2018-07-30 Mon
どっかの国で大量のロケット花火を打ち込み合う習わしだか祭りがあるが、あの脅威は花火じゃなく矢のほうだろう。日本にも福井県のロケット花火大会は十万本だか市販品を集めて行うのがあったが、集めて10号(尺玉)1個に満たないのではないかと。片貝は行ったことないが鴻巣駅に飾られてる40号は巨大爆弾に見える。10号玉でサッカーボールより大きいのだ。台風がらみで揺れてるさなか、7月29日に岩手日報が「打ち上げ花火が落下爆発 二戸、まつり観客7人軽傷」と報じてた。個人的にゲリラ豪雨以上の悲劇に見舞われてないが、燃えカスは当然だが、火がついたままのカスが落ちてくるくらいなら多々ある。小さくて高く打ち上がらないローカル花火だと多いんです。海の家が高波で流された所の海岸じゃない公園のほうで2度あった。
川岸とか波打ち際で見てるとき「最悪、飛び込む」とか考えてるが、それは打ち上がってから落下の場合であって、筒が倒れて打ち込まれる状態なら上を見てるだろうし間に合わない。とっさに出来ることは、左右に逃げる/伏せる/バッグを頭に被る/シート(敷物)斜め持つ/くらいだ。
通称ブルーシートくらいの強度があれば瞬間的には燃えず跳ね飛ばせる。少なくとも直撃は防げる。花火に限らず飛んでくるのを垂直に防ぐのが大間違い。物理的に斜めが受け流すのに有効。知識満載でも動けなかったら意味がないんだが何も知らないよりマシである。2~3年前に土肥であったよう客席に打ち込まれるような事態になったら、考えるまでもなく体は逃げるしか動かないだろうな。
岩手県二戸市でのことは打ち上がってから落ちてるまで時間があったが、心理的に動けなくなったのか人が集まりすぎてたのか? 武井壮の動物と戦うのは妄想だけど、あんなふうに「どうなったら、どうする」と思い描くだけでも、いざってときに体が動くかもしれない。
念のため、航空機事故より道路で何か起きるほうが桁違いに危険なのと同じで、花火と観客数からの確率という点で危険に遭う可能性は低い。
→ 二戸市観光協会 > 新着情報・お知らせ > 金田一温泉まつりの花火事故に関するお詫びとご報告
| emisaki | 2018-07-30 Mon 23:19 | 花火::情報・計画・考察 |
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