2019-08-22 Thu
実質な営業時間 15~18時、店は開けているが、いわゆる仕込み時間が 10~15時。昼に行っても売ってる物がない → みんなコンビニへ行く → 夕方にも行かず商店街は寂れる … 当然の図式。そして過去に指摘したよう個人商店は市場調査をしないのでマズイものも売り続ける。少子化で女性も働いてるとなれば行動範囲が広がり比較対象も広がる。ようするに駄目な商店が明確になるのである。
近隣に加えて私がよく知る商店街は砂町銀座と中延から戸越銀座で、戸越は自由が丘で働いていたとき行ってたから最近はテレビでしか知らない。砂町銀座は高齢者が日中に買い物をするため夕方まで商品が出ないなんてこと有り得ない。真逆で昼ごろに売り切れで店じまいが何軒がある。魚勝(うおかつ)なんて開店前に行列だ。
後発の店舗ほど展開が遅いが、それらは揚げ物屋だったりして高齢者はあまり関わらないので問題が少ない。ただし客の多数派が高齢者だと考えると商売として能力が低く、また、高齢者以外を対象とするなら宣伝力に欠けると言える。砂町銀座なら近くにアリオ北砂(イトーヨーカ堂)、南へ進めば新興住宅地なりの商店がある。
砂町銀座の問題は日本中で起きてることと同じで後継者がいないことで店主の高齢化による閉店が相次いだこと。その後に空気読めない店が開業しても意味はないのである。だから昔は人でごった返していたが、今は客が減って老若男女の暴走チャリに悩まされ、行きつけの店主によると当然の事故で何度も救急車を呼んだと聞いた。ある程度は時代の変化を追うにしても、加えて人間の変質(劣化)も考慮しなければならない。
後継者がいない店を他人が一定期間修業して後継ぎを生むマッチング業が大々的に必要。
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