2018-08-31 Fri
伊豆急行線内の1日乗り放題になる「伊豆満喫フリーきっぷ」の販売が再開される。過去にも1日乗車券が販売されたことがあるが不定期だったため今回のは昨年に続いたのでオフシーズンの売り上げに貢献していたのだろうか?前にも書いたが、これは住民には優しくない切符で伊東駅でしか販売されない(下車、改札を出る必要あり)。沿線で住民が多いであろう伊豆高原で販売しても伊豆急下田に向かうなら意味があるのだが利用者がいないってことでしょうか。伊豆高原へ往復なら「ぷらっと伊豆高原割引往復乗車券」があるがそれも伊東駅のみの販売で伊豆高原の住民は使えない。営業方針から読み取れるのが三陸の電車と同じ観光客で保っている路線だということがわかる...
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| emisaki | 2018-08-31 Fri 20:09 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-08-29 Wed
2013年の桜の木および滝があるところ調査で群馬県沼田市のコミュニティーバスを探ったときに、主要路線から外れるとコミュニティーバスとなり、更に利用者が少ない場所は乗り合いタクシー(予約方式)であることが判明。乗り合いタクシーは住民のみ利用可能であって公共交通では到達不可能な場所があった。もちろん吹割の滝とか、たんばらスキー場(夏期:ラベンダーパーク)とか有名なところは民営バスが走ってるのだが、枝分かれした観光地となりうる所へバスは走ってなかった。例えば南郷の集落、および南郷温泉 しゃくなげの湯へは乗り合いタクシーしかなかった。
ところが再確認してみると、今は沼田駅~南郷、沼田市利根町根利からダムを通り老神温泉のほうまでのバスもある(休日運休)。他の路線は憶えてないのだが路線拡張され乗り合いタクシーはなくなった。
定期便で南郷温泉 しゃくなげの湯へ行くと仮定すると 沼田駅 08:31→09:11 南郷(終点)→徒歩すぐ。そのバスが戻る 09:26 発では15分間の上、営業時間前にて無意味のため、次のバスは 14:03 となる。時刻表的には乗り合いタクシー時代と変わってない。南郷温泉に限らず、近くの滝やダムへ行くとしてもバスを降りたら大変で、5~6時間はバスがない。「南郷」から民営バスが走ってる停留所は国道120号線で最短距離5.5kmであった。
過去の沼田市の乗り合いタクシーは乗るかどうか予約で決めるだけで記憶違いがなければ運行時刻は決まっていたと思うので、真のオンデマンド式でないと使いにくいところがある。定期便のコミュニティーバスになったことで空気を運ぶ便がどれだけあるのか? そして路線から見放された地区もあることから、前投稿にあるような過疎地では「オン デマンド バス」へ移行の必要があるだろう。それで無駄な運行が減らせ必要な所へ回すことができる。
| emisaki | 2018-08-29 Wed 12:39 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-08-28 Tue
2018年8月27日放送 BS JAPAN「出発!ローカル線 聞き込み発見旅」(長良川鉄道)にて電車の駅からの移動に「のり愛くん」(岐阜県美濃市)という呼び出し式のバスが登場した。私はいままで「デマンド型(呼び出し式、要求型)」「乗合タクシー」って聞くとゾッとしていた。調べてきて地方路線のデマンド型交通というのは登録した住民しか利用できず断念してきた地域が多々ある。美濃市の「のり愛くん」は誰でも使える。
「のり愛くん」は毎日運行/利用時刻08:00~16:00(最終予約15:30)/電話予約で決まった運行なし/乗降は停留所のみ/車両はタクシー(乗用車型)とハイエースみたいなバン(4~5人乗りかな)/乗り合いのため運行路や所要時間は不定/市民以外でも使える/大人300円、高校生以下学生と65歳以上100円、乳幼児無料。
定期便が走ってないところは駅前にタクシーもいないわけだし、タクシーを呼び出しても数千円から1万円台に達してしまうし、帰りも必要だからコストパーフォーマンスが悪すぎ、あきらめたほうが早い。これが、すごい山の中じゃなくてもみられることで、ある程度の人口でも車社会と化しているから起きるのである。我々は客だから あきらめれば済むだけだが、自動車が使えない若年層と高齢者には大変。これが免許返納できず高齢ドライバーで多発する事件につながる。
中小規模の花火で近隣の畑の周りの路上が渋滞してるのかと誤認識させるくらいズラーっと駐車場にされてるのを何度も見てきた中部地域だから車社会はよくわかってる。車社会の地域は自己中が他者の不便を生む悪循環によって弱者を苦しめた。秘境駅で利用者を探すテレビ番組企画があるように電車も同じ。
定期便のコミュニティーバスにある問題は住民のためにあるので平日のみや週に一度のみ。運行日に合わせて乗っても帰りの便がなかったりする。観光客は度外視しているため運行の方向性が逆だからである。住民にしても不便なのだ。
ところが各地でコミュニティーバスの定期運行が変わってきたらしい。ようするに、今まで定時で運行していたコミュニティーバスが客がいなくても走る無駄を避けるために予約と呼び出し式への変更したら利用客が増えたというのだ。
人口も減り、不便でも集団移民なんて希にしかないわけですから、もっと大きな規模でも町の再編なんて行われるはずもなく、交通としては要求型コミュニティーバスってのが残された回答だったのかもしれません。
