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桑名特割きっぷ@近鉄
近畿日本鉄道桑名特割きっぷ

760円、2日間有効、往復1度、途中下車不可(2019年10月1日現在 消費税10%)
近鉄名古屋、桑名駅でのみ販売。

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 俗に言う私鉄や地下鉄が安いのは東京近郊だけの話。だから昔から大阪でも名古屋でも市営地下鉄1日乗車券を買うのが定番だった(※大阪はもう市営じゃない)。だから名古屋近辺でもよく乗ってた 岐阜、一宮、桑名、四日市などJRと接点がある行き先ではJRを使うのが普通だった。

 桑名の花火大会の時からぶつぶつ言ってきたが、運行本数という点では近鉄だが料金ではJR。十数年前でも80~90円程度の差があり、現在は名古屋→桑名はJR 350円、近鉄名古屋→桑名は450円と近鉄が100円も高い! 東京に置き換えて考えると品川から横浜って感じだがJR 300円、京急310円で10円高いだけだ。

 もはや民業圧迫でもない。反対にJRのほうが近鉄より少しだけ安いくらいに値上げしたいだろうけど、区間別に料金を決めなければ差は絶対に埋まらない。JRの特定区間から外れれば420円になるが、それでも近鉄のほうが高い。

 競争のため誕生させたんだと思うのが「桑名特割きっぷ」だが、東京からの旅行者には使いどころに苦しむ割引切符。なぜなら東京からだと名古屋まで6,380円、桑名まで6,600円と往復で440円分。

運賃は名古屋から津まで行けば逆転して近鉄が安くなる。

 更に名古屋・一宮(尾張一宮)・桑名と3駅移動、JR・名鉄・近鉄の3鉄道、予定が決まってからでは桑名に宿を確保できることは万に一つもなくなったなど複数の条件が重なってるため、何か引っかかる。

 空き部屋を探して反対方向へ進むこともあるが、近年は7月末が鈴鹿8耐の開催日と重なるからって聞いたのだが、桑名は10年以上前から花火の日は宿が空いていたことない。名古屋市の宿泊場所が足りないのが周辺に拡大してるのだと思う。

 今となっては揖斐川の河川敷から桑名駅まで裏道も熟知したため帰り客の大混雑でノロノロ歩きになることはなくなり、当日に東京へ帰れる最終の新幹線に乗れる時刻にJR名古屋駅に着くこと実証したため、これからは「桑名特割きっぷ」の使いどころがあるかもしれない。

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| emisaki | 2019-11-18 Mon 21:31 | 交通::情報・考察・計画 |
あきたホリデーパス 東京からの利点は限定的
あきたホリデーパス 2019年12月6日~2020年2月16日の土日祝および12/21-1/5
料金: 当日限り有効 2,440円
フリーエリア: ほぼ秋田県内JR線、秋田内陸縦貫鉄道線全線、由利高原鉄道線全線
(象潟駅より先の山形県側、能代駅から先の青森県側、大館駅から先の青森県側を除く)

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 閉ざされる時期だから販売されるのでしょうが、通年で使えると仮定してみると東京から行く場合には秋田内陸を貫いてから秋田へでも行くか、往復のような使い方をしないと当日限りでは使いどころがない。例えば、「田沢湖→角館→[秋田内陸]→鷹巣/鷹ノ巣→大館」の場合は2,360円だから越える利用が必要。

東京→秋田 10,010円
東京→田沢湖 9,130円 (田沢湖:あきたホリデーパスの境界駅)
田沢湖→秋田 1,690円
田沢湖→角館 330円
角館→秋田 1,340円
秋田内陸縦貫鉄道 角館→鷹巣 1,700円

 可能性のある場所に立ち寄ることを想定して計算してみたら、JRだけの場合は普通に買って途中下車したほうが安上がりだった。しかも東京~秋田は662.6kmで往復割引対象、また、行きは秋田新幹線、帰りは山形や新潟を周る場合は重複しない一筆書きとなる路線は続きの乗車券になるから安くなる。だから秋田内陸縦貫鉄道や由利高原鉄道を使うにしても「あきたホリデーパス」で得するのは難しい。

 当日中に田沢湖→秋田→角館(宿泊地想定)は3030円だから断片として見ればお得だが、東京から田沢湖までと「あきたホリデーパス」の組み合わせより(9130+2440+9460=21,030円)、東京~秋田(往復割引で乗車券 推定18,000円)のほうが3,030円も安く、秋田内陸縦貫鉄道を別途支払いできる。

 乗車時刻が決まっていいなら旅行会社のホテルとセットのほうが更に安く、そんな場合なら当日中に2,440円以上を移動するときに使えそうな割引乗車券と用途はかなり限定的であった。

JR東日本冬の秋田を楽しもう!特別企画乗車券「あきたホリデーパス」を発売します!

