2019-12-09 Mon
友達宅の近くの謎がテレビ番組で解けた。小さい頃から似たような場所は数々見てきて、ほとんどが道路延長における立ち退き問題にて長年と進まないことにあるため、10年、20年とかけて歯抜け状態になってゆき道路が開通に至るのを見てきた。だから曳舟の駅前に通じる道として土地買収問題で止まってしまったのかと思った 向島4丁目と東向島2丁目の境界にある行き止まりのような小梅通りだったが、元の理由が異なることがテレビ番組にて判明した。
現在の向島4丁目までが旧・東京市で、現在の東向島2丁目は郡部であったため関東大震災からの復興に差が出てしまったそうで、郡部は整備されなかったため道路が途切れることになったようだ。それは縦割り行政と呼んでもいいでしょう。
すぐ近くを平行する車道は無意味と思ってしまうが関東大震災が原因だけに火災の広がりを防ぐ目的だったと考えられる。当時の行政区が違うにしても今になっても道路整備が行われない理由には道路の必要性があり整備するなら曳舟川通りの拡幅となる。今も尚、細い路地だらけの危険地帯だ。
→ 東京都墨田区向島4丁目と東向島2丁目の境界 [地図] > Googleストリートビュー
| emisaki | 2019-12-09 Mon 22:54 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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