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会場へはシャトルバスをご利用下さい…はぁ?
 今は雨なので全国イベントを調べていたら気になる説明を何カ所かで見つけた。それらは地元だけで成立はしてるが、こっちから見ると「ちょっと何言ってんのかわかんないんですけどー」だ。

  「会場へはシャトルバスか公共交通機関をご利用下さい」

よく見る(聞く)ことですね。そんなの普通だと思い込みをすると危険なのだ。これは都会での話じゃない。詳しく知るために主催のウェブサイトを見てから悲劇的だと思った飲食イベントを取り上げると、会場が山の中で手前に駐車場が用意されおり、そこからシャトルバスが運行されてる。最寄り駅からシャトルバスは都会人の思い込みだ。そもそもイベント会場の広場として使うのが駐車場で、周辺に確保できないから離れた場所に駐車場を確保してシャトルバスで結ぶ。だったら最初から大駐車場が確保できた場で開催すればいいじゃんと思うが、そうならない何やら汚い理由がありそうだ。

 そこに辿り着くにはどうしたらいいか、電車の最寄り駅から13kmはバスに乗る度外視した駅で、路線バスを使うと20km離れた駅からとなり、目的地の会場は冬にスキー場になるところでバスで1時間もかかる。そんなところで開催してるから行ける人も行けずで都道府県として悲劇的な状況に落ち込んでいるのではないのか。一企業の勝手な商売なら事業には文句付けられないのだが客としての意見なら別だ。

 入場無料でも交通費が1000円だ。自家用車で来場も維持費はかかってる。街中で1000円上乗せしたほうが高級品が食べられるんじゃねの? これが東京だと入場料1000円前後で「なめとんのか!」と別の意味で同じか。昭和記念公園(東京都立川市)でやるのは入場料800円も取りやがるから交通費とダブルパンチ(人口が多いので近隣客のみでも成立)。地方だって同じ文句を言ってる人を多々見てきたんだがな。

 そんなことで、田舎ならもっと都市部に場所があるだろうが!って言いたくなる。都市部の近くに公園や運動場が見られるが、問題は駐車場の確保なのであろう。車社会の地域は、とことん車社会にされ、田舎なのに少しも歩きたくない人を生み出すまでになった悪循環ではないのだろうか。通勤では自宅から最寄り駅まで自動車で駅から電車(park and ride)が一般的でも、娯楽となると作用しなくなる。

 山の中で自然観賞するわけでもないのに公共交通が悲劇的な会場は、こっちからすると「客を呼ぶ気があるのかー」と思ってしまう。ただの野っ原なら場所がなかったんだと思うが、誰かの施設であると胡散臭さしかしないのであった。

 一般論として店舗から出店料を取り、客からは入場料を取ることが多い。ようするに地方でも都会でも同じ理由で取り仕切る奴らの金儲けの場でしかない。飲食も展示会ビジネスと同じである。過去を調べれば多くのトラブルが発生しているし、固定的な商業施設への出店でも、業界団体が行うでもなく、仕切るだけを商売にしたロクな仕事ができない金の亡者がどれだけ問題を起こしてきたかと思うと、飲食店は宣伝になるとしても出店は深く考えるべきだし、客としても行くべきイベントや施設を見定めなければならない。主催が市町村でも話を持ちかけられると税金投入の上に丸投げの危険性が高いので、似たような名称でも業態はまるで違っていたりする。阿漕な商売を撲滅させるには見定めは必要なことです。

| emisaki | 2018-09-02 Sun 11:39 | 催し::情報・計画・考察 |
静岡県民の日、観光客の利点は極小
 ずっと前から各地の県民の日やら市民の日を調べてきたことで特典も大小あれど静岡県民の日(8月21日)は“小”のほうである。やはり都民の日(10月1日)は特殊であって今は都営交通は無料にならないけど都営の施設はパンダのいる上野動物園など都民かは無関係に入園無料になる。

 栃木県(6月15日)なら民営なのに 日光江戸村 や あしかがフラワーパーク が入園無料で県内の東武線が当日無料になる切符を配布してた。学校が休みになるから東京ディズニーランド(千葉県)に行く事が知れ渡ってからはサンリオピューロランドが県民の日に入園無料にした。

 さすがに赤字同然路線ばかりの静岡県ともなると大井川鉄道無料なんて有り得ないし、民間が協力や便乗する気がない書き入れ時の夏。静岡県民の日の資料だと公的機関の数だけ増やしてきた感じがするが中身が伴わない。

