2019-02-10 Sun
例によって溜まった録画の消化。2019年2月4日放送 日本テレビ「news every.」にて、アマゾン出品業者が星1つの評価を取り下げてくれたらアマゾンギフトをあげるという裏取引が報道された。その件に関しては、過去にブログ投稿したが買い物客側として不正評価の存在に気づいてる。探ってわかったのが日本では欧米からの直接出品者が見当たらないため、あからさまにわかるのが中朝の出品者で、星5の評価している連中を片っ端から調べたところ、普通の買い物客とは思えず固定的な出品者または特定の商品に「星5だけ」の最高評価しか付けてない人たちの存在がわかった。売り逃げって感じも見られたのが出品直後に星5を付けておいて苦情が付き始めたら退散ってこともある。
しかも、そいつらの評価は通常の客では考えられない規則性が見て取れたので発見しやすかった。通常の客は購入して評価を付けてる商品ってのはバラバラになるのだが、胡散臭いと思って調べた評価を辿ると、別人が同じ系列の商品を評価しているのである。例えば、A,B,C,D,E という商品を何人もの人が同時期にだけ評価を入れてる。加えて、同一アカウントが同種の複数の商品に評価を付けてる。
新しい枕が欲しかったので探してたら販売元が同じ枕に対して複数の人が星5を入れてた。誰が何を評価してるかは見ることができるので、それを怠らず見れば、ほぼ真っ黒な不正評価の疑いは知ることができる。
複数人が、特定の短い期間中にだけ、特定販売店の枕を偶然にも星5評価して、ほぼ全員が多種複数個を買う。そして同じ複数人が別の同じ店の商品に揃って星5評価を入れるのが偶然に起きる確率は? こういうとき天文学的確率って使うんでしょう。
星5なら買い直す必要ないじゃん。なのに同種で他の商品を複数の人間が同じパターンで評価を入れる。良かったから別の商品も買ったなど言い訳が通用する話ではない。これは例で、こういった胡散臭い評価は多々見られる。評価が少数の場合は星の数は関係なく、よく探らなきゃダメ!
同ニュース番組で締めくくりに、アマゾン側の「個別事例についてはコメントできない」を伝えた…なめとんのかボケって感じですな。不正は個別事例だ!頭おかしいんじゃねーの? それでは個別事例ではない、勝手に値下げ販売して出品者に強要とか、それ以前からいくつもの組織ぐるみ疑惑の件はどうなりました?
正当に評価して「最悪(星1)」とするのは良いのだが、中には単なるシステム障害とか商品が間違って届いたとかで星1つにする奴がいるのも問題。それは商品評価じゃねぇーだろって。そういう客側の問題児はアマゾンだろうと楽天市場だろうといるので客の質の低下についても論じる必要がある。
2018年6月20日 BuzzFeed News
→ 「アマゾンに広がる不正レビュー、その売買システムを暴く」 (翻訳記事)
2018年7月31日 GIGAZINE
→ 「Amazonの5つ星レビューには販売業者がお金を払って書かせたものが存在する」 (翻訳記事)
| emisaki | 2019-02-10 Sun 20:30 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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