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知的財産権を過度に守るべきではなく利用して貰うのも得策(3)
【過度に守るべきではなく使わせたほうが良い例】

 知的財産権を主張して使わせない方向が大部分だが、ごく希に条件下においては契約も通知も不要で利用可能としていること。私が気になる分野では観光サイトがあり、まるで販売業者のような写真を紹介目的であるならば自由に利用可能としていた。

 旅行会社が利用するよりも、もっと時間に迫られているのがテレビ局やネットメディアであるため、いちいち利用許諾申請なんてやり取りをしていては間に合わない。

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 そうした対応になるのも観光地は、ほとんど都市部ではないことで俗に言う「ウチナータイム」を全国的に持っており、我々の時間の流れが理解できないのである。

今も尚「残念なパンフレット」制作には精を出してインターネット上での発信を疎かにしてる。

 20、30年前の通信速度、容量ならまだしも、今は鈍化してるものの光ファイバーの普及率は開始して20年間で54.5%(2019年)との報道があった。鈍化理由は無線(携帯端末、スマートフォン)の普及と高速化にあるため、どちらにしても動画じゃなければ容量なんて障害にはならない。

 ところが多くの観光関連サイトは豆粒写真しか掲載してない。ですから「開花情報」っても遠目の写真で花の状態なんて見えやしないのだ。容量も通信速度も問題ないのに宣伝目的となる真っ当な写真を掲載しない理由とは何なのか? 未だに勝手に利用されることを恐れているのではなかろうか。それとも真実を見せたくないのか?

 人物など別に権利が発生しそうなのはともかく、景色くらいも提供しないってどういうことなのかと長年思ってきた。お役所体質である観光協会なんかもだが、地元の自己中からの苦情を恐れて不明瞭にしているのではないかと思う。

 その事例は過去に紹介したが、河津桜の開花時期がズレたから客のためにまだ咲いてないと情報を発信した新聞社に客が来なくなるだろと苦情を入れた件。私には頭おかしいとしか思えないのだが、地方症=究極の自己中と示してきたように全国的に見られる件だと推測できる。そういうのを恐れているのではなかろうか。

でも、サービス業であるならば客のことを第一に考えるべきである。
騙して客を呼べば一時的に客は増えても後でものすごく痛い目に遭うのを知らないのだ。

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| emisaki | 2021-03-01 Mon 13:36 | 生活::仕事 |
知的財産権を過度に守るべきではなく利用して貰うのも得策(2)
【存在しない権利を行使しようとする奴らがいる】

 役所に至っては調べもせず同列または上位の役所が掲載しているからって複製したとしか思えない法的拘束力さえない強要を記載していることがある。それで世間一般にまで間違いが波及する。

 過去に問題にしたが、ハイパーリンク(ウェブページに別のウェブページの宛先を記載)するなら電子メールで連絡しろって阿呆すぎる役所が存在しているのだ。ハイパーリンクに法的規制があるはずもなく誰もが自由に対して「リンクフリー」なる言葉自体がおかしい。よってトップページにリンクしろって強要もできない。それは単なるお願いしかできないのである。

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 その反対にも呆れるのがあり、引用が法的に認められてるからって全文引用やら映像に適用する阿呆である。全文引用って引用じゃなく複製じゃねーか。こういうのがあって、ハイパーリンク=単なるURLを記述することを違法にしようと思ってる異常な組織があるのかもしれない。

裁判官が無知なことで違法にされかねないのが、こうしたインターネットの問題である。

 上記の例を噛み砕いて説明すると、「東京駅はあっち→」って看板を自宅に掲げたらJRから訴えられるのかってこと。訴えられないだろ。ハイパーリンクってそれと同じ行為さ。そうであるのに過去に違法にしやがった例があり、そこは一部の罪のため争わないので確定していたが、特定部分は冤罪だとしか考えようがなかった。



【日本には根付いてない「パブリック・ドメイン」】

 学生時代にソフトウェアを作って無償公開してきた私としては強欲と違って権利の放棄、または共有資産と考えることが一般的。インターネットにおける情報共有=ギブアンドテイクというのが正にそれであったが、一般化すると当然のよう付きまとう金儲けを企む連中によって破壊された。それでも全てが破壊されたわけじゃない。

 ソフトウェア業界にはオープンソースってのがあり、複数の理由があるが、商売に繋がることだとしても「損して得を取れ」のような考えもある。

 また、宣伝に繋がることなのに邪険に扱う組織と、うまく利用する組織にも分かれるが、現実に後者はものすごく少ない。



【他人の権利さえ自分の権利だと思ってしまう】

 「パブリック・ドメイン」とは違って権利が生じてる話だが、写真を撮らせていただいてフィルムでもないのに未だに紙焼きで渡す奴のほうが多いと感じる。占有欲の強さ、もしくは自分の権利と勘違いしているからではないかと考えている。個人間なのに今どきデータで渡さず紙焼き写真って、もらった側のことを考えられない人がいる。一方、不特定相手のインターネット上、SNSなんかには投稿しているので心理がわからん。

