2019-04-23 Tue
前投稿「山形県 旅の調査その4(お得なきっぷ)」にて料金の計算をした際、新幹線と特急の乗り継ぎにおいて乗り継ぎ割引がある関係から調べたのですが、乗り継ぎ割引だからって直後の電車に乗る必要はなく途中下車できることがわかった。→ 乗継割引
> 在来線から新幹線へ乗り継ぐ場合は在来線の乗車日かその翌日でも割引になります。
ということは東京から見た場合、帰りしか無理なのか? 東京からの場合は「新幹線から在来線へ乗り継ぎ」となる。どうやら屁理屈じゃなく方向性によって違いがあるようだ。
→ 第2編 旅客営業 -第2章 乗車券類の発売 -第7節 急行券の発売 乗継急行券の発売
本当の意味で“何言ってんのかわかんないですけどー”なので、世間に流れてる説明を読むと、乗り継ぎ可能な新幹線と在来線特急券を同時購入すると自由席特急券の有効期間は2日間で発券されるから「東京→新潟 (宿泊) 新潟→酒田」なんてことができるらしい。よって事実上は新幹線が先でも大丈夫。
ところが、ざっくり調べた中で不明だったのが指定席である。ある説明では「自由席特急券」の有効期間が従来通り2日間で発券されるから可能なだけだと書かれてたが指定席券については説明されてなかった。例えば、4月30日 新幹線指定席、5月1日 在来線特急で指定席と買おうとしたら乗り継ぎ割引が適用されるのかは不明のまま。正月、GW、お盆休みでもなければ自由席で問題ない。
確実なのは在来線の次に新幹線に乗り継ぐなら明記されてるので可能なところまでだった。
それ以外にも空気読んでくれてて短距離でも2日間有効になってる切符を個人的にちょくちょく買っていた。それは小田原~熱海って往復で購入すると2日間有効として発券される。東京から行って距離100km越えても東京近郊区間にて在来線では途中下車できないためフリーパスとの組み合わせでは必要な買い方だった。小田原~熱海なんて短距離を往復で買っても意味はなく単に「不正乗車してません宣言」だけで買ってる。
普通に東京~熱海で切符買っても小田原や湯河原で途中下車できないし、東京~松本でも途中下車できないほどの東京近郊区間の拡大は迷惑でしかない。意味は解るが範囲が肥大化しすぎている。
普通は往復切符なんて買うのは行動を縛るだけで無駄。行き先や日程の変更に対応できないし、片道601km以上を往復で買うと1割引になるだけ。そんな旅になったら1割相当以上で別の割安手段が出てくる。
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→ 第2編 旅客営業 -第2章 乗車券類の発売 -第7節 急行券の発売 乗継急行券の発売
本当の意味で“何言ってんのかわかんないですけどー”なので、世間に流れてる説明を読むと、乗り継ぎ可能な新幹線と在来線特急券を同時購入すると自由席特急券の有効期間は2日間で発券されるから「東京→新潟 (宿泊) 新潟→酒田」なんてことができるらしい。よって事実上は新幹線が先でも大丈夫。
ところが、ざっくり調べた中で不明だったのが指定席である。ある説明では「自由席特急券」の有効期間が従来通り2日間で発券されるから可能なだけだと書かれてたが指定席券については説明されてなかった。例えば、4月30日 新幹線指定席、5月1日 在来線特急で指定席と買おうとしたら乗り継ぎ割引が適用されるのかは不明のまま。正月、GW、お盆休みでもなければ自由席で問題ない。
確実なのは在来線の次に新幹線に乗り継ぐなら明記されてるので可能なところまでだった。
それ以外にも空気読んでくれてて短距離でも2日間有効になってる切符を個人的にちょくちょく買っていた。それは小田原~熱海って往復で購入すると2日間有効として発券される。東京から行って距離100km越えても東京近郊区間にて在来線では途中下車できないためフリーパスとの組み合わせでは必要な買い方だった。小田原~熱海なんて短距離を往復で買っても意味はなく単に「不正乗車してません宣言」だけで買ってる。
普通に東京~熱海で切符買っても小田原や湯河原で途中下車できないし、東京~松本でも途中下車できないほどの東京近郊区間の拡大は迷惑でしかない。意味は解るが範囲が肥大化しすぎている。
普通は往復切符なんて買うのは行動を縛るだけで無駄。行き先や日程の変更に対応できないし、片道601km以上を往復で買うと1割引になるだけ。そんな旅になったら1割相当以上で別の割安手段が出てくる。
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2019-04-23 Tue
山形県 旅の調査その4(東京~新潟~鶴岡~羽後本荘)「週末パス」が使えない日、もしくは範囲外となる新潟県の北部の坂町駅から日本海側を羽後本荘(秋田県由利本荘市)まで行くのに使えるローカル周遊券。
