2019-10-11 Fri
巨大台風接近で過去の台風映像がやたらと放送されているが、電柱が折れるほどの強風で街路樹が倒れないはずがない。電柱地中化しても街路樹は当然として、信号機、道路標識が倒れている。これだから電柱地中化したところで通行障害に対しては意味がない。電柱が倒れたりしての復旧まで長引く停電を避けられるって言うなら良いが、災害時に緊急車両の通行を妨害するから電柱だけ地中化しても意味なかった。今年9月の台風15号、山間部では電柱なんて関係なく倒木によって車両の通行ができなくなっていた。東京の幹線道路には電子式の大型道路標識を支えるため電柱並みの太さな鉄柱が立ってるが、それが倒れたら電柱どころの騒ぎではない。アーチ構造な2本足でなく1本足で立ってるのは怖い。
道路を伝って火災が燃え広がることを防ぐって話も現実は道路上に置き去りになった自動車を伝って延焼するって言われてるように緊急時を突き詰めて考えるほど役に立たない話ばかりであった。
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