2019-12-19 Thu
サフィール踊り子のグリーン料金を見て、お金を払うにしても無駄は抑えるってことやってきたなぁ~。12年前は仕事の合間を縫ってでも強引に名古屋に行き始めたから経済不況でありカネもないのに体をいたわって疲れないように新幹線グリーンを連発。普通席では脚の置き場がない。毎週のよう名古屋へ行きだした頃に始まったのがJR東海の「EX予約」。2004年頃だったか回数券の割引が無いに等しいまでになって神田駅前にあったチケット屋が壊滅。以降の暗黒時代のかすかな光がEX予約だった。株主優待券も入手額から総出費を計算すると東京から名古屋や仙台くらいじゃ意味がなかった。
特急券は200kmまで50km刻みで以降は100km刻みであるがグリーン料金は100km、200kmの先は200km刻み。特急料金のケチ技で昔から使っていた方法も 50km刻みが100kmになると更に重要性が増してくる。
特急に200km以上も乗ることはほとんどない。名古屋~新宮 231.1kmは割引切符を使うし、新潟~秋田 273.0kmならば秋田新幹線を使ってる。普通は50km刻みで考えてるが、全席グリーンなら最初から100km。
現・スーパービュー踊り子や次のサフィール踊り子は細かくは停車しないが、通常の特急踊り子なら品川以外にも、川崎、横浜、大船、小田原、湯河原の組み合わせで何百円も変わるときがあった。
地方で1駅手前で降りるのはシャレにならないが、品川・東京・上野と都心部で調整できる場合がある。在来線特急は多くあるが新幹線の場合には都内での調整はほぼできなかった。JR東海 東海道新幹線だと品川と東京は同一扱いだし、JR東日本だと東京を上野からにすると210円が安くなる以上の利点が見当たらない。駅と駅の距離があるから目的地まで乗るしかない。
・100km
東京~熱海は104.6kmだが品川~熱海は97.8kmだから100kmを境に特急料金が変わり大変お得になる。特急券は乗車券とは別だから東京駅から入っても普通電車で品川駅まで行ってから特急に乗ればいいだけ。品川を通ってる路線からなら東京駅で降りていたのを品川駅にするだけ。
東京駅から湯河原なら99.1kmで降りてみる利点が特急券以外にもある(別途「途中下車」に記載)。
市役所の戦略で今や大勢の観光客が行くようになった熱海であるが、世間的には閑古鳥が鳴いてる頃に入り浸りはじめて気づいた。最初に失敗があってこそだが、特急踊り子の自由席1360円(指定1890円)なら新幹線の自由席1760円(指定2290円)のほうがマシだろってことだったが、品川からだと一気に在来特急料金 自由席特急料金が950円だってことに辿り着いたのは横浜から特急に乗って安かったから (金額は当時じゃなく投稿時点の値段で記載)
東京~熱海の指定席特急券はスーパービュー踊り子と新幹線は、たったの10円しか違わない。B特急でもA特急でもない特別料金の怖さがある。サフィール踊り子は全席グリーンだから豪華に見えるが近場にしては贅沢すぎ。
通常の特急踊り子で 熱海~品川 特急券自由席950円だが普通車グリーンは距離51km以上、平日だと事前1000円(車内1260円)で共に着席補償がない。ちょうどよく特急がある時刻なら在来線より30分は早く着く。在来線は小田原行きに比べて熱海行きは半減してしまうから特急にも使いどころがある。最初から乗る時刻を知ってれば熱海行きの時間に合わせるけど都内で動いてから向かうってこと多々あったから不定。
・50km
知ってからは普通の特急踊り子ならば東京~大船 46.5kmにて自由席なら特急料金は520円で済むので時間に追われた予定を組んでいるときには仕方なく使った方法。特急が絡む時間帯は普通電車の間隔が長くなり本数が少ない。先で乗り換える電車のことを考えたら早く着いたほうが結果的に時間を損しない。あえてお金を使うという方法も別の意味で得すればよい。
