2019-09-09 Mon
台風のコースによってたまに出ることばが「さい接近」だ。クイズ番組で出題されるように日本語には同音異義語という面倒くさいものがある。台風の情報を語るときに何を言ってるのかわからないのが、さい接近で「再」接近なのか「最」接近なのかがわからない。通過するのに「最接近」を使う。例えば隕石が地球に落下したら最接近も、へったくりもない。
次なる誤解を生んでいるのが台風の西側は風力が弱いなるとんでもないこと。進んでいる方向で相殺されるなんてことは全くなく、秒速40メートルの強風と時速40キロの移動速度ではケタが違いすぎるのだ。素人目に見ても台風の西側で風速が弱まるのは上空の風向きが原因と考えたほうが論理的である。加えて日本の地形と台風の進路に原因がありそう。
そして繰り返しの苦情だが、これは気象庁が悪の根源だと思うが「上陸」で、台風の中心じゃないと上陸にならず注意喚起になってない。台風って中心だけか! 暴風圏をもってして台風とすべきだ。 それじゃあ、ゴジラが放射能の火を吐いて被害を出してるのに片足じゃ上陸じゃねーのかよ。結局、上陸したか、しねぇかなんて、どーーでもいい。避難するのも、被害が出るのも、そういう問題じゃないからだ。。
一部しか録画してないが、たまたま見えた FNN News It! で佐々木さんの発音(アクセント)は避雷針じゃなく「飛来」針としか聞こえなかったが、これはほかに言葉がないため誤解しないだけ。地方出身者は名詞に方言が残ることが多いから同音異義語が誤解を招くことも付け加える。
| emisaki | 2019-09-09 Mon 20:28 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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