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確かに「えきねっと」で切符は買いにくい@東洋経済より(その3)
 別件から2018年8月2日付けの『JR東日本「えきねっと」はなぜ使いにくいのか』という記事を見つけ、読んでいるとその通りであり、私としては数々の失敗から客として知識を積み重ねてきたから計画を練るとき数々の比較をするようになっただけ。鉄ヲタじゃなくても旅人なら必要。

インターネット社会になってからは「知識・情報=お金」であるため鉄道に限らずのこと。

 私の場合も新幹線の駅と駅の移動では済まないためと立ち寄り場所があると単純な往復での買い方はしない。だから使わず1年間購入がないと会員から追い出され現在は「えきねっと」の会員ではなくなってる(宣伝メールだけは届く)。入会は簡単なので使う気になるまで放置。

 記事にもあるように、新幹線と特急の乗り継ぎ割引や、周遊券・フリーパスの利用があると「えきねっとお先にトクだ値(スペシャル)」で新幹線だけ30~50%引きになろうとも魅力がない。新幹線だけならJR東海の「エクスプレス予約 (EX-IC)」のほうが数段使いやすい。私が新幹線を使う率として、ほとんど東海道だからではなく、JR東日本のは使いにくいのだ。「お先にトクだ値」だと30%を越えるが、「トクだ値」だと東海道に比べて乗車率の低いJR東日本の新幹線にて10%割引で面倒な買い方は得にはならない。

 割引切符を探して、どうつなげて使うのが良いか探ってるのは無駄な時間じゃない。どうせ移動中とか暇な時間を有効利用しているのだからさ。損をしないように券売機でも無理な買い方もあるし、ガラガラな区間での指定席はネット予約よりも確保済みの画面を見て離した場所にしてくれたり駅員の配慮という人間の介在は捨てきれない。

 東海道線に多く乗りはじめた頃に大混雑にてグリーン車を使うことになったのだが、SUICAグリーン車が導入されたばかりで使い慣れておらず途中下車でSUICAをセンサーにタッチするのを忘れて下車してしまった。自分の責任だから再度購入したのだが1人1枚であるSUICAグリーン券情報が変な状態になってるから乗務員が救ってくれたが、全て機械となるとそれもできないだろう。しかし、SUICAの段階で無しにすることはできず払い戻しが下車駅の窓口となり区間がズレてる説明が面倒であった。SUICAなら途中下車もわかるが乗車券は「ホリデーパス(現・休日おでかけパス)」の切符。これも機械化されたら失態は絶対に救われないってことだ。“マニュアル人間”世代以後においては機械化されてなくても冷たい対応になってきている。中途半端な自動化は余計に面倒だ。

| emisaki | 2018-11-05 Mon 06:48 | 交通::情報・考察・計画 |
迷惑度「急上昇」、満員電車の背負いリュック@東洋経済より(その2)
 東船橋の早朝無人駅と同時に、『迷惑度「急上昇」、満員電車の背負いリュック』という記事も出ているのだが、そんな荷物の事は当方の界隈では若い頃から騒ぎ始めてることであり、他の迷惑問題もひっくるめて原因は“都市生活不適合者”によるものと決まっているのである。

 このような件で以前からの各所でのコメントにて、前に抱えろ(原文は「前に背負え」と日本語になってない)とか言う奴がいるのだが、体の部分が最も体積が大きいので前でも後ろでも迷惑には違わない。人混みを理解できない奴らに考えることは不可能。手に持つと痴漢に間違われるって言う奴もいるが、そんなことは常に危険性があることで、そういう奴らに限って実は手ぶらにしてスマホをいじくってるのではないだろうか?片手で吊革・手すり、もう片手で荷物のほうが疑われた場合に安全ではないのか。

 “田舎の常識、都会の非常識”を鉄道会社が正当化してしまったから、迷惑順位からベビーカーが消えたのが残念である。いまや、大手を振って乗ってくる。この不道徳行為を理解できないから集団生活の場を考えられない田舎者なのであり、子育て支援だなどと都合良くねじ曲げてしまう。子育て支援とは子連れの人を手助けすることであり、不道徳を正当化させることではない! そこも集団生活の場を知らぬ連中が都会に攻め込んできたから考え方の異常な奴が激増した。次々と数のチカラで暴論を押し通してくる。
 過去に東洋経済でも記事があったが「寛容か不寛容か」という話ではなく、大都会における「道徳か不道徳か」であることを理解してない時点で筆者のよりどころが見えた。都市生活不適合者を含めた自己中な連中の言い分を例えると、この車道は普通に走ってると渋滞するからとスピード違反を公認させたのと同じなのである。遺伝子レベルで都会人でないとここがわからない。

 昨日の立教大学学園祭にて橋本環奈トークショーの整理券配布に殺到し6名が軽い怪我をして結局中止となった件では“列の並び方も知らない奴”と“並べさせる方法も知らぬ奴”だった。東京駅100周年記念SUICA販売のとき、日常的な巨大駅で、たかだか1万人を並べさせられなかった事を思い出した。
<追記: SNSで拡散し富山駅前でのチョコパイを勝手に無料配布して混乱とフェンス破壊に至らせたのも富山国際大学の学生と判明したが、このような能力のなさにおいて“偏差値”の上下は関係がない。ほかのイベントでも田舎者が集まる危険性と不道徳行為について何度も書いてきた。>