伊豆急行線内では普通も特急も所要時間に大きな違いがないのだが、東海道線だと踊り子もそこそこ早く、東京~熱海で特急80分(快速アクティー100分、普通110分程度)。問題は「こだま」なら1時間に2本走ってるが、観光路線「踊り子」だと早朝も夜間も走ってないし日中も少ない。総合的に東京~熱海は普通電車にしないならば在来特急より新幹線自由席のほうが良いと思っている(所要時間 1日3本ひかり最短37分/こだま45~50分)。
・途中下車 (分割)
首都圏と広大な東京近郊区間は100kmを越えると生じる途中下車の権利から除外されてる。幸いにも新幹線は東京近郊区間に入らないため、熱海で路線バスの時刻からどうなるか不明の場合は東京から熱海じゃなく乗車券は来宮まで買っていた(同額だったから)。新幹線経由なら途中下車の権利があるため熱海駅で自動改札機に通しても切符は出てくる。あとはJR伊東線のほうが早いか路線バスのほうが早いか。
そうするようになった理由がある。熱海梅園へ行くとき路線に知識がない当初、新幹線で東京→熱海と買っていた。ところがすぐ発車するタイミングで伊東線があったため来宮まで乗り越したので精算しようと思ったら「同額だから次から来宮まで買ってくれ」と言われた。それからは来宮まで買って時刻次第で熱海で路線バスか来宮から歩くか決めるようになったし、乗り換え電車を待つにしても熱海駅で外に出て待ってられる。当時は駅構内からドトールコーヒーには入れたけど、今は新しい駅ビルになったが駅ナカは売店以外に何もない。
熱海だったか伊豆のウェブページに掲載しているが、東京駅からだと熱海へ行くにしても湯河原に立ち寄ると運賃が安くなる。東京→湯河原は1,690円、湯河原→熱海は190円だが東京→熱海は1980円で100円も安くなる。伊東へ行く場合は1690+420=2110円、直接は2310円。新幹線を経由しないなら途中下車できないので直接の切符を買うメリットは何もない。
湯河原で降りてる時間もなく伊東へ行く場合は東京→熱海と熱海→伊東と分けて買っても同額。熱海では乗り換え待ちが生じるため、熱海駅で降りることができる切符の買い方は利口な方法なのだ。東京~熱海が新幹線の場合は1枚の切符でも途中下車可能。
多数の組み合わせがある。東京→高崎 1980円/東京→(1170)→熊谷→(770)→高崎=1940円。「休日お出かけパス」など乗り降り自由になる乗車券を持ってない場合、途中下車の権利が生じない広範囲な東京近郊区間(大都市近郊区間)ではSuica乗車で問題がない。
東京駅から乗る人はほとんどいないから、おのおのの乗車駅から考え直すことになる。新宿や池袋から湯河原では熱海にしても同じ1980円。距離内に収まるように都内での小刻み移動に意味が出てくる。
・新幹線
熱海→東京→土浦と移動したとき、新幹線は品川でも東京でも同じ料金であるし、新幹線じゃないが常磐線特急料金でも品川・東京・上野とどこから乗っても特急料金は変わらない。大都市近郊区間内では新幹線から在来線特急へ乗り継ぎ割引がないから202kmとか微妙に越えたところで高くなるのは避けたいところ、新幹線だと駅と駅の距離が長いし
東京 金沢 450.5km [乗]7,480円 [特指]6,900円
上野 金沢 446.9km [乗]7,480円 [特指]6,690円
東京 富山 391.9km [乗]6,600円 [特指]6,360円
と料金を調べてみても 50km、100km境界で大きな違いが見られなかった。
JR東日本の新幹線の場合で210円を無駄と考えるなら、指定席ならば東京駅より上野駅から乗ったほうが少々安くなる。ただし、中央線快速や横須賀・総武快速線も東京駅に向かって他社線も含めて上野は少なく上野駅の新幹線ホームは地下深い。個人的には他で割引を駆使してると、ここまでケチろうと思ったことがないが210円でもケチれる方法ではある。
