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自家用車に溺れ地元の足も無くし観光客も失う
 もちろん核家族化と少子化、若年層を出て行かせた事が災いしてること忘れはしないが、少子化以前から自家用車に溺れたが故に地元交通を弱体化させ廃線に至らしめた。大昔には自家用車なんて持てないわけで、調べたところ現在の乗用車は6177万台でも昭和の東京オリンピックの頃は自家用車は200万台以下であった。

 登録台数の推移を見れば1964年~1978年の15年間で約200万台から約2000万台と乗用車は10倍となった。そんなことだから私たちが産まれる前に廃線になってる意外にも短命な鉄道があるわけだ。

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 トラック、バスは2倍程度の増加。その後、貨物電車からトラックへ移り変わることでトラックの台数は増えるが、それもバブル崩壊を機に減少へと転じている。なんとバスは半世紀以上も経ってるのに2倍程度にしか増えてない。要するに高度成長期に達した台数から平成が終わるまで、ほとんど台数が変わってないのだ。地方路線バスの廃線したのが高速バス・観光バスへ移っただけと考えられる。無駄にタクシーが多い一方、バスの運転手がいないって話を聞くくらいだから増やしたくても増やせないのだろう。
 余談だが、昨今の事故からすると、こっちは客として乗り場で並んで乗車拒否もできない状態なのに、ちょくちょく出くわすヨボヨボのタクシー運転手をなくして欲しいものだ。ドリフのコントじゃねーんだから笑えないと愚痴より恐怖を感じることすらある。そんなとき、速攻でシートベルトしちゃう。第二種免許証は強制的に年齢で剥奪しなければならない。

 マスメディアは激増中の高齢者による重大な交通事故でも、公共交通の違いを考慮せよなんて頭おかしいことを言うので「運転許可と同時に誰かを殺す権利も与えろとでも?」と突っぱねるのである。バスも電車も乗らないなんて言い放ってきた成れの果て、悪の相乗効果を生みだした自業自得を認めてから泣きつくのが筋というものだ。

 個人的に静岡県ネタの収集が早いため1年ほど前に寸又峡(すまたきょう)の吊り橋へ行く路線バスがなくなる情報を掴んで観光への危機感を書いた。その後、テレビ番組でも取り上げられたが町営バスとすることで救われたのも寸又峡温泉など観光地化していたからだと思う。

 今年9月で路線バスの廃線が決まった浜松市天竜区の北遠本線(遠州鉄道 西鹿島駅から水窪町 JR飯田線 水窪駅近く)のバス路線は、地元住民の登録制で知られてるオンデマンド方式の案が出ている段階で存続すら確定しておらず観光客の利用は絶たれたのではないか。路線バスは2019年9月末で廃線が先に決まって、後をどうするかはこれから決めるようなので現段階では未定。

天竜区の場合、紅葉スポットは他にいくらでもあるので、地元の人がどうして欲しいかである。

車両情報の出典: 総務省統計局 / 国土交通省 / 内閣府 交通安全白書 / 一般財団法人自動車検査登録情報協会

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| emisaki | 2019-06-19 Wed 12:51 | 旅・散策と行事::考察・批評 |