 東京で生まれたから都会人だなんて大いなる勘違いをするから、ヘッドホンステレオの音楽で耳を塞ぎ、スマホ画面で前も見ずに歩くようなダサイ連中が、都会では格好イイなどと勘違いしてのさばるのである。そんな連中にお似合いなのは「蛙の子は蛙」ということわざであり、「鳶が鷹を生む」なんて万が一にもない状態だ。

「田舎者による都会での不道徳な行動を、次にやって来た田舎者が真似をする」

 道の歩き方、列の並び方、近所トラブル、自転車に始まり車両による人殺しかのような運転、田舎の祭りの騒ぎが東京にやってきた渋谷ハロウィンなどなど、 あらゆる都市生活における問題の原点である。江戸所払いの刑が無理なら強烈な罰則しかない。渋谷区が来年にしようとしてる対応策は大間違いで、臭いものに蓋をするだけであり連中の精神病は治らない。都会に巣食う闇への免疫が備わっていないため、その闇へ落ちてしまい発散の仕方がわからないのであろう。

文明開化には程遠く江戸で確立した集団生活の道徳性は衰退させられてしまってる。
どうするべきが道徳的か考えつかない時点で終わっていると言えよう。
おまえたちよ考えるな。俺たち本物の都会人の言う通りにしていれば万事解決だ!

| emisaki | 2018-11-05 Mon 06:45 | 交通::情報・考察・計画 |
東京近郊の無人駅の話@東洋経済より(その1)
 東洋経済オンラインに東船橋駅(1981年~)と下総中山駅(1895年~)の早朝が無人駅だという報道があった。無人は行き過ぎだとしても昔から界隈を知ってる人なら当然にも思えるわけで、私が知ってる昭和後期から2018年の現在までも田舎ではないにしても代わり映えのしない場所である。東船橋も東京から電車で30分にして駅前商業化がなされず宅地開発のみなされたが成功したとは思えない時間停止したような場所。

1日平均 乗降客数
下総中山: 21,720(2000年) - 22,835(2005年) - 23,325(2010年) - 22,902(2015年) - 23,778人(2017年度)
東船橋: 17,291(2000年) - 18,076(2005年) - 18,556(2010年) - 19,251(2015年) - 19,835人(2017年度)
南船橋: 11,948(2000年) - 14,925(2005年) - 19,492(2010年) - 21,367(2015年) - 22,528人(2017年度)

 比較のために載せた南船橋駅は湾岸の京葉線で比較的新しい路線で集合住宅ばかりの場所だから飽和するまで増えているが、下総中山と東船橋は横ばい状態となっているため予測が立てやすく早朝は不要という判断をしたのだろう。いくらなんでも秘境駅じゃないのだから窓口に出ないだけで、どこかに1人くらいはいるでしょう。

 社会人になった頃に下総中山駅を利用する人がいて、入ったら抜け出せないという意味でブラックホールと呼ばれたことがある。当時から総武線沿線として家賃が異様に安い場所だった。前後に市川、船橋があり、京成電鉄(私鉄)が並走してるから地方でこのような場所に駅は作られないが国鉄時代だから作ったのだろうか。

| emisaki | 2018-11-05 Mon 06:36 | 交通::情報・考察・計画 |
愛知DCフリーきっぷ:入手法+利用法=利点感じず
 2018年第4四半期(10月1日~12月31日)は愛知デスティネーションキャンペーン。そこで見つけたのが「愛知DCフリーきっぷ」。ところがこいつの入手がやっかいである。

1. 愛知県内までの東海道新幹線の往復と宿泊の旅行商品
2. JR東海の「エクスプレス予約」、「スマートEX」で静岡より東、京都より西から愛知県内までEX早特商品

 これらと共にしか購入することができない。自分本位で考えれば「スマートEX」くらい楽に入れるとなるがクレジットカードをお持ちでない世代はどうだろうか? 高齢者の場合はもっと良い割引があるが、それでもクレジットカードは必要である。既に高齢者でクレジットカードを持ったことがないなんて人は年金担保とか実に面倒くさくなる。

 問題はここからで「EX早特商品」の購入が条件。おいおいEX早特より高くなるのに通常の予約じゃダメなの おかしいだろ! 救いは「早特21」じゃないってところ。3日前までの購入が必要。

 さて、条件が整ったとして、愛知DCフリーきっぷ 大人4,000円 小人2,000円 二日間有効。豊橋~名鉄名古屋でも1,110円であり、JRより高い私鉄がいっぱいあるとしても4千円を使うのは難しい。観光地を周るのではなく乗り鉄なら別だがな。桑名、岐阜とちょっと他県に面した範囲はあるが、乗り物で元を取るのは難しい。そこで特典だが有名スポットはほぼ1割引、客が少なくて困ってそうなところは半額にまでなる。

