2019-01-11 Fri
物産展のチェックをしてなかったら東京での駅弁大会が始まってた。チェックを怠る理由は簡単で、年がら年中、そこら中のデパートで物産展をやってるし全国都道府県の販売店が東京には集結しているからだ。ここでも某女史のセリフ 「何でもあるは、何もないのといっしょよ」 なのだ。それでも集客力が高いのは、滅多に出店しないもの・一堂に会する・客(人口)が多いことだ。デパートの物産展なら、たいして交通費もかからないし、なにより入場料がタダである。地方で300円くらいの入場料に愚痴が飛ぶのをよく聞いたのだが、それが東京近郊に来ると入場料だけで800~1000円にまでなることも。だから双方からカネを取り儲かるのは中間で仕切ってる奴らだけと非難したこともある。いくら都会でも交通費を加えれば行くだけで千円を超えることよくあり、だったら都心ほど選択肢が多いので行かないを選ぶことになる。
現在東京ドームで開催中のイベントは、おいそれと飯を食いに行くなんてことができない平日夕方の入場券でさえ1300円だから牛肉どまん中より高い。祭りが見たいか足元を見られてると感じながら払って入るしかないと感じてきた。
例えるなら日本人はシネアドがあるのに洗脳されてしまっていただけだから映画館で長々と広告(及び予告編)を見せられるためにカネ払ってねぇーって外国人の怒りのほうが当たり前だった。宣伝されるのにお金を払う系統のイベントにはNOを突きつけたい。そうして多くの映画館は自滅したわけで客の需要からレンタルビデオから劇的に楽になったネット視聴 hulu や Netflix への移行は当然の結果。分野は違うがあらゆる客商売に通じることだ。
駅弁大会のほうだが出店表があり、前半戦(1/9-15)と後半戦(1/16-22)で入れ替えもあるようだ。よって1月15日は17時で終了となっている。パンフレットから価格幅は700~3000円、中心価格は1300円くらいかな。昼に行けば大行列っぽいし、土日じゃ更に悲劇的な予感。朝から並ぶのが吉なのかもしれない。
狭いけど大混雑で目的の店がどこにあるのかわからなくなるので、ウェブサイトで手に入る出店エリアと出店表を確認しておくべき。待ってる間の暇つぶしにもできそうだ。混んでるほうに先に並ぶのか、すいてるほうを先なのか? 並ぶのが嫌いだから難しい選択。
それにしても平成最後の駅弁大会とかマスコミの言葉遣いに腹が立つ。気づいてないから教えてやるとオカルト雑誌や東スポの見出しと同じレベル。平成最後かどうかなんて季節や場所と違い、どーでもいいことであり、そんな言葉に踊らされる連中が哀れである。来年になれば「○○初の大会」とでも言うのだろうが、それは催しの宣伝じゃなくマスコミのほうが注目を浴びたいだけ。そんなこと関係なく客は行くだろう。
個人的には 「ウインタースイーツフェアいちご特集」 のほうが気になっている。
→ 京王百貨店 > 新宿店 > 第54回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
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