プリクラだって写真をスマホにダウンロードできる時代(印刷を選ばなかったのまで複数枚だと有料)

 これは個人のみならず金の亡者な写真館なんかがやって、昔はフィルム、今はデータを渡すならあと何万円払えってな。人質商法に思ってて、まるで自動車を買ったのに少額で鍵貸すけど鍵を渡すならもっと金払えに等しい卑しい商売だと思ってる。


このような例から、お客様のことを考えてるつもりで考えてないと、
客の わがまま じゃなく思うことが多々ある。

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| emisaki | 2021-03-01 Mon 13:29 | 生活::仕事 |
知的財産権を過度に守るべきではなく利用して貰うのも得策(1)
 弘前大学人文学部・人文社会科学研究科にて2012年2月29日「知的財産権をベースにしたりんごの生産販売体制の再構築」という学術論文があり林檎の「ピンクレディ」という品種は生産から販売まで管理されたライセンス制(クラブ制)であることが書いてあった。

 そうした動きは当然ながら特のア~さんらによる泥棒の多発という背景があると思う。牛(和牛)の遺伝子に至っては世界に散ってしまったし、日本のお人好しと言うより馬鹿かって言いたく人達は息を吐くように嘘をつく連中に簡単に騙され、海外に持ち出さた。それを交配させて自分のものと言い出す恥知らずへの対策としては、まだ生ぬるい。

 奴らは自国で登録して商標ごと盗むし、へたすれば商標権なんて無視だ。苺、葡萄、どころか科学技術までも。商標、実用新案、特許は農業以外の日本人に浸透させる必要がある。

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 特許情報プラットフォームにて下らないレベルまでの商標審決を読んだが、見えてくるのは二極分化してること。言う奴は難癖レベルでさえ何度も訴えに出るが、世間では何も守らないのが大多数。

 だからって私でも解るくらいの難癖な商標取り消し訴訟は見苦しいよね。その土地柄なら含まれそうな文字が少し入ってるだけで訴えてるのがよくある。当然、ほとんど却下だよ。別れて敵対関係になった某弁当屋みたい名前が似てれば結局は名前を変えることになるわけだがね。そこまであからさまに似てる名前を付ける日本人は滅多にいない。商標なんて頭にない某国人なら日本でもニュースになるけど。

 私が注目したのは大分県の企業の「血の池地獄カレー」が商標違反で販売差し止めと約370万円の損害賠償を求めた訴訟を起こされていた。370万円とやらも不明で訴状が見たかった。

 これは難癖だって思ったのも過去の複数の判例を読んできたからで、その判例の判断から難癖訴訟だと感じた。もちろん訴訟は権利であり判決は決まっていたわけじゃないにしても、案の定「血の池地獄カレー」の勝訴で札幌地裁は請求を棄却した。

カレー商標権訴訟、「血の池地獄」側が勝訴 札幌地裁「文字配列異なる」 2020.11.19

 誰が見ても「血の池地獄」ったら大分だろ。それに「カレー」が付いてるだけと思うのが私を含めた客である。判決文が公開されれば詳細がわかるでしょう。

 複数の商標権の訴訟を読んでいると、どうにも少しでも絡むと自分の取った権利が侵害されてると思い込む人が多いと感じる。あおり運転をする奴と同じ心理状態に思えてる。だからランダムに読んだ訴訟記録でも訴えてる側の敗訴、請求棄却が劇的に多くみられた。

 これだから私はいらぬ訴訟を起こされる前に侵害を避けろってことで、某観光地に出店してるパクリとしか考えられない商品に苦言を呈してきたのである。

 代理人(弁護士)は勝敗関係なく儲かるから依頼されれば受ける。この訴訟は無駄だよって言ってくれる真っ当な弁護士は恐ろしく少ないと利用したことがある私は感じてる。過払い金返還請求にB型肝訴訟などに群がってる奴らは誰だい?

外野だけど無駄な裁判はやめて欲しいね。本当に守るべきものが守られてない。

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| emisaki | 2021-03-01 Mon 12:55 | 生活::仕事 |
探ってきて入手しにくい林檎
・オータムドレス 9月
・鏡の私 9月
・奥州ロマン 10月
・さとあかり 11月
・ピンクレディ 12月
など、更にマイナーなのも多数あったが詳細が掴めない。だから隠れてる可能性が高い。

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 などがあるが、少量生産だからコストパーフォーマンスは悪いものの全部が高級品ってわけではないようだ。「ピンクレディ」は一般流通してない。色は普通の赤。小玉で5Kg 5~6千円。

 酸味が強いとされ新しいより古いと言うべきか。シャキシャキで酸味があるのもだが、そういうのは林檎飴やアップルパイとか加工用に向いてそう。それで私は手を出さず受け売りしかできない。