静岡県・山梨県の場合は富士山の日(2月23日)のほうが民間がたくさん絡んでてお得。

| emisaki | 2018-08-16 Thu 21:40 | 催し::情報・計画・考察 |
台風より前に猛暑で着ぐるみ自粛要請!?
 一宮七夕まつりのことで7月25日の中日新聞の記事(尾張版)に引っかかったからよく読んでみると、長引く猛暑の対策として高齢者や子供が参加するパレードを短縮。そして着ぐるみってのは、ゆるキャラのことではなく、コスプレ パレードがあるためその出場者へ着ぐるみ衣装の自粛要請でした。よって、ご当地キャラの催しは不明だった。
 それは事前の新聞記事だが主催は「熱中症を引き起こし易い着ぐるみなどのコスチューム着用でのパレードへの参加禁止」としていた。台風は投稿時点で中心が志摩の東にあり7月29日(日曜)朝には台風一過で猛暑がぶり返せば更に危険となりそう。

 猛暑より目前の台風だが、情報が取りやすいところで名古屋市には2018年7月28日12:50に暴風警報が出てる。有名施設を調べると午後から閉館、閉園していた。今年はあきらめた「おりもの感謝祭 一宮七夕まつり」であったが、このように事の成り行きは追っていた。猛暑対策ばかりで台風をどうするかの発表は遅れてしまって当日の警報にて一宮七夕まつりも7月28日の午後のイベントは全て中止となった。
(フォトコンテストの撮影会も午前のみ/警報なければ29日の催しは開催)


 まだ台風が南で停滞していた頃、テレビでの気象予報士の話から一般人が見える気象庁データを調べて素人目に見て台風の影響は考えられた。「上陸」という言葉を批判してきたように問題は周辺で発生する雨雲や台風自体の暴風域にあり、精度の高い進路予測からズレが生じても暴風域は避けられず、開催するほうがおかしいって思ってた。

周辺が続々と花火の開催延期を決定するのに…

 桑名水郷花火大会の観覧場所は堤防もあるが広いのは河川敷であり、打ち上げ場所は揖斐川と長良川の中州、テレビが言う前に調べてた開催時刻と満潮危険の重なりからも危険な場所であるのに延期の発表が周辺地域で最も遅かった。協賛・有料席部分は舗装路であるが協賛社観覧席は前に位置するため堤防下の河川敷である。同日に揖斐川の上流で開催予定だった大垣花火大会では高潮の危険はなく暴風と増水であるが、それでも早く延期を決定していた。

>小田原市 国道135号で冠水、立ち往生した車の救助に向かったパトカーも巻き込まれた@神奈川新聞

> 熱海市 ホテルニューアカオで19時45分頃、ガラスが割れてケガ人が出たと同ホテルから通報、
> 2階食堂にある高さ6m×幅20mのガラスが割れ、宿泊客4人、従業員1人が怪我@朝日新聞

>ホテルリゾーピア熱海 駐車場に止めてあった車約20台が高波に流され破損@静岡新聞SBSニュース


 この結果で語ってるのではなく、過去の経験から満潮時刻(加えて大潮な期間)と近年多く言われるようになった高潮被害から素人に容易く想定できるのに、なぜ河川敷や海岸線で行われる危険となる花火大会の延期の決断が比較的安全な所より遅いのか怒ったわけです。

| emisaki | 2018-07-28 Sat 23:05 | 催し::情報・計画・考察 |
やっさ祭りを少し知る
 豪雨で広島県から岡山県の山間部の災害が大きかったため、祭りどころじゃない、花火大会などの中止を調べていたところ、中止の流れは見当たらないが三原のやっさ祭りに辿り着いた。

 同じ、やっさ踊りと言えば何年か前に湯河原町ゆたぽんファイブのお披露目で行っただけで祭り自体を全く気にしてなかったためと、思い込みはイカンと思いつつ、全国的に よさこい が商業利用されているため湯河原町も取り入れたんだろと思ってた。

