テレビ番組における編集の勘違いと同じだが、何か手を加えることで仕事をした気になり撮影した映像を汚すことに全く気づいてない。同様に桜並木において夜間ライトアップ設備に大きな苦情を申してきたわけだが今度は大室山すそのの「さくらの里」だ。

　防犯上の理由と言うなら話はわかるが夜間イベント開催に期待には呆れる。近隣住民だけの話なら どうぞご自由にってことだが 近くには森林破壊され、いまいましい巨大太陽光発電所が建設されようとしているのに空気読めなさすぎる...

　客としてはお断り申しておくが、そんなカネがあったら伊豆高原駅から別荘地の桜並木の電線を地中化しろ、ボケ！と言いたい。　住民サービスだったとしても、もっと違うことがたくさんある。

　ずっと日本中で続いているロクに考えもせず予算使い果たす行為にしか見えない。場合によるが、市町村…都道府県…国という順で財政をひっ迫させる全国吸血大会。借金大国から脱するわけがない。

　以前、橋の欄干を改修したとき「そこじゃねぇーだろ」「その程度の工事で二千万も使うのか」などと怒ったわけだが、市議会は何をやってるわけ。どうせ建設業者にカネを払いたいだけなんだろ。こういうのは市民が暴れるところ。東京だとやってることが多すぎて気づいた時には進んでいるわけだが地方は大きな事業が少ないから事前に察知しやすい。何かと知ってたとしても公共事業に寄生してる連中がいると文句が出ないのも小さい町の典型か？

　さておき、景観についてだが日本人は残念なのを受け入れてしまってるところがあるが外国人観光客はそうではない。だから残念なことをしてる場所には寄りつかないのに外国人観光客が来ないとか馬鹿なことを言ってる地域が多い。

　というわけで自然観賞なのに支柱を立て、電線を張り巡らせ、夜間ライトアップしたのを良かれと思う客がいたとしたら元々を知らないとか昼間の綺麗さを知らないとか人間がした悪面を全く見てないからさ。大勢が気づかないから勘違いが起きる。離れたところから照らすならまだわかるよ。桜の木に電線が張り巡らされてるのを見るのは迷惑でしかない。

　河津町より南伊豆町のほうがイイって言ってきた理由は単なる比較しての結果であり南伊豆町が完璧であるわけじゃないし空気読めないことを考えている。いままで予算がないことが止めていただけなので予算を掴んだら馬鹿なことをしでかすに違いない。

　残念な結果を各所で見てきましたが手を加えることの意味を、とてつもなく間違ってるんだよね。事前調査で判明すれば行かないが桜の木が少ないのに余計なことをするから「そんなことにお金を使うなら１本でも桜を植えろ」ってのもよく思う。人工っても植樹なら認められるから。

観光客の求めているものに国籍は関係なく外国人によって忘れたものに気づかされるだけ。