・タッチでGO!新幹線 (自由席専用)
在来線にトラブルでもない限り東海道新幹線で1区間乗車はやらないが、上野~大宮なら何度か乗ってる。そうなる理由は東海道線に比べると大宮まででも本数が少ないから。そういう意味で「タッチでGO!新幹線」が便利に見えたのだがまだ一度も使ったことがない。
なぜ便利なのかだが、過去にSUICAで在来線に乗ってて新幹線に乗り換えるのがすごく面倒くさかった。自動処理ができなかったので駅構内だと窓口に並ぶしかなかった。上野駅までの運賃を放棄してしまったほうが良いって思ったことがあるが(*)、上野駅構内で新幹線の乗り場と在来線の改札口は離れている。ずっと東京駅や名古屋駅でJR東海の自動販売機にSUICA, TOICAを差し込んで自動精算にて新幹線の切符を買ってきたからJR東日本同士なのに間抜け。
(* 結果的にタッチでGO!新幹線では新幹線区間と在来線は分割精算になった)
例えば秋葉原→大宮と上野→大宮の運賃は480円で同額であるが、タッチでGo!新幹線は新幹線の駅の前後は別途在来線運賃が徴収されてしまう。よって通常より高くなる乗り方がそれなりに多い。だいたい200円しか安くないため地方で1駅も乗ればアウト。切符買う手間がなくなる以外にはメリットがない。そこの時間が惜しいためだけにある。JR東海に対抗するなら、お粗末すぎた。券売機で確立している運賃計算がSUICAではできないってことだな。
(例) 秋葉原→土呂(上野~大宮 新幹線自由席)
・在来136円+タッチでGo!新幹線 1,250円+在来147円=1,533円
・乗車券590円+自由席特急券880円=1,470円
よく計算してから使えば微妙に安くもできる「タッチでGO!新幹線」でした。
・普通車グリーン
普通車グリーンは51km以上は同一料金で、都心部の人間が迷惑としか思ってない湘南新宿ラインと上野東京ラインによって遠距離が繋がってしまったため乗り換えなしでも200km以上が普通にある。熱海 18:53→23:46 黒磯は267.9km 4時間46分。本数の多い熱海→宇都宮 214.1km、高崎209.6km。
このあたりの区間で「休日おでかけパス」が使える日なら普通車グリーンの事前料金も200円程度安くなり、上記だと「休日おでかけパス」の区間外料金を別途支払ったとしても新幹線の乗り継ぎの3分の1程度の料金で済む。
遠距離においても普通車グリーンの利点は接続してる別路線、途中下車、または次の車両でも継続利用が可能なこと。乗車券とも別のため、途中駅で買い物もできる。座席上部のセンサーにSUICAをタッチして使うが、再度タッチすれば権利を中断できる。特急券であると途中下車はできない(前途無効)。
新幹線 指定: (3740 + 3040 + 2290) * 2 = 18,140円 1時間40分と乗り換え待ち時間
※ 熱海~宇都宮 運賃3740円/熱海~東京 指定席2290円/東京~宇都宮 指定席3040円
普通車グリーン: 2720 + (420 + 330) * 2 + 800 * 2 = 5,820円 3時間33分
※ 休日おでかけパス2720円/熱海~小田原420円/自治医大~宇都宮330円/普通車グリーン事前800円
※ 日帰りでなく共に休日場合は+2720円の8540円/休日おでかけパスなし平日でも往復9480円
新幹線で時間短縮にしては代償があまりにも大きい例。
私が熱海から東京を経て何度か移動した高崎、土浦にしても新幹線同士および在来線特急の乗り継ぎ割引がないから東京を通過すると距離以上の割高が襲ってくるのであった。上記の熱海~宇都宮(約214km)の特急料金は東京~仙台(約350km)の割高になる はやぶさ の料金に匹敵する。
