2018-07-13 Fri
蓄積した祭り、イベント記録から今年はと検索していたのだが、オイオイ、それら、全部が聞いたことがあるぞって参加者募集にぶち当たった。1. 第1回まくら投げ大会IN三朝温泉キュリー祭
2. みささエコロジカルカーチャンピオンシップレース(三輪車)
3. ピタリを狙え!ラドンでドン
まず権利が発生してるかを度外視して、真似事しかできないのかよーってこと。
半切りメロン+ソフトクリームは北海道の富良野の業者が商標登録してたって話をしたばっかりだが、アイデアと情報自体に権利は発生しないって話は聞いたことがあっても現実化したら話は違うし、ビジネスモデル特許なるものがあるからどこまでが真似してよりものやら。本件は全部の話を通しているのかが全く見えない。そんなことしてたら日本中である本家だと元祖の争い事は起きてないか。厳密に権利なんて発生してないだろってよりも田舎町の祭りが真似することを気にもしてないってのが正しいところではないか?
3番は問題なさそうだが私が幼児か産まれる前にあった目方でドン(正式名称不明)とかいうテレビ番組の企画ですよね?テレビ局同士のほうがパクリ王ですから似たような番組は多々あったと思う。名前がくせ者なだけで権利は侵害してないだろう。
1番はそもそも誰もが昔からやってるお遊びだが公式ルール化したのが伊東温泉で外国人のネット掲示板でも取り上げられてた。それで何か伊東の組織に話は来たんでしょうか?勝手なルールで行うのかな(それなら昔からある遊びで誰のものでもなかろう)。たぶん伊豆がする事だけに最初から外部に持ち出してビジネスにすることを決めてなかっただろうな。 次節で例にするが伊豆は京都民の貪欲さを むかつかない程度に見習った方がいいよ。探ったら思った通りレンタルはやってたけど、会員組織化とか審査員の派遣でのビジネス、日本中で開催されたら本家で大会を行うなんか展望が見えない。貪欲なら同じ静岡県でも伊豆じゃなく遠州じゃないとダメだな。
2番が話を通してないと一番問題になりそうな名称。三輪車の耐久レース「ワールド・エコロジカルカー・チャンピオンシップ」は、もう十数年前になるが島田紳助が芸能界にいた頃に出場してテレビでやってた。同様に事務椅子(オフィスチェアー)については東京開催を私も見に行った京都府田辺市のキララ商店街が2010年に始めた「いす-1グランプリ」、世界的には world championship office chair race として行われていた。権利ぶっても独自性に怪しいのが多い。
それ言い始めて探し出すと厳密には権利侵害だらけになりそうだ。北海道でマナー啓蒙に登場するマンガが「ベルサイユのばら」に酷似って問題にさらちゃったわけだが、二次創作の同人誌なんぞ金儲けしてる以上は訴え放題だろうが出版社もヲタク客の組織力が怖いのか全体的な損得勘定をして違法行為を黙認する泣き寝入り。
ひとこと通してないがゆえに問題に発展すること今まで何度もあったと言いたい。
日本中で必死なのはわかるが、そこに間抜けさが付きまとうのであった。
外国人から「日本人は“斜め上を行っている”」と言われるようなことをしようじゃないか!
<追記 2018年7月14日: 枕投げの実施要項が公開された。それによると独自ルールである>
<追記 2018年7月29日: まくら投げ大会、三輪車レース、ピタリを狙え!ラドンでドン、全て台風にて中止>
| emisaki | 2018-07-13 Fri 21:34 | 催し::情報・計画・考察 |
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