2019-04-11 Thu
・ひこにゃんの暫定予算を「市長の判断で組み込まなかった」@中日新聞・彦根市長は2013年から2期目で任期が4年だと来年選挙となる
・彦根市観光協会は公開されてる限り顧問は市長、商工会頭、警察署長
・彦根市観光協会の収入源の詳細不明。大きな名目はわかる(市税の投入は?)
・ひこにゃんを間接的には利用している(宣伝活動は直接とも言える)
もっと調べる必要があるかもしれないことはわかった上で、彦根城って誰が管理してるのか確証は得られない。だが、彦根城のウェブサイトを探すと彦根市観光協会になる。ひこにゃんの活動は市役所から業者委託してそうだが、彦根城や物販は観光協会へ委託されてるのではないか。はっきりした構図のわかる資料が見つからない。
公共物の管理においても民間の事業者へ委託することが可能となっているが、検索しても「入札」なんてみつからない。掘り下げまくると「指定管理者として議会決議」によって決定することがわかった。そうなると目的として掲げられてる「経費節減」が実行されてるよりも、昔ながらのズブズブの関係ってほうに見えてくる。
両者で問題が起きると何年か前に鎌倉市で起きた役所から観光協会への予算カットなんてことに。今回、彦根市の場合は全ての予算であるからそこは関係ない。予算が決まったのは4月から7月までの必要最低限の暫定予算。観光協会へも税金投入されてるとなると、ひこにゃん同様に止まるのではないか疑問となる。
都道府県と市町村という大きさの違いはあるが、くまモン と ひこにゃん なる殿堂入りキャラクターにおいて、ひこにゃんの扱い方、利用方法が悪い、もしくは、下手だと言うことができる。一般的にマスコットキャラクターは宣伝のためでお金は生み出さないが、ひこにゃんを上手に使っていれば、ライセンス料収入がなくても彦根市の観光経済として間接的な税収から宣伝活動費を上回ることは容易いはず。
どこかの調査結果で、ひこにゃんがいるから彦根城ってのが十数%(16~17)だと思ったが、単純計算で年間75万人が全員大人だとして入場(城)料収入10%分が3750万円である。低く見積もっても、ひこにゃんの活動費を上回ってる。これを止めるのは、ひとのためにもならず儲かりもしない。どこにも「近江商人」の気質(思想)が表れていないじゃないか!
これと言った彦根市の産業は見当たらず、彦根城があっての夢京橋キャッスルロード(城下町商店街)であることは客数によって示されている。もし、商店のみで成り立つならば彦根城より夢京橋キャッスルロードの客数のほうが多くなる。(客数データは、滋賀県観光入込客統計調査書より)
<気になった資料>
案内内容の内訳から 彦根城 と ひこにゃん のみ拾ってみた
2017年 平成29年度 彦根観光案内所 JR彦根駅前 彦根城40.4%、ひこにゃん2.1%(35926件中)
2017年 平成29年度 彦根観光センター 案内内容 彦根城17%、ひこにゃん3.5%(10021件中)
2016年 平成28年度 彦根観光センター 案内内容 彦根城18.4%、ひこにゃん3.5%(7030件中)
これ以前に「ひこにゃん」の分類なし
2014年11月22-23日 世界キャラクターさみっとin羽生 物販 約18万円
2013年11月23-24日 ゆるキャラさみっとin羽生 物販 約50万円
2012年11月24-25日 ゆるキャラさみっとin羽生 物販 約90万円
専門客が集まる場だしグッズってのは毎年買うようなものじゃない。
どうやら ひこにゃん出演 と 物販は別系統。物販が観光協会らしき記述あり
2017年8月1日 彦根大花火大会 観客数14万人
2016年8月1日 彦根大花火大会 観客数13万人
2015年8月1日 彦根大花火大会 観客数15万人
2014年8月1日 彦根大花火大会 観客数14万人
2013年8月1日 彦根大花火大会 観客数14万人
有料観覧席があるが収支不明。毎年同じような課題報告があり、すなわち解決してない。
2017年 ひこねの城まつりパレード 観客数 9万人
2016年 ひこねの城まつりパレード 観客数 7万人
2015年 ひこねの城まつりパレード 観客数 6.5万人
2014年 ひこねの城まつりパレード 観客数 5万人
2013年 小江戸彦根の城まつりパレード 観客数 6万人
2012年 小江戸彦根の城まつりパレード 観客数 5.5万人
イベント内容を変えているため人数は参考値くらい。各地でパレード見てますけど、規模と数字が合わないんですよね。東京の某パレードの何倍なら人はどこにいたんだ?とかね。だって東京なんて知らない人が集まっただけで1万人くらい軽いし、「何かやってる」って通りすがりで数百人ならすぐだもん。それを知ってると指標ってのは自分なりに出来上がってくる。
他の地域に比べると市役所の公表資料ではお金の使い方がよくわからない。私が求めているのは他所ならネット上で見ることができる程度のものですから公開請求しろは困る。どこかに潜んでいると思いたいが、それほど大きくはないからな。意外と細かいことも知ることができる市町村がある一方、彦根市は謎が多いと感じている。
それより観光協会の資料公開は道義的は素晴らしいと言える。なぜなら旅行先の調査において、ほぼ関わってくる観光協会であるが、多くは一般社団法人であることが多く、通常の法人と変わらず知りたいと思うことに法律上の情報公開義務がないため税金が投入されていようが予算、事業計画を公表しない。事業計画があるかすら不明なことが大部分であった。彦根市観光協会は公益財団法人並みに公表してるが、義務じゃないので年ごとに変わっており連続した情報まで得られないことがある。
公益財団法人であると義務となり情報を得ることができるようになり、ウェブサイトに事業内容を掲載することがほとんどない組織であると情報公開だけしてるページを見たことがある。我々としては、何百万円かの税金が投入されているならば、その分がどう使われているのか知りたいは当然である。もっと言えるなら「なぜその金額が必要なのか?」って疑問の項目を目にすることもある。
