2019-09-25 Wed
「肉フェス®」は飲食の地方巡業で日本の主要都市で行われてきた。今回の東京都では西側地区へ移動し開催場所は立川市の国営昭和記念公園となった。国営昭和記念公園で開催と言えば「まんパク」を思い出すがメシ喰うのに入場料の高さ(500~800円)に怒りを覚えたことがある。他府県の人では田舎にして更に僻地で開催して2~300円にも怒ってるのを複数見かけた。払っても現地まで食べに行くよりコストパーフォーマンスが良いって問題じゃなく、常設の某ラーメン系で例えるなら年間パスで何度も入れば見かけ上は安いんだが「なんでメシ食うのに入場料払わなきゃいけないんだ」って感覚の問題である。東京ドームで毎年1月にやってるのも
特定期間のイベントとなれば往復の交通費も加われば都内にいくらでもある地方からの店で喰ったほうがマシだとの結論になったが、肉フェスは入場無料であるがその分の飲食代が高いかもしれないがね。イベントとか祭りって夢の国のように魔法にかかりがちなので冷静な判断が求められる。
見本市や展示会と違って宣伝の要素ではなく完全な商売だから祭りの露店と同じであろう。近隣ならば交通費もかからず入場無料だし行っても良いのではないかと思う。ラーメン関係のイベントで露骨に値段が高くなってると思うが、地方まで行くよりいいって考えもある。食べ比べができる値段じゃない。
マルシェや市町村の祭りへの関係都市の出店と比べると明らかに金儲けなイベントは客側として厳しい目を持ってして参加せねばなるまい。この手のイベントが激増して何が悪いって、店と客は悪くなくて単なる興業主が仕掛けてるところに問題がある。こうした事業には零細企業までが関わり、出店者からカネを集めて会場も確保してなかった事実上の詐欺事件があったのも古い話ではない。
私が信用するのはお金を儲けるために企画されたものじゃなく、自治体が主催や特定商品の団体が主催するイベントだけである。だって市町村主催の祭りなんてボッタクリ感が全くないからね。祭りなんかで外部出店を認めると(暴)の下部組織であることもあるテキ屋で当たりなしのクジが暴かれたのも記憶に新しい。そこは酷い例であるが、関係団体が取材じゃない興業だと良からぬ要素が入り込みやすいので注意してる。
財布のひも、ちょっと緩めすぎたからなぁ。
| emisaki | 2019-09-25 Wed 21:54 | 催し::情報・計画・考察 |
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