サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<  2024 - 11  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード

伊勢の話は他番組のコピー?@林修のニッポンドリル
2018年6月27日 19:00-22:48 フジテレビ「林修のニッポンドリル4時間スペシャル」

 神宮(伊勢神宮)の話題が取り上げられたが、何一つとして新しいことがなかった。既に放送された番組と変わらない。近年も各所で番組が作られており、多くが見てそうなのがNHKのブラタモリであるが、今回のフジテレビ番組の流れで問われた疑問はブラタモリを見てたら全て答えられることしかやってなかった。番組の進行が読めてしまってたほどだ。
 4時間と言うわりに後半にはCMが詰め込まれており、実質としては1時間番組で1つの話題をするより内容が薄かった。本題は天皇陛下と瀬戸内寂聴さんであって、もしも4時間なんて長すぎで時間が余るから関連する伊勢神宮を入れたのなら激怒だな。ちなみにCSの歴史系の番組は低予算なのにもっと詳しい内容で作ってる...

 外宮に全く触れずに内宮の前にバスで着いて、ここで降りないとか言えば二見浦(二見興玉神社)だと お見通しなわけですが、宇治山田駅から内宮で降りずに向かう「CANばす」は1時間に1本未満であり所要時間も1時間くらいかかる(土日は増発)。順番が言いたかっただけに利用したな。放送で映ったのは通常の宇治山田~内宮の路線バスでしょ。

 内宮前では映像の時間軸が違い、前後を入れ替えてる。バス停は観光バス駐車場が見えるより前だから嘘つき(TVは演出と呼ぶのか!)。番組を見て内宮へ行く普通のバスに乗っても二見浦へは行かない。最寄りの停留所は「夫婦岩東口・伊勢シーパラダイス前」を通るバスに乗れば良いが、JRで行ったなら二見浦駅(快速みえ停車)まで行って歩いたほうが相当早く着く(タクシーあり)。歩く距離は夫婦岩東口バス停からのほうが圧倒的に短いことは確か。


 そして金剛證寺ですが、行くのにタクシー乗ってたけど土日なら路線バスあるからね。それも調べないのかよ。そのような説明を一切しなかった。視聴者的にタクシーで20分なら、いくら払わないといけないのか不安になる(通常3千円ちょっとかな)。タクシーなら「伊勢路フリーきっぷ」の出番だな(笑) 当然ながらこれも知らないんだろう。内容的に情報を伝えるだけでは意味がないでしょ。行く人のことを考えての番組内容だろうが!

JR東海伊勢路フリーきっぷ: タクシー利用券6000円分が付いてる(タクシー利用しないと意味ない)
JR東海快速みえ得ダネ4回数券 (2名×往復。タクシー使わない場合)
近鉄伊勢神宮参拝きっぷ



 そして皇室の話と伊勢神宮の流れは、これも私のチェック対象である TBS(MBS扱い)「教えてもらう前と後」でも今年に放送してたが同様にブラタモリ以下の内容だった。

 放送日が空くとパクリ企画の可能性が高くなるが、同じ制作会社のネタ使い回しの可能性もある。パクるなら上を行くのが日本の仕事で、下なら某国クオリティである。今までも大部分は後に扱う番組のほうが内容が薄い。どこかの局が新規ネタを展開すると、他の番組も連鎖的に自分の手柄かのように放送しだすだけ。これはテレビ局の節操がない典型であるので、どんな内容でもあること。

“劇団出演者”たちは本当に知らなかったのか知らないフリをしてるのかわからない。
この番組で言えば、レギュラー出演者は常に反応がおおげさである。

 他局で扱ったことと同じ内容をなぞることでは、初めて見る人もいることくらい解ってるが、特別な時期でもなく年数が経過してもないのに同じ話をされては情けない制作。専門的なCS放送だと見られない人が多いし、パクって内容を削ってあっては価値が半減するため他局において詳しい番組を再放送してもらったほうがよっぽどマシだと感じる。

 番組としては、なんだかんだと日光東照宮の放送回に続き、当方が見た他の番組と比べ伊勢神宮の部分では制作者の程度の低さが露呈した。いままでの放送内容を総合して“林修”と冠を付けるならば、もっと賢い制作会社に変える必要あると判断した。視聴者=生徒として残念な内容だけは勘弁して欲しいものだ。
| emisaki | 2018-06-28 Thu 12:49 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
コメント