これは反対方向に熱海へ観光に行く人に関わってくる問題である。
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特急に200km以上も乗ることはほとんどない。名古屋~新宮 231.1kmは割引切符を使うし、新潟~秋田 273.0kmならば秋田新幹線を使ってる。普通は50km刻みで考えてるが、全席グリーンなら最初から100km。
現・スーパービュー踊り子や次のサフィール踊り子は細かくは停車しないが、通常の特急踊り子なら品川以外にも、川崎、横浜、大船、小田原、湯河原の組み合わせで何百円も変わるときがあった。
地方で1駅手前で降りるのはシャレにならないが、品川・東京・上野と都心部で調整できる場合がある。在来線特急は多くあるが新幹線の場合には都内での調整はほぼできなかった。JR東海 東海道新幹線だと品川と東京は同一扱いだし、JR東日本だと東京を上野からにすると210円が安くなる以上の利点が見当たらない。駅と駅の距離があるから目的地まで乗るしかない。
・100km
東京~熱海は104.6kmだが品川~熱海は97.8kmだから100kmを境に特急料金が変わり大変お得になる。特急券は乗車券とは別だから東京駅から入っても普通電車で品川駅まで行ってから特急に乗ればいいだけ。品川を通ってる路線からなら東京駅で降りていたのを品川駅にするだけ。
東京駅から湯河原なら99.1kmで降りてみる利点が特急券以外にもある(別途「途中下車」に記載)。
市役所の戦略で今や大勢の観光客が行くようになった熱海であるが、世間的には閑古鳥が鳴いてる頃に入り浸りはじめて気づいた。最初に失敗があってこそだが、特急踊り子の自由席1360円(指定1890円)なら新幹線の自由席1760円(指定2290円)のほうがマシだろってことだったが、品川からだと一気に在来特急料金 自由席特急料金が950円だってことに辿り着いたのは横浜から特急に乗って安かったから (金額は当時じゃなく投稿時点の値段で記載)
東京~熱海の指定席特急券はスーパービュー踊り子と新幹線は、たったの10円しか違わない。B特急でもA特急でもない特別料金の怖さがある。サフィール踊り子は全席グリーンだから豪華に見えるが近場にしては贅沢すぎ。
通常の特急踊り子で 熱海~品川 特急券自由席950円だが普通車グリーンは距離51km以上、平日だと事前1000円(車内1260円)で共に着席補償がない。ちょうどよく特急がある時刻なら在来線より30分は早く着く。在来線は小田原行きに比べて熱海行きは半減してしまうから特急にも使いどころがある。最初から乗る時刻を知ってれば熱海行きの時間に合わせるけど都内で動いてから向かうってこと多々あったから不定。
・50km
知ってからは普通の特急踊り子ならば東京~大船 46.5kmにて自由席なら特急料金は520円で済むので時間に追われた予定を組んでいるときには仕方なく使った方法。特急が絡む時間帯は普通電車の間隔が長くなり本数が少ない。先で乗り換える電車のことを考えたら早く着いたほうが結果的に時間を損しない。あえてお金を使うという方法も別の意味で得すればよい。
伊豆急行線内では普通も特急も所要時間に大きな違いがないのだが、東海道線だと踊り子もそこそこ早く、東京~熱海で特急80分(快速アクティー100分、普通110分程度)。問題は「こだま」なら1時間に2本走ってるが、観光路線「踊り子」だと早朝も夜間も走ってないし日中も少ない。総合的に東京~熱海は普通電車にしないならば在来特急より新幹線自由席のほうが良いと思っている(所要時間 1日3本ひかり最短37分/こだま45~50分)。
・途中下車 (分割)