 湯河原温泉観光協会の湯河原やっさまつりの紹介に「實平踊りが起源」なる記述があるため、それが何か調べようにもネット上では實平踊りの何にも辿り着くことはできなかった。そこで人物のほう「土肥次郎實平」で検索すると、その湯河原温泉観光協会が記載したコピペばかり検索され元の文献などは見つからず、Wikipediaには「土肥實平」として掲載されていた。そっちが示す参考文献からすると「説」ばかりであって各地に派遣されているため関係性は見えない。湯河原町の役場の歴史でも見えず資料館にでも行く必要があるのかもしれないが、こうなると湯河原温泉観光協会が正当性の記録を開示してくれないと困る。

 これは、なんだか近代に始めたカネの匂いがしてきたぞと思うのも、歴史上の有名人が立ち寄った地域が、その程度に関わらず利用しているのが実に多いことかと。例えば坂本龍馬なんて代表で、語るべき地域もあれば、それがどうしたと言いたくなる立ち寄った程度の地域もある。いかにも日本人的かはタレント来たってサイン色紙や写真掲載してる店みたいなもので、立ち寄ったのと店の評価は別問題である。都合良く解釈して観光利用するのは全国的に見られる傾向だから。

 現に三原やっさ祭りの起源で湯河原町の話は一切でてこない。各地に飛び火した よさこい と同じように全国にあると「湯河原やっさ、池袋やっさ、竹原やっさ等」とだけである。800年以上前でもあり土肥實平という人の記録とやらに年代的矛盾が見られるわけで、広島に派遣された時期があるからと言っても三原やっさ踊りと380年もの開きがある。「説」とやらで一つが正しいと考えると別の説とやらの大きな事すら嘘(間違え)となってしまう。湯河原としては客寄せのために都合がよい歴史が欲しいという願望ではないのかと全国的に見られる何でも取り入れたり傾向から思うのであった。そもそもクリスマスを代表にキリがないほど日本人自体がそう事が大好きな人種だから。

三原やっさ祭りやっさを知る (参考資料)

| emisaki | 2018-07-22 Sun 21:40 | 催し::情報・計画・考察 |
ミササラドンが泣くよ
蓄積した祭り、イベント記録から今年はと検索していたのだが、オイオイ、それら、全部が聞いたことがあるぞって参加者募集にぶち当たった。

  1. 第1回まくら投げ大会IN三朝温泉キュリー祭
  2. みささエコロジカルカーチャンピオンシップレース(三輪車)
  3. ピタリを狙え!ラドンでドン

まず権利が発生してるかを度外視して、真似事しかできないのかよーってこと。

 半切りメロン+ソフトクリームは北海道の富良野の業者が商標登録してたって話をしたばっかりだが、アイデアと情報自体に権利は発生しないって話は聞いたことがあっても現実化したら話は違うし、ビジネスモデル特許なるものがあるからどこまでが真似してよりものやら。本件は全部の話を通しているのかが全く見えない。そんなことしてたら日本中である本家だと元祖の争い事は起きてないか。厳密に権利なんて発生してないだろってよりも田舎町の祭りが真似することを気にもしてないってのが正しいところではないか?

 3番は問題なさそうだが私が幼児か産まれる前にあった目方でドン(正式名称不明)とかいうテレビ番組の企画ですよね?テレビ局同士のほうがパクリ王ですから似たような番組は多々あったと思う。名前がくせ者なだけで権利は侵害してないだろう。

 1番はそもそも誰もが昔からやってるお遊びだが公式ルール化したのが伊東温泉で外国人のネット掲示板でも取り上げられてた。それで何か伊東の組織に話は来たんでしょうか?勝手なルールで行うのかな(それなら昔からある遊びで誰のものでもなかろう)。たぶん伊豆がする事だけに最初から外部に持ち出してビジネスにすることを決めてなかっただろうな。 次節で例にするが伊豆は京都民の貪欲さを むかつかない程度に見習った方がいいよ。探ったら思った通りレンタルはやってたけど、会員組織化とか審査員の派遣でのビジネス、日本中で開催されたら本家で大会を行うなんか展望が見えない。貪欲なら同じ静岡県でも伊豆じゃなく遠州じゃないとダメだな。

 2番が話を通してないと一番問題になりそうな名称。三輪車の耐久レース「ワールド・エコロジカルカー・チャンピオンシップ」は、もう十数年前になるが島田紳助が芸能界にいた頃に出場してテレビでやってた。同様に事務椅子(オフィスチェアー)については東京開催を私も見に行った京都府田辺市のキララ商店街が2010年に始めた「いす-1グランプリ」、世界的には world championship office chair race として行われていた。権利ぶっても独自性に怪しいのが多い。