 ところがだ、そんな5割引にしてくれるところは株主優待券が名駅の地下に安価で転がってる。入園料1100~1700円のが500~600円くらいだから「愛知DCフリーきっぷ」の効力にすがる必要がない。名古屋市営地下鉄と市営バスなら「ドニチecoきっぷ」(600円)がある。これが買えなくても高速バスを使ってれば新幹線より非常に安くなってるわけだし独自にコース設定しても十分であると結論を出したい。集客としてこの切符自体に利点が感じられないということだ。トータルで安いか高いかと、行動の制約を受けないかどうか。

新幹線で行く愛知の旅 2018年10~12月
金券ショップ アクセスチケット、ほか生活圏として新橋駅前がよく回って見てくるところ

| emisaki | 2018-10-02 Tue 07:43 | 交通::情報・考察・計画 |
ひたち海浜公園への旅行商品との比較
 国営ひたち海浜公園への旅行商品はあり日帰りで6400円。問題となるべき点がいくつかあり、上野駅発着、2名以上、勝田駅からの料金は含まれない。ようするにJRと園内の料金のみで勝田からの路線バスは別。ローカル線が延ばす計画を出しているが、いつになるか検討も付かないので考えない。

 上野駅発着も意味があって常磐線快速は品川からになって特急の大部分も品川からなのに上野駅じゃ不便だと感じる利用者も多いはず。料金を追ってきただけに、この謎は簡単に解けた。上野→勝田の特急料金は1550円だが、東京からになると1段階上がって2200円になってしまうのである。

 個別に買う場合はそうならないように考えるが、JRの旅行会社として品川・東京・上野なんてどれも同じ乗車駅だから関係がないはず。たぶん品川・東京から特急の設定も作ると正規料金差で片道650円も高く設定することとなり、上野東京ラインとしてたったの1駅に1300円分を感じることになる。同じにしてしまうと通常料金との差が出すぎてしまって海浜公園に行かない割引切符として使われてしまうからかも。2名以上や休日のみってのはビジネス利用を排除しようとしてるわけだから。

 1人でも使えて近い料金に迫れるのを探ってみた。簡単なのは偕楽園への時に探りを入れてる「ときわ路パス」を使うことで、都内から茨城県内の取手まで往復切符を別途購入してつなげばよい。「ときわ路パス」は特急での乗車券適用なので、別途特急券のみ買えばよい。

 そうすると「ときわ路パス」2150+東京~取手720×2+上野~勝田の特急料金1550×2=6,690円で、かなり迫ったが、旅行会社のは入園料450円と機関車型の乗り物券500円分が付いてる。園内の乗り物は使わなくても入園料は払わねばならない。「ときわ路パス」が使えないと交通費で950円高になり、勝田は東京近郊区間にて100km越えようとも水戸で途中下車もできない。だからこのルートは「ときわ路パス」が使えるかが重要になってくる。

ときわ路パス 今期利用可能日 2018年9月1日~2018年11月25日の土休日

| emisaki | 2018-10-01 Mon 12:59 | 交通::情報・考察・計画 |
諏訪湖の帰りにしか行ったことない昇仙峡
 紅葉時期に合わせてJR東日本が都区内から特急電車とバス、ロープウェイのセットを売り出しているのだが、2度行った経験では高いと感じた。だったら1万円くらいで、ぶどう狩りも付いたバスツアーがありそう。
 JRの旅行会社のは、おおよそ山手線内発着で8,800円となっている。内訳が、新宿まで普通電車、新宿~甲府が特急、甲府駅から昇仙峡滝上まで路線バス、仙娥滝駅からロープウェイの往復...


続き▽
| emisaki | 2018-10-01 Mon 12:50 | 交通::情報・考察・計画 |
順位激動!東京の「利用者が多い駅(JR)」トップ40@東洋経済
 ちょっと前の2018年8月24日の記事。利用駅が掲載されており自分なりに東京都の変遷を見てきたから、記事に書かれてる以上の理由がわかる。最上位の変動は元は淀橋浄水場だったところへ私が生まれた頃に建ち並んだ高層ビルからの変化でしょう。最近になって東京駅周辺も再開発が行われてるが建て替えであり激増は考えられない。増やす要素がある駅は増える。

 古くからある町は50年以上も横ばいであり、時代ごとに宅地開発などで急増した駅によって順位は下げている。急増した地域の共通点は私が大嫌いな都市生活不適合者だらけとなった町である。それで目立つ駅(武蔵小杉など)がランキングに現れないのは「東京都」「JR(旧国鉄)」だけの資料だからで都内でも複数路線が乗り入れる場所は正しく見えてこない。

 記事にはないけどトップ40から王子が消えて八王子が入る理由なんてのも実に簡単ですね。私鉄が含まれてない点においても考察前の調査が甘い。普通の人は何の意図もなくデータから読み取るだけだが、マスメディアの得意技で「答え」ありきでデータを集めてきたのだろうか? 答えが見えない企画は通らない…それがマスメディアの問題なんだよ。

東洋経済順位激動!東京の「利用者が多い駅」トップ40 (記事のネタ元は東京都統計年鑑)
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| emisaki | 2018-09-15 Sat 09:18 | 交通::情報・考察・計画 |