首都圏と広大な東京近郊区間は100kmを越えると生じる途中下車の権利から除外されてる。幸いにも新幹線は東京近郊区間に入らないため、熱海で路線バスの時刻からどうなるか不明の場合は東京から熱海じゃなく乗車券は来宮まで買っていた(同額だったから)。新幹線経由なら途中下車の権利があるため熱海駅で自動改札機に通しても切符は出てくる。あとはJR伊東線のほうが早いか路線バスのほうが早いか。
そうするようになった理由がある。熱海梅園へ行くとき路線に知識がない当初、新幹線で東京→熱海と買っていた。ところがすぐ発車するタイミングで伊東線があったため来宮まで乗り越したので精算しようと思ったら「同額だから次から来宮まで買ってくれ」と言われた。それからは来宮まで買って時刻次第で熱海で路線バスか来宮から歩くか決めるようになったし、乗り換え電車を待つにしても熱海駅で外に出て待ってられる。当時は駅構内からドトールコーヒーには入れたけど、今は新しい駅ビルになったが駅ナカは売店以外に何もない。
熱海だったか伊豆のウェブページに掲載しているが、東京駅からだと熱海へ行くにしても湯河原に立ち寄ると運賃が安くなる。東京→湯河原は1,690円、湯河原→熱海は190円だが東京→熱海は1980円で100円も安くなる。伊東へ行く場合は1690+420=2110円、直接は2310円。新幹線を経由しないなら途中下車できないので直接の切符を買うメリットは何もない。
湯河原で降りてる時間もなく伊東へ行く場合は東京→熱海と熱海→伊東と分けて買っても同額。熱海では乗り換え待ちが生じるため、熱海駅で降りることができる切符の買い方は利口な方法なのだ。東京~熱海が新幹線の場合は1枚の切符でも途中下車可能。
多数の組み合わせがある。東京→高崎 1980円/東京→(1170)→熊谷→(770)→高崎=1940円。「休日お出かけパス」など乗り降り自由になる乗車券を持ってない場合、途中下車の権利が生じない広範囲な東京近郊区間(大都市近郊区間)ではSuica乗車で問題がない。
東京駅から乗る人はほとんどいないから、おのおのの乗車駅から考え直すことになる。新宿や池袋から湯河原では熱海にしても同じ1980円。距離内に収まるように都内での小刻み移動に意味が出てくる。
・新幹線
熱海→東京→土浦と移動したとき、新幹線は品川でも東京でも同じ料金であるし、新幹線じゃないが常磐線特急料金でも品川・東京・上野とどこから乗っても特急料金は変わらない。大都市近郊区間内では新幹線から在来線特急へ乗り継ぎ割引がないから202kmとか微妙に越えたところで高くなるのは避けたいところ、新幹線だと駅と駅の距離が長いし
東京 金沢 450.5km [乗]7,480円 [特指]6,900円
上野 金沢 446.9km [乗]7,480円 [特指]6,690円
東京 富山 391.9km [乗]6,600円 [特指]6,360円
と料金を調べてみても 50km、100km境界で大きな違いが見られなかった。
JR東日本の新幹線の場合で210円を無駄と考えるなら、指定席ならば東京駅より上野駅から乗ったほうが少々安くなる。ただし、中央線快速や横須賀・総武快速線も東京駅に向かって他社線も含めて上野は少なく上野駅の新幹線ホームは地下深い。個人的には他で割引を駆使してると、ここまでケチろうと思ったことがないが210円でもケチれる方法ではある。
・タッチでGO!新幹線 (自由席専用)
在来線にトラブルでもない限り東海道新幹線で1区間乗車はやらないが、上野~大宮なら何度か乗ってる。そうなる理由は東海道線に比べると大宮まででも本数が少ないから。そういう意味で「タッチでGO!新幹線」が便利に見えたのだがまだ一度も使ったことがない。
なぜ便利なのかだが、過去にSUICAで在来線に乗ってて新幹線に乗り換えるのがすごく面倒くさかった。自動処理ができなかったので駅構内だと窓口に並ぶしかなかった。上野駅までの運賃を放棄してしまったほうが良いって思ったことがあるが(*)、上野駅構内で新幹線の乗り場と在来線の改札口は離れている。ずっと東京駅や名古屋駅でJR東海の自動販売機にSUICA, TOICAを差し込んで自動精算にて新幹線の切符を買ってきたからJR東日本同士なのに間抜け。
