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新幹線こだま 16号車の指定席が7号車へ移動
 JR東海の時刻表改正の資料を見ていたら2020年3月14日 改正にて東海道新幹線の「こだま」の7号車 自由席と16号車 指定席の入れ替えがあった。これによって中央がグリーン、その周囲に指定席で前後が自由席と明確になる。

・肺ガス(排ガス)対策 喫煙車をなくして喫煙室を作ったことで受動喫煙の危険を増した!

 飛行機も等しい状況なのに喫煙車場所を設置したくせに「喫煙者 禁止車両」を作っていただけないからには確実に安全な車両がない。喫煙者様には先頭か最後尾車両に集まっていただくよう構造を考えて欲しい。次期車両N700Sに依然として喫煙室があるには落胆してる…。

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 喫煙室がある場所は、3号車 自由席(喫煙室の大きさ:小 2号車寄り)、7号車 指定席(大 8号車寄り)、10号車 グリーン席(中 11号車寄り)、15号車 自由席(中 14号車寄り)となっている。
※N700, N700A 自由、指定などは「こだま」の場合

 喫煙室の前後の車両を除外すると残るのは1・5・12・13号車となり、喫煙室の大きさを考慮して残ったのが1号車で次点が16号車である。グリーン車ならば9号車が選択肢であるが、禁煙、喫煙と選択しなくなった今では指定席で喫煙室に近いところと選べない限り、どこへ座られるか見当も付かない。動けない指定席のほうが怖い。

 それでも嫌煙者ほど無頓着で、喫煙者ほど知ってて選ぶならば、喫煙者は最も大きい7号車が指定席になったことで7号車を選ぶという予測もできるが、窓口で注文をつけてみないことには車両までは指定できない。本格的なタバコ中毒(ヤク中)でもないと知ってて選ばないだろう。喫煙室の位置を知ってて、自由席だったら近くを選ぶはずなのだ。バスも怖く今のバスは窓が開かない。トイレ休憩で吸われたら終わりだ。

ともかく、肺ガスをまるで理解してない企業に落胆。
そして未開人の代物を法律で禁止してないこと自体が狂ってる。




・臨時便 東京から名古屋への最終便が時間短縮、一方、名古屋から東京へは変わらず

通常 東京 22:00→品川→新横浜→静岡→浜松→豊橋→23:49 名古屋
臨時 東京 22:00→品川 22:07→新横浜 22:18→23:34 名古屋

 巷では静岡、浜松、豊橋の利用者はどうするんだ?となっていたが、JR東海は乗降客データを持っているため微々たる人数で不要と判断できたのだろう。それよりも名古屋へ早く到着させ、更に離れた場所へ帰る利用客の増加を狙っているのかもしれない。
 時刻表を調べると 23:34でも23:49でも大差ない。あと10分は短縮しないと更に遠方へ行く電車へは厳しい。臨時のほうで無理すれば近鉄なら四日市まで行けるようになるが、JR在来線や名鉄、市営地下鉄では違いがない。早く着いてくれたほうが良いに決まってるが。

 名古屋から上りは今までどおり 名古屋 22:12→23:45 東京 が最終。00~06時に走らせないないのは開業時の沿線住民との取り決めなんでしょうか? 23:59まで走ってOKなら名古屋発車をあと14分遅くできる。仮に最終が名古屋22:26発だったら近鉄の鳥羽、伊勢市などから間に合う電車が増える。

 速度アップも地方でしかできず、思い出せばわかるが品川駅ができてから止まるための減速で更にノロノロになった。東京~品川の7分は横須賀線や東海道線と同じだが新橋に停車しないのに同じ。

 2027年開業予定の中央リニア新幹線があるから投資は考えられないし、現段階から通勤への強化が現行の新幹線の存続方法なんだと物語っているから無理そうだな。依然として緊急時はネットカフェか、23時頃までの夜行バスかな。




・「こだま」の所要時間が短くなるのか、「のぞみ」増発で反対に遅くなるのか

 おさがり車両ってだいたい「こだま」なんじゃないの?「全列車を最高速度285km/hのN700Aタイプに統一」で「のぞみ」を増やすと書かれてる。すると東京から小田原への所要時間は短くなるのだろうか? いままで「こだま」で熱海へ行くときに数分間の差が生じるのは速度ではなく追い越されるのを待つためだと感じてるが新横浜~小田原くらいでも変わるだろうか。

 最高時速270kmの車両がなくなることで「のぞみ」を増やすならば、足かせになってた「こだま」を長く停車しておく可能性もある。現在、東京~熱海の所要時間で多いのが、「こだま」上り46分と48分、下り44分と47分、1日3往復しかない小田原へ通過の「ひかり」だと37分。

このあたりの所要時間の変化が気になる。

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| emisaki | 2019-12-22 Sun 22:43 | 交通::情報・考察・計画 |