→ JR東日本 > きっぷ案内・お得なきっぷ > きらきら日本海パス
販売期間 2019年3月1日~2019年9月30日(発売延長の可能性あり)
利用期間 2019年3月1日~2019年10月31日
有効期間 2日間 / 当日購入可能 / 大人 2,570円 小人 930円
<追記: 2019年10月1日より消費税10%にて、大人2,610円、小人950円>
乗車券 東京→新潟→坂町 6,480円
乗車券 東京→新潟→鶴岡 7,560円
この差額では利点を感じないが「きらきら日本海パス」は要所での路線バスが含まれる。今回の想定で最も利点があるのが鶴岡駅~羽黒山頂までが含まれていることにある。よって「週末パス」が使える場合は庄内交通バスの鶴岡全域のフリーパス2000円を使ったほうが安いが、「週末パス」が使えないときは「きらきら日本海パス」で繋いだほうがお得。
乗車券 東京→長岡 4,750円
えちごワンデーパス 1,540円(新幹線・特急の乗車券として適用)
きらきら日本海パス 2,570円(特急の乗車券として適用)
計8860円
乗車券 東京→越後湯沢 3,350円
えちごツーデーパス 2,690円(新幹線・特急の乗車券として適用)
きらきら日本海パス 2,570円(特急の乗車券として適用)
計8610円
1. 週末パス + 庄内交通バス鶴岡全域フリーパス = 10,730円
2. 東京~越後湯沢 + えちごツーデーパス + きらきら日本海パス = 11,960円
3. 東京~長岡 + えちごワンデーパス + きらきら日本海パス = 13,610円
4. 東京~鶴岡 + 庄内交通バス鶴岡全域フリーパス = 17,120円
※ 往復 乗車券のみ 別途特急券は乗り継ぎ割引適用で往復で11,760円
思いあたる注意は、週末パスは土日祝日が連続2日で年末年始、4-5月大型連休、8月お盆中は使用不可 / えちごツーデーパス、 きらきら日本海パスは当日でも購入可能。券売機購入は範囲内のみで都内で購入できるかが問題。購入できなかったら2番と3番は消滅 / きらきら日本海パスでの路線バスの範囲は個別に販売されてるフリーパスより限られるが2日間使える。
日本海側の酒田から新庄、新潟、仙台と周遊するなら「週末パス」が使えないと1万円くらい高くなる。日本海側の往復で融通が利いて出費を抑えられるのが2番の方法か。2番と3番で少し面倒なのは有人改札しか通過できない。区間内で通過すると入場記録が付かないため、どうせ自動改札機なら弾かれる。
2番の利用が可能なら1230円高くなることで、日本海側の広範囲を回れる。この場合の長距離切符なら途中下車が可能だが経路上だけだし、路線バスは別料金となる。だから途中でのルート変更や、路線バスの利用を加えると「週末パス」より高いとは言えないでしょう。
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乗車券 東京→新潟→鶴岡 7,560円
この差額では利点を感じないが「きらきら日本海パス」は要所での路線バスが含まれる。今回の想定で最も利点があるのが鶴岡駅~羽黒山頂までが含まれていることにある。よって「週末パス」が使える場合は庄内交通バスの鶴岡全域のフリーパス2000円を使ったほうが安いが、「週末パス」が使えないときは「きらきら日本海パス」で繋いだほうがお得。
乗車券 東京→長岡 4,750円
えちごワンデーパス 1,540円(新幹線・特急の乗車券として適用)
きらきら日本海パス 2,570円(特急の乗車券として適用)
計8860円
乗車券 東京→越後湯沢 3,350円
えちごツーデーパス 2,690円(新幹線・特急の乗車券として適用)
きらきら日本海パス 2,570円(特急の乗車券として適用)
計8610円
1. 週末パス + 庄内交通バス鶴岡全域フリーパス = 10,730円
2. 東京~越後湯沢 + えちごツーデーパス + きらきら日本海パス = 11,960円
3. 東京~長岡 + えちごワンデーパス + きらきら日本海パス = 13,610円
4. 東京~鶴岡 + 庄内交通バス鶴岡全域フリーパス = 17,120円
※ 往復 乗車券のみ 別途特急券は乗り継ぎ割引適用で往復で11,760円
思いあたる注意は、週末パスは土日祝日が連続2日で年末年始、4-5月大型連休、8月お盆中は使用不可 / えちごツーデーパス、 きらきら日本海パスは当日でも購入可能。券売機購入は範囲内のみで都内で購入できるかが問題。購入できなかったら2番と3番は消滅 / きらきら日本海パスでの路線バスの範囲は個別に販売されてるフリーパスより限られるが2日間使える。
日本海側の酒田から新庄、新潟、仙台と周遊するなら「週末パス」が使えないと1万円くらい高くなる。日本海側の往復で融通が利いて出費を抑えられるのが2番の方法か。2番と3番で少し面倒なのは有人改札しか通過できない。区間内で通過すると入場記録が付かないため、どうせ自動改札機なら弾かれる。
