチになってしまうほどだった。超音波式だとそれが部屋にばらまかれる訳だから製品として長続きするはずがない。今の気化式は消費電力やカルキのバラマキとして中間的と思える。

　超音波式があった時代だからかなり前だけど、私が電器屋で「それはお断り」って反応してたから別の客に尋ねられたくらい世の中は知ってて買いに来ない。今でも多種の家電ごとの問題点を客が知らないってところは大きくは違わないからテレビ番組やら家電芸人なんて媚びることしかできねぇ連中の口車に乗せられて真実を見失う。

　加熱蒸気式がなくなって消費電力は下がったが、今の気化式では加熱能力が低いため本体が巨大化することとなった。白々しく売り文句のみ語り欠点を語ることなどない通販番組で大量に売りさばいてる空気清浄機に付加された加湿器の部分も大きいが、本体をそれ以上大きくできないため水がすぐなくなるとの苦情を多く聞く。

　両立させるためか上位モデルなんて電車の駅においてあるゴミ箱かって思える大きさで、普通の商品でも日本のウサギ小屋に置いたら邪魔でしょうがない。なぜか知らんが空気清浄可能な広さを競ってる気がしてならないから値段は高くない。20畳、30畳、40畳、だったらてめえがお掃除ロボットみたいに動きやがれーって思うわ。


　メーカーが都合良く語る加湿機能は何もしてない状態でであり、エアコン（暖房）を使うという今や当たり前の状況での話ではない。よってエアコン動作によって奪われる湿気があるため狭い部屋でも水は大型タンクが必要になる。うちは蒸気式のときから４リットルだ。タンクの体積は仕方ないが気化式となって本体の体積は２倍くらいになってしまった。

　長年の使用歴から体感的に気化すべき水の量がわかってるため２リットルくらいでは少ないのだ。窓ガラスが結露して屋外にポタポタ水がたれてる状態であるが、喉や肌の状況を考えると必須と言える。エアコン止めてガタガタ震えて生活する気があれば別。

　女性が粉吹くって言うけど、その状態。汚い例えかもしれないが頭皮で起きるやつと同じではないのか。それが顔、特に鼻で発生する。皮がむけるより粉吹くは正しい表現。

　加湿してないと二度風呂がよくあって、風呂でよく洗ったはずなのに出てから皮膚の表面が急速に乾燥して縮んで粉のようになる。本来は肌を守るために必要だから垢スリなんて行為は肌に悪い行為なのに過剰に皮がめくれてる感じがする。スベスベにはあるけど、まだ表面には出ちゃいけない皮膚って感じ。ケミカルピーリングした感じだ。ってことは肌のケアが必須。女子力高めたことをし始めないといけない。


　国民 総 潔癖 みたいにされてしまったからでしょうが、免疫の使いどころがなくなって自分を攻撃するなんてシャレにならんよ。また目尻が腫れたりするのかと思うと嫌だ。私の場合は都市伝説の３秒ルールなんて当然と免疫力を使ってきたかどうかは不明だが発症が昨年からと遅かった。困ったな。