これで思い出したが航空会社が早朝や深夜便において公共交通がないため乗り合いタクシーを予約運行してる会社がある。夜間到着を考慮して空港バスは運行されているのだが都合の良いバスは激減してしまうからでしょう。普通のタクシーより安価になっていた。
→ 岐阜県 > 美濃市 > くらし > 公共交通 > のり愛くん
| emisaki | 2018-08-28 Tue 23:31 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-08-27 Mon
数年前に都内で行われた九州の物産展に併設展示された新宿~博多の夜行バスであるが、身長180cmくらい股下90cmの私には全ての座席において苦痛を感じた。特にエコノミーは拷問状態でLCCなら短時間で耐えられるも14時間は耐えられないと判断し除外した。その後2014年12月19日から二階建て車両から新しい車両になってエコノミーシートは廃止、ビジネスシートが12,000~15,000円、プレミアムシートが17,000~20,000円。だいたい使いたいと思えるのは高いほうの日程だから最も高い値段で考えておくべきでしょう。更に長時間で疲れることと時間的損失を加算しなくてはならない。
よって2万円と考えるも宿泊費なんて浮かないのである...
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| emisaki | 2018-08-27 Mon 23:17 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-08-26 Sun
適用条件と値段をよく調べないと罠に落ちることがある。前投稿に関連して鳥取に関しては割引切符「京阪神往復割引きっぷ」を見つけたが、ありがちな方向性が決められたもので鳥取を発駅として三ノ宮、大阪、京都と往復する切符だった。京阪神からは「山陰めぐりパス」があるので値段的にも必要性はなかった。
似たような状況は先に出くわしており、JR東海で紀伊勝浦・新宮へを調べた際に「南紀往復割引きっぷ」と「南紀・熊野古道フリーきっぷ」があった。名古屋からの場合は選択肢が一つなのだが、条件を合わせて考えるため津から紀伊勝浦とした場合、「南紀往復割引きっぷ」は9,240円、「南紀・熊野古道フリーきっぷ」(津 → 亀山駅~多気駅間から)9,260円だったから「何の意味が?」って思ってしまうわけ。
だがこれも方向性に意味があった。「南紀・熊野古道フリーきっぷ」は熊野への観光切符なので都市部からの切符しかない。「南紀往復割引きっぷ」は双方向が用意されている。値段を比べたように都市部発着として使うと意味がない。都市部へ出かけるためのものであるが、ならば津で終わってるところが残念である。
「南紀往復割引きっぷ」はフリー区間がなくバスも含まれてないから都市圏から使う場合には実質的に値段が高い。そして途中下車も不可で前途無効となる。何か利点があるのかと探ったが有効期間が4日間と1日長いくらいしか見当たらなかった。特急電車で往復するだけでお得にはなっている。
私も見落としがあって、
> ご乗車後、車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、
> 普通車指定席にご乗車になれます
なんて書いてあった。前回、紀伊勝浦で乗り換えに時間がなく指定席を取ることができないまま特急電車に飛び乗ったので自由席だった。オチとしては何の問題もなく自由席もガラガラだった。特例は指定席の権利を持っているからで、自由席特急券所持者には適用されないだろう。
| emisaki | 2018-08-26 Sun 19:52 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-08-26 Sun
再検索したところ「山陰めぐりパス」の利用期間が延長され2018年12月23日まで販売となった。追加調査の高速バスと比較する。東京発着の高速バス(夜行)はサンライズ出雲より都合が良いのも出雲大社まで行ってくれる。JR出雲市駅から出雲大社入口までの直線距離は7.5kmだから最寄りの場所までは私鉄かバスを使うことになる。
JR出雲市駅からローカル線も面倒だとあり、路線バスが楽だって書き込みもあった。電車は1時間に1本、路線バスは30分に1本。夜行バスは米子、松江、出雲市駅にも寄る...
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| emisaki | 2018-08-26 Sun 15:19 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-08-25 Sat
「山陰めぐりパス」は「立山黒部アルペンきっぷ」に続き見つけた往復で異なる路線を使うお得な切符で山陰地域に乗り降り自由区間が設けられている。京都、大阪、神戸~姫路発着があり、大阪市内発着で12,500円(4日間有効)。京都からは13,500円だが京都~新大阪はJR東海のため在来線になる。往復には「特急スーパーはくと」と「山陽新幹線(新大阪~岡山)+特急やくも」を使うことになり、どちらが先でも良いが同一路線の往復は選べない...続き▽
| emisaki | 2018-08-25 Sat 22:13 | 交通::情報・考察・計画 |
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