2019-01-12 Sat
昔の映像ってことで典型的に使われるニュース映像をテレビで見て既に昭和の段階で何が違う言葉を聞くことができた。それは以前に取り上げた言葉で、銀ブラ: 銀座でブラジルコーヒー または 銀座でぶらぶらする
「諸説あります」って俺が嫌う言葉だ。
私は「銀ブラ」の意味が「銀座でぶらぶらする」に変えられてしまったと考えてる。だが「銀座でブラジルコーヒー」には異論も出ていた。テレビの間違いを指摘したからそれだけで正しいとは思ってないが、長寿テレビ番組に加えて役所どころか古い人までが言ってれば正しいと考えるのだが根拠が文献では示されてないと言うのだ。
文献って何だろうね。そもそも銀座に行ってた人達が言い出したことならば、現在での渋谷に通ってるようなJK言葉の全てが文献に出てるとは考えにくい。どっちが最初か不明にしても、誤解から二つの意味が生じてしまってから誰かが文献とやらに記したところで意味はないし、誰かの文献とやらを強引に利用して正しいとするのもおかしい。
例えば芸能人が日本語の一小節をローマ字にして頭文字を並べて省略する「DAI語」はパクリで私たちが学生時代にはとっくに使われてた。その場の思いつきで語る「DAI語」では「D.D.」は努力大事となっていたがオタク界では「誰でも大好き」と節操がない人を指す言葉。それも今のアイドルオタクではなく私より前の人達から既に「D.D.(誰でも大好き)」と使っていた。そして「AKB」なんて方法も私が学生時代に既に存在していたから秋元界隈のオリジナルではない。そんなのどこの文献に載ってるんですか?
我々は時代の当事者として正しいことを知ってても Wikipedia とか引用のため文献を示さないと掲載できず記せないことも多い。だから時代の当事者、目撃者だったとしてもWikipediaにさえ追記できないことが多い。そうなると参考文献として義務づけられる書籍、テレビ、新聞が書けばそれだけが真実にされる。
時代の当事者への聞き取り調査が必要だったが、それを疎かにしてしまったため当時に銀座を闊歩していた江戸っ子たちはお亡くなりになってしまった。江戸っ子ではなく戦後の大量移民後の話かもしれない。こうして近代なのに「諸説あります」なる俺が大嫌いな言い訳が誕生する。
「銀ぶら」の発祥年代が定かにされてないのに毎日新聞は「銀座でブラジルコーヒー」が間違いで「銀座をぶらぶら散歩すること」が正しいと決めつけてしまってる。どこがファクトチェックか?
→ 毎日新聞 > 外務省も採用「銀ぶら=銀座でブラジルコーヒー」説は誤り [2018年3月22日] (有料購読)
自分たちが出した記事を改めたいのかもしれないが、その誤りと決めつける根拠も乏しい。喫茶店か喫茶店の客が「銀座でブラジルコーヒー」と言ってきたのか、ウインドウショッピング客が「銀座でぶらぶらする」と言ってきたのか定かではないのなら「敵の敵は味方」とするような持ち込み方は強引であり「敵の敵も敵」かもしれない要素は捨てきれない。
戦前なのか戦後なのかも不確定だし「銀ぶら」と初めて発していた人によって意味が違っていて、略するから受け取った人が意味を間違いた可能性が十分にある。なぜなら現在でも思い込みから間違いが始まってる。
毎日新聞記事ではあたかもインターネットが間違いを広めたかのように書いてあるが、間違いを即座に正せるのもインターネットであり、むしろ訂正することがほとんどないマスメディアのほうが間違いを広めてきた。「銀座でブラジルコーヒー」はインターネットなどない時代に耳にしていたことだからネットでは解決できない。
記事へファクトチェックしてやると、お前らが書いてる「ホームページ」って何ですか?それ、ホームページじゃないからな!ホームページ」って何か知ってて書いてるのですか?それとも思い込みで書いてるんですか?後者であるなら偉そうに決めつけられる状態にないことを示している。
※ホームページとは閲覧ソフトに本拠地として登録する特別なブックマークのこと。よって個人ごとに異なるため具体性は無い。ついでにハンドルネームも大間違いで正しい英語はスクリーンネーム。テレビも新聞も、そこらじゅうで疑いもせず間違いまくってる。
ですから今となってはもう「諸説あります」となってしまったんだ。初動が大切なのに昭和時代にマスメディアが何が正しいか追わなかったのが悪い。末端の配達業が違法勧誘を行うまでになったよう購読が減ってきた現在のほうが酷いと思う。
誠に勝手ながら俺の解答を示しておくよ
銀ブラ = 銀座でブラジルコーヒー(を飲むこと)
銀ぶら = 銀座でぶらぶら(すること)
ガキの頃からネット民やってりゃわかる「普通」と「ふつー」の違いって感じだね。
≪ 続きを隠す
例えば芸能人が日本語の一小節をローマ字にして頭文字を並べて省略する「DAI語」はパクリで私たちが学生時代にはとっくに使われてた。その場の思いつきで語る「DAI語」では「D.D.」は努力大事となっていたがオタク界では「誰でも大好き」と節操がない人を指す言葉。それも今のアイドルオタクではなく私より前の人達から既に「D.D.(誰でも大好き)」と使っていた。そして「AKB」なんて方法も私が学生時代に既に存在していたから秋元界隈のオリジナルではない。そんなのどこの文献に載ってるんですか?