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| emisaki | 2019-11-16 Sat 20:41 | 交通::情報・考察・計画 |
東海道新幹線N700S 全車禁煙とせよ
・全席禁煙から全車禁煙とせよ

 最大の恐怖、喫煙お断りにはならなかった。喫煙ルームが存在したままだ。排(肺)気ガスを撒き散らす奴がいつ近くに座るかわからないので、喫煙車両があったときより恐ろしいまま。

 「肺」ガスの脅威に無頓着すぎる。もう少し語るならば喫煙室に入った人は肺だけじゃなく体中(衣服)からも放出する!

 改正健康増進法(受動喫煙防止を義務化 2020年4月 全面施行、N700S営業運転は2020年7月)の観点からすれば閉鎖空間で喫煙室は無意味であり、店舗とは異なり逃げ出すことはできないため飛行機のように全面的に禁煙にする必要がある。この解釈、どこか間違ってますか?

ヤク中の禁断症状のために犠牲になれって言うなら断固お断りします。

| emisaki | 2019-10-31 Thu 21:23 | 交通::JR |
東海道新幹線N700S フットレストが邪魔すぎるグリーン車
 マスコミ発表と試乗の映像があったので見るとあまり変わってないですね。数字が変わってないので仕方がないか。内部通信とか、ブレーキ、防犯カメラとか、乗り心地とは違うところ。椅子が変わったとは言ってるが、決まった身長じゃないと効果がないとN700が登場したときに感じた。

 強行スケジュールにて疲れとエコノミー症候群が怖いときグリーン車を多用した十数年前に高いカネを出してるってのに怒り爆発してたのは、邪魔なんてもんじゃないフットレストだった…。

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 公開映像からすると別段変わってない。もうグリーン車は使わないけど過去には隣に誰もいなければ斜め座り、誰かいればフットレストを足で挟むようにしなければならずグリーン車なのに苦痛だった。フットレストは新しい形式車両になるごとに広がり、N700Sでは更に大きくなったような感じがする。無印700系のときのように足で挟むと隣に飛び出す。ようするに迷惑だから横には出せない。

 日本人の多くはマンチカンかダックスフントらしいので問題がないのでしょうね。でも私はペンギンとは言わないまでも変に折曲げを強要させられてしまうのです。高いお金を払う価値なんてないでしょ。座席が高ければ、まだ救われるんだがな。

 名古屋から東京の場合、新横浜から乗る人はいないも同然だから名古屋出発時点で誰もいなければ隣に飛び出ても苦情は出ないだけ。私にとって前の座席の下の隙間は足を収納するのに重要な空間だった。

 過去に座席を扱ったときに書いたが、母親を招待したときは反対に足が届かないって言ってた。ようするに、ここが何十年間も全くと言ってよいほど進化しなかった。

足ぶらぶらは苦痛ではないが、足のやり場に困るのは肉体的な苦痛なのである。

 もっと早く気づけよって思ったのは混雑してなく斜めに脚を出せるなら普通車でも同じなんだ。デブではないんで長さだけが問題。自慢の脚は股下90cmと身長の半分ですから、在来線もだが明治が江戸時代の人間が基準の設計を平成、令和でもやっているわけ。

 長さや高さを変えるって方法はないのでしょうか? 同じ値段なんてもうしません。閑散・通常・繁忙ってあるように、S・M・Lでマイナス1000円~プラス1000円なんてのもアリじゃないかな。大は小を兼ねるならチビに設計して欲しくなった。日本人でも俺より身長が高い人は、た~くさんいます。デブと違って不養生でこうなってないから!

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| emisaki | 2019-10-31 Thu 21:01 | 交通::JR |
房総半島 えきねっとお先にトクだ値スペシャル
 今年の漢字も「災」なんじゃないかと思うが、案の定、房総半島でも「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」発表された。新潟県と山形県境沖合を震源とする地震から客足が激減して行われたように、JR西日本との絡みがあるが便数が減ってもなおかつ客が減るなら北陸新幹線でもやりそうな予感。

 東京から近場の房総半島にして遠い場所には乗車券料金と同程度で特急に乗れることになるが、木更津くらいなら総武快速を使ったほうが良い。テレビ番組で埼玉vs千葉を仕掛けることがあるが例のランキングは関係なく埼玉のほうが格上。

 交通の便として半島と名の付くところは不便で、大きくなるほど不便さが増している。ですから三浦半島より伊豆半島、伊豆半島より房総半島、房総半島より紀伊半島って具合。伊豆も紀伊半島も1時間に1本くらいは特急が走ってる。ところが房総半島はどうだろう。

 最も多く運行してる「わかしお」勝浦、上総一ノ宮、安房鴨川行きで1日11本。「しおさい」銚子行きが6本、「さざなみ」は平日に君津まで、館山行きは新宿からになって土休日の朝に2本だけ(戻りは15時、16時と早々)。期間は12月1日から2020年1月31日までだから館山行きが増えるのか知らないが当然ながら年末年始は割引対象外だ。