ひこにゃんの活動から年3000万円程度は妥当なので、
観光協会へはいくら流れて、どう使ってるかのほうが気になった。
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両者で問題が起きると何年か前に鎌倉市で起きた役所から観光協会への予算カットなんてことに。今回、彦根市の場合は全ての予算であるからそこは関係ない。予算が決まったのは4月から7月までの必要最低限の暫定予算。観光協会へも税金投入されてるとなると、ひこにゃん同様に止まるのではないか疑問となる。
都道府県と市町村という大きさの違いはあるが、くまモン と ひこにゃん なる殿堂入りキャラクターにおいて、ひこにゃんの扱い方、利用方法が悪い、もしくは、下手だと言うことができる。一般的にマスコットキャラクターは宣伝のためでお金は生み出さないが、ひこにゃんを上手に使っていれば、ライセンス料収入がなくても彦根市の観光経済として間接的な税収から宣伝活動費を上回ることは容易いはず。
どこかの調査結果で、ひこにゃんがいるから彦根城ってのが十数%(16~17)だと思ったが、単純計算で年間75万人が全員大人だとして入場(城)料収入10%分が3750万円である。低く見積もっても、ひこにゃんの活動費を上回ってる。これを止めるのは、ひとのためにもならず儲かりもしない。どこにも「近江商人」の気質(思想)が表れていないじゃないか!
これと言った彦根市の産業は見当たらず、彦根城があっての夢京橋キャッスルロード(城下町商店街)であることは客数によって示されている。もし、商店のみで成り立つならば彦根城より夢京橋キャッスルロードの客数のほうが多くなる。(客数データは、滋賀県観光入込客統計調査書より)
<気になった資料>
案内内容の内訳から 彦根城 と ひこにゃん のみ拾ってみた
2017年 平成29年度 彦根観光案内所 JR彦根駅前 彦根城40.4%、ひこにゃん2.1%(35926件中)
2017年 平成29年度 彦根観光センター 案内内容 彦根城17%、ひこにゃん3.5%(10021件中)
2016年 平成28年度 彦根観光センター 案内内容 彦根城18.4%、ひこにゃん3.5%(7030件中)
これ以前に「ひこにゃん」の分類なし
2014年11月22-23日 世界キャラクターさみっとin羽生 物販 約18万円
2013年11月23-24日 ゆるキャラさみっとin羽生 物販 約50万円
2012年11月24-25日 ゆるキャラさみっとin羽生 物販 約90万円
専門客が集まる場だしグッズってのは毎年買うようなものじゃない。
どうやら ひこにゃん出演 と 物販は別系統。物販が観光協会らしき記述あり
2017年8月1日 彦根大花火大会 観客数14万人
2016年8月1日 彦根大花火大会 観客数13万人
2015年8月1日 彦根大花火大会 観客数15万人
2014年8月1日 彦根大花火大会 観客数14万人
2013年8月1日 彦根大花火大会 観客数14万人
有料観覧席があるが収支不明。毎年同じような課題報告があり、すなわち解決してない。
2017年 ひこねの城まつりパレード 観客数 9万人
2016年 ひこねの城まつりパレード 観客数 7万人
2015年 ひこねの城まつりパレード 観客数 6.5万人
2014年 ひこねの城まつりパレード 観客数 5万人
2013年 小江戸彦根の城まつりパレード 観客数 6万人
2012年 小江戸彦根の城まつりパレード 観客数 5.5万人
イベント内容を変えているため人数は参考値くらい。各地でパレード見てますけど、規模と数字が合わないんですよね。東京の某パレードの何倍なら人はどこにいたんだ?とかね。だって東京なんて知らない人が集まっただけで1万人くらい軽いし、「何かやってる」って通りすがりで数百人ならすぐだもん。それを知ってると指標ってのは自分なりに出来上がってくる。
他の地域に比べると市役所の公表資料ではお金の使い方がよくわからない。私が求めているのは他所ならネット上で見ることができる程度のものですから公開請求しろは困る。どこかに潜んでいると思いたいが、それほど大きくはないからな。意外と細かいことも知ることができる市町村がある一方、彦根市は謎が多いと感じている。
それより観光協会の資料公開は道義的は素晴らしいと言える。なぜなら旅行先の調査において、ほぼ関わってくる観光協会であるが、多くは一般社団法人であることが多く、通常の法人と変わらず知りたいと思うことに法律上の情報公開義務がないため税金が投入されていようが予算、事業計画を公表しない。事業計画があるかすら不明なことが大部分であった。彦根市観光協会は公益財団法人並みに公表してるが、義務じゃないので年ごとに変わっており連続した情報まで得られないことがある。
公益財団法人であると義務となり情報を得ることができるようになり、ウェブサイトに事業内容を掲載することがほとんどない組織であると情報公開だけしてるページを見たことがある。我々としては、何百万円かの税金が投入されているならば、その分がどう使われているのか知りたいは当然である。もっと言えるなら「なぜその金額が必要なのか?」って疑問の項目を目にすることもある。
ひこにゃんの活動から年3000万円程度は妥当なので、
観光協会へはいくら流れて、どう使ってるかのほうが気になった。
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| emisaki | 2019-04-11 Thu 07:18 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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