2019-02-01 Fri
いままで企業系新聞やら、その配下のテレビ局の報道から消費者ではなく企業のことが優先されると見えてきたわけだが、それはお役所である経済産業省(旧・通商産業省)にも同じことを感じてた。一般的な市町村役場とて同じで悪徳企業が現れても「指導してる」と何十回や何十年も放置するのが得意なのは「噂の!東京マガジン」の噂の現場などを通して報道されており世間に知られている。そういう対応からすると静岡県伊東市八幡野で起きているメガソーラーの事件は「すぐやる課」級の信じがたい早さであった。ならば、なぜもっと悪事に対して事業取り消しに至るまでの処置ができないのか疑問である。従ってやってようとも罪は罪ですからまとめて逮捕でよさそうなものだ。
企業番組で神のような中小企業が取り上げられますが、それこそごく一部だけで大半は金の亡者なのだから文句を言わざるを得ない。その中で他人の迷惑かえりみず寄生虫商売なのがFIT法に基づく発電事業者だから激怒している。
どんな奴らか調べもせず事業者に寄り添っている新聞社にしても問題発生の記事は載っているものの、それを読めばわかるが事業者のためであるから載せている。だから事業者が起こしてきた数々の本格的な事件のほうはマトモには取り上げない。それは通常の事件報道ってことなるのかもしれないが、訴訟を起こされた事件報道の文面からすぐわかるよう企業寄りの内容である。例えるならば反日新聞社(仮称)みたいな解釈のズレだ。
被害者を出さないことが絶対条件であるのに訴訟などのリスクを避け何事よりも先に事業を進めるための論調は人間性を疑うものである。まるで亡国のやり口ように結論を変えてしまって問題がないかのように語るやり口に感じる。被害で訴訟を起こされた件は、どうであれ太陽光発電事業者が加害者であることに違いはない。苦情が来ないようにしよう進める、訴訟で勝ってる部分で違法性がなければ構わない論調だから虫酸が走るのである。
FIT法がらみの寄生だけじゃなく、それって真っ当な経済活動じゃなく単に日本人に寄生してるだけだろって事業が平然とテレビで紹介されたりする。日本人が落ちぶれたことからも当然ながら通じている経済活動も落ちぶれたってことだな。役所の統計がどうのって連日騒いでいるが、そんなこと言う前に企業連中の偽装事件ばっかり見てきたことで日本人が腐ってることが示されてるわけよ。
副題にした「事業者の仲間から知る」だが、それは再生可能エネ発電事業の集いにでも参加すればいい。真っ当な人ならば腸煮えくりかえることになるけど、事業者によっては人間のクズぶりを知ることができ、敵を知るには良い方法である。もちろん事業者レベルの話には事業者としてでないと入れないが家庭レベルで十分に金の亡者どもを知ることはできる。そして投資家として浅はかなガキどもが集まってるところでは、仮想通貨なんかでも同じだが、こいつらは金儲けができれば後は知ったこっちゃねぇと思ってるような低次元な連中なのだと知ることができた。
渡る世間に鬼はなし(中には親切な人もいるの意味) = 渡る世間は鬼ばかり(大部分が悪)
先頭へ △