 東京湾アクアラインで通勤客の多くが渋滞はあってもラッシュアワーのない高速バスへ移行した。料金の高い特急は次々と廃止、観光客も不便になると負の連鎖が起きてきた。お先にトクだ値スペシャル、どう使えって言うんだろうね。高速バスなら木更津まで1500円程度、館山までは2650円であった。特急電車だと4200円だから半額になれば高速バスより安いと言いたいんだろうけど、運行してなければ絵に描いた餅である。

JR東日本 > プレスリリース > 房総方面の特急列車にえきねっと会員限定のおトクなきっぷ「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」(50%割引)を発売します!

| emisaki | 2019-10-24 Thu 19:00 | 交通::情報・考察・計画 |
悲報 伊豆急24km特例廃止される
 テレビ東京の旅番組を見てて途中下車できなくなったとの字幕を見て「ええ!」って感じで調べると伊豆急行線区間 24km以上の特例は2019年9月30日で廃止されたようだ。よって当日限り有効で途中下車もできません。テレビ以外ではWikipediaの「途中下車」にて確認。

 伊豆急の「お知らせ」には何も書いてなかった。消費税10%での料金改定にも書いてない。そもそも「知る人ぞ知る」特例だったが過去にはテレビ番組で何度か伝えてきたことなのに都合が悪いことは告知しないのか?いったいどこで知らせてるんだ!

これからは、当日限り、前途無効が基本と思っておこう。

 営業キロ運賃が小田急の3倍なところの救いだったのに。3倍速いなら許すが、むしろ遅いからな。これらの兆しは伊豆縦貫道だろうか?国道135号線は昔から観光シーズンには慢性的渋滞だから箱根みたいにバスのほうが早く着くとはならない。

 直近で無人駅化が進んだのはJR伊東線のほうだし、伊豆急は前から小さい駅では有人だか無人だかわかんないし、ICカード対応は今に始まったことじゃない。JRの大都市近郊区間の拡大しすぎとICカード対応で潰された特例は多いけどね。「(24kmを超える乗車券の場合2日間)※往復は2日又は4日」と掲載されていた 「いずタク切符」はページごと削除されていた。

 現時点、伊豆急の企画乗車券は全て当日限り。乗り降り自由は「伊豆満喫フリーきっぷ」(伊東駅限定発売、当日限り有効 1,900円)だけだが閑散期限定発売と言ったところだ。これを通年販売するなら24km特例廃止も理解できるが閑散期限定だからな。

 伊豆急のFAQにある途中下車の項目を読む限りはJRのルールのみ適用される。よって大都市近郊区間を含まない100km以上の切符を持っていれば途中下車が可能と解釈できるが要確認だ。伊豆急の「ぷらっと伊豆高原割引往復乗車券」は指定駅のみで途中下車が可能。

 前から書いてきたよう伊豆急がどんな切符を出そうとも伊東駅で下車する必要があるためJRから乗り継ぎの場合は次の便まで(約30分)無駄になる。国鉄時代にあったのは民営化後に何年かで終了し、東日本大震災の年にJRの伊豆箱根の周遊券(フリーきっぷ)は大部分が販売停止したまま廃止された。分割された範囲で始めたが全国各JRの「周遊きっぷ」も2011年度に大半が終了し2012年度末で完全終了した。関東からの場合は伊豆急行線内乗り降り自由で二日間有効なJR東日本「南伊豆フリー乗車券」がなくなったら全て終わりそうだ。

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>

| emisaki | 2019-10-19 Sat 20:56 | 交通::私鉄 |
たまプラーザ駅名でとっくにどん引きしてるから@変な駅名問題
 どこがアーバンなんだの東武野田線、どうして平仮名なのか「とうきょうスカイツリー」駅名と路線名は伊勢崎線でいいだろ。JRが名付けた大都会にして田舎くさい「高輪ゲートウェイ」、東急は「南町田グランベリーパーク駅」!?何それ命名権でも売り出しましたか? 平仮名、カタカナが大好きな“東京田舎者化”が止まらない!

 既に東京の貧弱輸送路線、ゆりかもめが 「船の科学館」→「東京国際クルーズターミナル」、そして、「国際展示場正門」が「東京ビッグサイト」に変わってる。りんかい線の「国際展示場」と紛らわしいなんて理由なら通らない。そのくせ、「日の出」だの「有明」だと他にある紛らわしい駅名が変わらない。「市場前」もそれだけで豊洲市場前ではないんだ。それじゃあ群馬の「富士山下」なんて漢字として紛らわしいのを強制的に変えさせようか。「ふじやました」なんだけど、それこそ平仮名にしやがれ。

何か狂ってる。 ここ日本なんだけど!

| emisaki | 2019-10-01 Tue 08:20 | 交通::情報・考察・計画 |