 だいたいは生産量が少ないが無名だから個人農園の現地直販所でしか買えないが、希に通信販売をしてれば誰でも買えるものの大部分は生産量が少なくネット出品の委託費用から売ってるのを見かけない。そうして売ると3千円が5千円になってしまう。

 仲買が入る場合には小売店では卸値の2倍になりかねず、消費者は高値から厳しい目になる。現に私は愛媛まで行けないから通信販売を利用するのだが現地3千円の高級みかんを6千円で買うことになった。まるで千疋屋か高野フルーツで買ってる感じ。

 「奥州ロマン」はさきほど初めて注文したから説明を読んだ以上のことは不明。高いお金を払って保証もなく俗に言う人柱状態であった。

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| emisaki | 2021-03-01 Mon 12:36 | 生活::店舗・流通 |
1等級以外はお断りな名前の林檎、注文完了 満開の恋ゲット!
 本日10時より販売開始 10時01分 注文完了。ID、パスワードなど情報の準備は万端だったが、お一人様1箱限定で数の選択肢、送る方法で林檎はクール便不可と強制なのに選択肢があって戸惑うことになったが、のし紙だの関係なさそうなのは全部スルーで決済まで4ページくらい。

 林檎…青森、さくらんぼ…山形なんて甘い考えじゃなく、むしろ知名度だけで売っている所のほうが怠慢になってるから「せとか」を山口県で買ってみたりしているわけだが、どこが負けじと作っているのか、単に流行で高値で売れるからと手を出しただけなのかまで知るのは不可能。失敗の可能性を持ったまま、買ってみるしかないのだ。

1等級にしたんだから頼むから 王林みたいな不思議ちゃん を送ってこないでと願ってる。
(※ 上記の王林とは果物のリンゴのことではない)

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 江刺りんごの前には天童の「サンふじ」があり、長野の「シナノゴールド」からの「いわて純情はるか 冬恋」。そして新型コロナウイルス感染拡大、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」問題も収束してない時期にて終わってから知ったのが「恋桜~満開の恋~」で品種名は奥州ロマン。「シナノゴールド」と「つがる」の交配種とのこと。

 「奥州ロマン」は10月頃に収獲だが、これは低温貯蔵して糖度15度以上のを3月に出荷するとの説明があったが、農業のニュースで読んだため戦略まで書かれており、林檎の収穫がなくなる3月だと高値で流通できるとあった。そこにまんまと客としてはめられてるわけさ。

それより先に思ったのが「名前つけた奴は出てきやがれ、大失敗だろ」だった。そりゃそうでしょ、

   1等級 恋桜 ~満開の恋~  5Kg 11,500円
   2等級 恋桜 ~叶わぬ恋~  5Kg 9,000円
   3等級 恋桜 ~傷ついた恋~  5Kg 6,500円

こんな名前なんだぜ。満開の恋だってよくわかんないけど2等、3等は何だ!

 もはや恋も愛も忘れた奴が付けたな。どこの誰が「叶わぬ恋」と「傷ついた恋」なんて名前が付いた商品が欲しいなんて思うんだよ。買うにしても仕方なく買うんだよ。

 名前以外でも下級に手を出したくないのは、江刺の「いわて純情はるか」と「サンふじ」のサビ入り、傷ありの訳ありを買ったんだが高値にして味としては大ハズレだったから。

 贈答品とされてるものもだが、他所のを買ってきて比較すると、いまのところ俺の中では江刺りんご、お前はそれほどでもない。この前に販売していた贈答用シナノゴールドの倍額以上なので、これが認められないと次は無い。

 等級が低いのは傷なだけで安いなんて思って買うと痛い目に遭う。今まで各所で買ってきて傷があっても味は同じなんての届いたことない。箱が汚れただけの家電製品とは違って中身が違う。

 「恋桜」以下の名前は即座に変えるべき件。ほかにも全国に言いたいが、爺さんか親が子や孫の名前なのかの品種名もやめてくれ。特に女の子の名前だらけ。区別がつかん。

<追記: 次年度以降のためのデータ
3月1日 10時05分: 1等級 残り僅かの表示 / 買うのに専念し2~3等級の初期販売数は不明
3月1日 11時35分: 1等級 売り切れ / 2等級 残14 / 3等級 残36 2~3等級動きなし
3月1日 19時35分: 2等級 残14→残10箱 / 3等級 残36→19箱
3月1日 20時26分: 2等級 残10→残10箱 / 3等級 残19→19箱
3月2日 07時50分: 2等級 残10→残10箱 / 3等級 残19→13箱
3月8日 22時00分: 2等級 残り僅か / 3等級 残13→10箱
3月12日 12時00分: 2等級 残り僅か / 3等級 残10→9箱 (3月1日注文の商品到着日)


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| emisaki | 2021-03-01 Mon 10:05 | 生活::店舗・流通 |