(* 結果的にタッチでGO!新幹線では新幹線区間と在来線は分割精算になった)
・「タッチでGo!新幹線」のお値段は、在来線と連続してご利用になる場合、別途在来線区間の運賃が必要となるためご利用区間によっては所定の運賃+自由席特急料金よりも高額になる場合がございます。「タッチでGO!新幹線」は間抜けな内部処理にて運賃の連続性が保てない。
例えば秋葉原→大宮と上野→大宮の運賃は480円で同額であるが、タッチでGo!新幹線は新幹線の駅の前後は別途在来線運賃が徴収されてしまう。よって通常より高くなる乗り方がそれなりに多い。だいたい200円しか安くないため地方で1駅も乗ればアウト。切符買う手間がなくなる以外にはメリットがない。そこの時間が惜しいためだけにある。JR東海に対抗するなら、お粗末すぎた。券売機で確立している運賃計算がSUICAではできないってことだな。
(例) 秋葉原→土呂(上野~大宮 新幹線自由席)
・在来136円+タッチでGo!新幹線 1,250円+在来147円=1,533円
・乗車券590円+自由席特急券880円=1,470円
よく計算してから使えば微妙に安くもできる「タッチでGO!新幹線」でした。
・普通車グリーン
普通車グリーンは51km以上は同一料金で、都心部の人間が迷惑としか思ってない湘南新宿ラインと上野東京ラインによって遠距離が繋がってしまったため乗り換えなしでも200km以上が普通にある。熱海 18:53→23:46 黒磯は267.9km 4時間46分。本数の多い熱海→宇都宮 214.1km、高崎209.6km。
このあたりの区間で「休日おでかけパス」が使える日なら普通車グリーンの事前料金も200円程度安くなり、上記だと「休日おでかけパス」の区間外料金を別途支払ったとしても新幹線の乗り継ぎの3分の1程度の料金で済む。
遠距離においても普通車グリーンの利点は接続してる別路線、途中下車、または次の車両でも継続利用が可能なこと。乗車券とも別のため、途中駅で買い物もできる。座席上部のセンサーにSUICAをタッチして使うが、再度タッチすれば権利を中断できる。特急券であると途中下車はできない(前途無効)。
新幹線 指定: (3740 + 3040 + 2290) * 2 = 18,140円 1時間40分と乗り換え待ち時間
※ 熱海~宇都宮 運賃3740円/熱海~東京 指定席2290円/東京~宇都宮 指定席3040円
普通車グリーン: 2720 + (420 + 330) * 2 + 800 * 2 = 5,820円 3時間33分
※ 休日おでかけパス2720円/熱海~小田原420円/自治医大~宇都宮330円/普通車グリーン事前800円
※ 日帰りでなく共に休日場合は+2720円の8540円/休日おでかけパスなし平日でも往復9480円
新幹線で時間短縮にしては代償があまりにも大きい例。
私が熱海から東京を経て何度か移動した高崎、土浦にしても新幹線同士および在来線特急の乗り継ぎ割引がないから東京を通過すると距離以上の割高が襲ってくるのであった。上記の熱海~宇都宮(約214km)の特急料金は東京~仙台(約350km)の割高になる はやぶさ の料金に匹敵する。
これは反対方向に熱海へ観光に行く人に関わってくる問題である。
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| emisaki | 2019-12-19 Thu 08:06 | 交通::情報・考察・計画 |
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