2番の利用が可能なら1230円高くなることで、日本海側の広範囲を回れる。この場合の長距離切符なら途中下車が可能だが経路上だけだし、路線バスは別料金となる。だから途中でのルート変更や、路線バスの利用を加えると「週末パス」より高いとは言えないでしょう。
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| emisaki | 2019-04-23 Tue 23:06 | 交通::情報・考察・計画 |
2019-04-23 Tue
会員の人は知ってるはずなので、こちらとしてはどれだけ迫れるか。東京から北陸のフリーエリアまで新幹線普通席指定往復と、北陸フリーエリアで在来線、指定の再三セクター線、新幹線および特急も自由席なら4日間乗り降り自由で22,000円は安い(大人の休日倶楽部会員限定 北陸フリーきっぷ)。東京から金沢まで新幹線指定で片道14,120円(通常期)だから会員になれる人は往復だけで得する。 本会員は65歳以上だがミドルっていうのは50歳以上だ。通常の切符購入には割引に30%引と5%引だったか大きな差があるが、このような大人の休日倶楽部会員限定ってのに差はないようだ。
それまでどう迫れるか。若くて学生なんかの時間があれば高速バスやら夏なら使える範囲で青春18きっぷもあるが、サラリーマンや中年には疲れないとか時間が大切なのだ。
【飛行機】
飛行機は羽田~小松が特便割引3(JAL)、バリュー3(ANA)で12,790円ですから、おおかたの場合は新幹線のほうが安い。羽田空港の近くに住んでて小松空港の近くに行くわけじゃないからさ。それに新幹線は普通に買う切符の値段。
飛行機の場合はずっと先(21日、先得)の予約ならば1万円以下になる。そうなると新幹線にも「えきねっとお先にトクだ値」と言いたいところだが、JR東日本管轄のみで「かがやき」「はくたか」におけるJR西日本にまたがると「えきねっとトクだ値」の10%引きしかなくなる(14,120の1割引=12,700円)。
品川 06:47→07:05 羽田空港
搭乗手続き 安全圏は羽田着 出発の30分前
羽田 07:40→08:40 小松空港 所要時間1時間
降機
小松空港 09:00→09:40 JR金沢駅 バス1130円 (バス+JR 270+500円)
品川 06:57→[在来線]→07:05 東京
東京 07:20→[新幹線]→09:51 金沢
と、この時間帯で所要時間は同じとなった。飛行機は午前中と夜は1時間に1便で日中に便数が減る。新幹線は朝夕は30分に1本、日中でも1時間に1本は走ってる。値段と融通で比較すると飛行機はかなり不利。
【高速バス(昼・夜)】
夜行バスを調べると二千円台なんて破格値があって、それは何か危険なので強制的に除外させていただき、上記の値段からすると数千円ならば十分に安いことになる。過去の事故から電車は運転手が倒れようとも暴走しようとも停止させられるが、バスの対策は微々たるもので命を賭けて乗ることになる。
高値となる一般的な金曜日で、最低4000円、最高7500円だった。座席や装備によって値段が異なっており、3列独立だと7000円以上だった。ところが特定日のみ運行される昼間の便だと3列独立でも4500円。それだけ残席が少ないのがあったから何か理由がありそう。夜行バスで、できる限り疲れないよう行くならケチっちゃ駄目でしょう。大型連休中は1万円でも4列シートとなっており、運行されてないのか残ってたのか不明だが3列シートは13000円だった。
食わず嫌いとまでは言わないが、夜行バスは運転もしてないのに疲れるだけで、昼間の旅行なら1時間くらいの路線はちょくちょくある。職場が自由が丘だったときは駅よりバス停のほうが近かったし東横線だと渋谷だから目黒までとか、東京の電車は放射状の横方向で縦が弱いため渋滞という意味で何十分も乗ってたが、めちゃくちゃ疲れた。体力もだが精神的にやられる。だから夜行バスを使うなら安くあげるよりも日程を増やすことが必要になってくる。
【JR (一般)】
「大人の休日倶楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」が得なのはわかった。しかし、一般的なフリーきっぷは見当たらない。考えられる理由は、JR東日本とJR西日本にまたがる場所だから。
よってJR西日本に「北陸おでかけパス」(大人2500円)くらいしか一般的に購入できる周遊券は見当たらない。それも土日祝日のみ利用可能、利用日の3日前までに購入の必要がある。小浜・敦賀~金沢・和倉温泉~富山~直江津と旧JR路線の第三セクター線も含むが、路線バスは含まれないため当日に相当移動しないと元が取れない。金沢~福井くらいの往復が必要。
