2019-10-05 Sat
おばあちゃんにコンビニのほうが旨いって言われちゃった。前からシャッター通り商店街になるのは自業自得だと論じてきた通りだ。今回は砂町銀座で有名なおでん屋じゃない小さな商店街。全て小ぶりな、こぶ、焼きちくわ、つみれ、すじ、ウインナー巻き、大根、ウズラの卵巻きで540円。ウインナー巻きは魚肉ソーセージに近い。
セブンイレブンだと基本路線は80円と100円、5~6品にしかならないが1品のサイズは1.5倍、商店街のほうが旨いと思ったのは つみれ だけだが、それも味の好みで全体的に素材の良さはコンビニに軍配が上がる。どっちにしろ食事としては値段が高すぎる。ファストフードにしてもだが、定食屋や弁当屋のコストパーフォーマンスには程遠い。
今回、高いとも不味いとも言い切れないが、ならば安いとしても戦えないところも将来が見えない。売れ残って安売りするならば、いつ安くなるのか不明で客としては遠ざかる。だったら最初から薄利多売で戦ったほうが客をつなぎとめられるのではないか?
商品の価値を上げるべく勉強するのは当たり前で、自分の立ち位置が見えないし市場調査能力もないならば地域を取っ払った組織が必要。高齢化社会において地域性が高いことは競合しない。商店街には残ってて欲しいんだよね。
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