 それ言い始めて探し出すと厳密には権利侵害だらけになりそうだ。北海道でマナー啓蒙に登場するマンガが「ベルサイユのばら」に酷似って問題にさらちゃったわけだが、二次創作の同人誌なんぞ金儲けしてる以上は訴え放題だろうが出版社もヲタク客の組織力が怖いのか全体的な損得勘定をして違法行為を黙認する泣き寝入り。

ひとこと通してないがゆえに問題に発展すること今まで何度もあったと言いたい。
日本中で必死なのはわかるが、そこに間抜けさが付きまとうのであった。

外国人から「日本人は“斜め上を行っている”」と言われるようなことをしようじゃないか!

<追記 2018年7月14日: 枕投げの実施要項が公開された。それによると独自ルールである>
<追記 2018年7月29日: まくら投げ大会、三輪車レース、ピタリを狙え!ラドンでドン、全て台風にて中止>

| emisaki | 2018-07-13 Fri 21:34 | 催し::情報・計画・考察 |
湘南ひらつか七夕まつり ご当地キャラ<事前:天候注意>
湘南ひらつか七夕まつり 2018年7月6~8日 平塚駅 北側周辺

日時: 2018年7月7日 13:45-14:30 ご当地キャラクター大集合
場所: 見附台広場 神奈川県平塚市見附町17?8

出演: 湘南ひこ丸くん・ひらつかナナ姫(湘南スターモール) / いしぴょん(宮城県石巻市) / いずきゅん(伊豆急行) / いそべぇ(大磯町観光協会) / えぼし麻呂(茅ヶ崎市観光協会) / おうちくん(tvkハウジング ) / かなみん(神奈川中央交通) / キングベルⅠ世(湘南ベルマーレ) / こうけん君(平塚法人会) / ざっくう (J:COM) / にゃんまる(マルハン) / ブルル (湘南ケーブルネットワーク) / ベジ太(平塚市農水産課)

 実は「いずきゅん」をまだ見てなかったりする。名前は「かなみん」でも体は“かなチュー”、たぶんキャラクターの名前をカナチューにしてしまうとバス会社を神奈中と呼んでるから紛らわしくなる。
 神奈川県内のイベントだと見る「えぼし麻呂」だが“ゆる党”の中では地方で見るのが最も困難な奴だったりする。そのほか、平塚でしか見られないローカルキャラが複数。

 過去の体験からすると、期間中に高い確率で雨が降る。雨天決行なので傘より雨合羽。天気が荒れた年は行かなかったため情報がないが、ご当地キャラは中止になる可能性が高くなる。

<追記 2018年7月6日: 千人パレードは中止となった。天気図で梅雨前線を見てると怪しい感じがするのだが、7日のほうが回復して関東地方は曇り予報。>


| emisaki | 2018-07-04 Wed 07:57 | 催し::情報・計画・考察 |
東根vs寒河江の宣伝力は寒河江の圧勝
 東京の12時までの降水確率は90%。今は大雨じゃないけど雨は降っており、降ったりやんだりしてる。築地で10時半から さくらんぼ種飛ばしなんだが、雨天どうなるか書いてない。雨になっちゃうと開催も怪しいが、吸水性の高いやつが出てこないんじゃないか?

 以下の件をわざわざ尋ねたんじゃないのに聞こえたきたくらいだから誰もが感じることなのだろう。東根の ひがしねプリンセス とやらの評判は悪い。全員と言うわけじゃないにしても確率は高い。何年か前に奈良県の某地域に見た目そのままヤンキー観光大使がいましたが、やる気が感じられない点では東根も似たようなもん。農協職員から選ばれ「職務」ってことなのか無理矢理、しょうがないから来てるってのが態度に表れてる。客として、やる気あんのかって思うのは当然のこと。

 公募もやめて農協から選ぶとするならば職務上で可能な命令を逸脱しそうな感じに思えるわけで、ひがしねプリンセス とやらはやめたほうがいいと助言しておきます。
 加えて活動を見比べればすぐわかるが、ご当地キャラではタントくんよりチェリンのほうが桁違いに人気あります。
どちらにしても宣伝の規模は小さいので世間に轟かず、店に商品が並べば知らないんだろうが、山形さくらんぼPR対決については寒河江の圧勝とします。

| emisaki | 2018-06-16 Sat 07:00 | 催し::情報・計画・考察 |