あとは以前に見つけた「えきねっとお先にトクだ値」と同時に購入できる周遊券である。「えきねっと」は会員制だが「大人の休日倶楽部」みたいに年齢制限はないし会費もない。「北陸フリーきっぷ」と似たような範囲だが、天気予報も見えない段階での購入が必要になり、往復の新幹線の乗車時刻も決めておかねばならない。安くする代償が大きいか小さいかは利用者次第となるか。
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それまでどう迫れるか。若くて学生なんかの時間があれば高速バスやら夏なら使える範囲で青春18きっぷもあるが、サラリーマンや中年には疲れないとか時間が大切なのだ。
【飛行機】
飛行機は羽田~小松が特便割引3(JAL)、バリュー3(ANA)で12,790円ですから、おおかたの場合は新幹線のほうが安い。羽田空港の近くに住んでて小松空港の近くに行くわけじゃないからさ。それに新幹線は普通に買う切符の値段。
飛行機の場合はずっと先(21日、先得)の予約ならば1万円以下になる。そうなると新幹線にも「えきねっとお先にトクだ値」と言いたいところだが、JR東日本管轄のみで「かがやき」「はくたか」におけるJR西日本にまたがると「えきねっとトクだ値」の10%引きしかなくなる(14,120の1割引=12,700円)。
品川 06:47→07:05 羽田空港
搭乗手続き 安全圏は羽田着 出発の30分前
羽田 07:40→08:40 小松空港 所要時間1時間
降機
小松空港 09:00→09:40 JR金沢駅 バス1130円 (バス+JR 270+500円)
品川 06:57→[在来線]→07:05 東京
東京 07:20→[新幹線]→09:51 金沢
と、この時間帯で所要時間は同じとなった。飛行機は午前中と夜は1時間に1便で日中に便数が減る。新幹線は朝夕は30分に1本、日中でも1時間に1本は走ってる。値段と融通で比較すると飛行機はかなり不利。
【高速バス(昼・夜)】
夜行バスを調べると二千円台なんて破格値があって、それは何か危険なので強制的に除外させていただき、上記の値段からすると数千円ならば十分に安いことになる。過去の事故から電車は運転手が倒れようとも暴走しようとも停止させられるが、バスの対策は微々たるもので命を賭けて乗ることになる。
高値となる一般的な金曜日で、最低4000円、最高7500円だった。座席や装備によって値段が異なっており、3列独立だと7000円以上だった。ところが特定日のみ運行される昼間の便だと3列独立でも4500円。それだけ残席が少ないのがあったから何か理由がありそう。夜行バスで、できる限り疲れないよう行くならケチっちゃ駄目でしょう。大型連休中は1万円でも4列シートとなっており、運行されてないのか残ってたのか不明だが3列シートは13000円だった。
食わず嫌いとまでは言わないが、夜行バスは運転もしてないのに疲れるだけで、昼間の旅行なら1時間くらいの路線はちょくちょくある。職場が自由が丘だったときは駅よりバス停のほうが近かったし東横線だと渋谷だから目黒までとか、東京の電車は放射状の横方向で縦が弱いため渋滞という意味で何十分も乗ってたが、めちゃくちゃ疲れた。体力もだが精神的にやられる。だから夜行バスを使うなら安くあげるよりも日程を増やすことが必要になってくる。
【JR (一般)】
「大人の休日倶楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」が得なのはわかった。しかし、一般的なフリーきっぷは見当たらない。考えられる理由は、JR東日本とJR西日本にまたがる場所だから。
よってJR西日本に「北陸おでかけパス」(大人2500円)くらいしか一般的に購入できる周遊券は見当たらない。それも土日祝日のみ利用可能、利用日の3日前までに購入の必要がある。小浜・敦賀~金沢・和倉温泉~富山~直江津と旧JR路線の第三セクター線も含むが、路線バスは含まれないため当日に相当移動しないと元が取れない。金沢~福井くらいの往復が必要。
あとは以前に見つけた「えきねっとお先にトクだ値」と同時に購入できる周遊券である。「えきねっと」は会員制だが「大人の休日倶楽部」みたいに年齢制限はないし会費もない。「北陸フリーきっぷ」と似たような範囲だが、天気予報も見えない段階での購入が必要になり、往復の新幹線の乗車時刻も決めておかねばならない。安くする代償が大きいか小さいかは利用者次第となるか。
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| emisaki | 2019-04-23 Tue 20:33 | 交通::情報・考察・計画 |
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