我々は時代の当事者として正しいことを知ってても Wikipedia とか引用のため文献を示さないと掲載できず記せないことも多い。だから時代の当事者、目撃者だったとしてもWikipediaにさえ追記できないことが多い。そうなると参考文献として義務づけられる書籍、テレビ、新聞が書けばそれだけが真実にされる。
時代の当事者への聞き取り調査が必要だったが、それを疎かにしてしまったため当時に銀座を闊歩していた江戸っ子たちはお亡くなりになってしまった。江戸っ子ではなく戦後の大量移民後の話かもしれない。こうして近代なのに「諸説あります」なる俺が大嫌いな言い訳が誕生する。
「銀ぶら」の発祥年代が定かにされてないのに毎日新聞は「銀座でブラジルコーヒー」が間違いで「銀座をぶらぶら散歩すること」が正しいと決めつけてしまってる。どこがファクトチェックか?
→ 毎日新聞 > 外務省も採用「銀ぶら=銀座でブラジルコーヒー」説は誤り [2018年3月22日] (有料購読)
自分たちが出した記事を改めたいのかもしれないが、その誤りと決めつける根拠も乏しい。喫茶店か喫茶店の客が「銀座でブラジルコーヒー」と言ってきたのか、ウインドウショッピング客が「銀座でぶらぶらする」と言ってきたのか定かではないのなら「敵の敵は味方」とするような持ち込み方は強引であり「敵の敵も敵」かもしれない要素は捨てきれない。
戦前なのか戦後なのかも不確定だし「銀ぶら」と初めて発していた人によって意味が違っていて、略するから受け取った人が意味を間違いた可能性が十分にある。なぜなら現在でも思い込みから間違いが始まってる。
毎日新聞記事ではあたかもインターネットが間違いを広めたかのように書いてあるが、間違いを即座に正せるのもインターネットであり、むしろ訂正することがほとんどないマスメディアのほうが間違いを広めてきた。「銀座でブラジルコーヒー」はインターネットなどない時代に耳にしていたことだからネットでは解決できない。
記事へファクトチェックしてやると、お前らが書いてる「ホームページ」って何ですか?それ、ホームページじゃないからな!ホームページ」って何か知ってて書いてるのですか?それとも思い込みで書いてるんですか?後者であるなら偉そうに決めつけられる状態にないことを示している。
※ホームページとは閲覧ソフトに本拠地として登録する特別なブックマークのこと。よって個人ごとに異なるため具体性は無い。ついでにハンドルネームも大間違いで正しい英語はスクリーンネーム。テレビも新聞も、そこらじゅうで疑いもせず間違いまくってる。
ですから今となってはもう「諸説あります」となってしまったんだ。初動が大切なのに昭和時代にマスメディアが何が正しいか追わなかったのが悪い。末端の配達業が違法勧誘を行うまでになったよう購読が減ってきた現在のほうが酷いと思う。
誠に勝手ながら俺の解答を示しておくよ
銀ブラ = 銀座でブラジルコーヒー(を飲むこと)
銀ぶら = 銀座でぶらぶら(すること)
ガキの頃からネット民やってりゃわかる「普通」と「ふつー」の違いって感じだね。
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