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瀞峡めぐり遊覧船 2022年3月30日から運行を開始してたが…
 紹介されないがテレビに映っていたことから気になって調べたら判明。2022年3月30日から熊野川 川舟センターが瀞峡めぐりの運行を開始した。

 先に道の駅があるところから熊野川を新宮まで下るのを運行していて、瀞峡では別の業者が国道168号線沿いの志古から熊野川へ合流する北山川を通って瀞峡(瀞八丁)へ向かう中規模な遊覧船 「瀞峡ウォータージェット船」があったが、従業員の高齢化にて砂利が溜まったのを取り除けなくなり水深が浅くなど複合要因で2020年内で事業終了。

 瀞峡へ行く手段は徒歩では危険すぎるため誰でも乗れる公共交通であると十津川村の村営バスで行くしかなくなっていた。もしくは三重県側、熊野市駅前から瀞流荘、または北山村へ接続する路線。

 北山村はテレビ番組でコミュニティバス終着の小松へは行ってる。そこは「奥瀞峡」になるが、乗車したバスでそのまま帰らないと当日に戻るバスがないなど気軽に観光で使える路線じゃない。

 瀞峡めぐり遊覧船は木製の小型船であるが、それでも熊野川から水路では通行不可能になってしまったわけか。水が貯まっている深い区間だけで運行が開始されたのでしょう。

 以前の事業を推測すると、新型コロナウイルスは関係なく赤字路線で同グループの熊野交通バスだけが吸収合併され、赤字事業は捨てられたと見てる。

 運行開始された遊覧船にしても船着き場へは国道168号線から10.3km、三重県側の瀞大橋バス停からでも6.8km。しかも歩道がなく歩行危険。

 問題の乗り場「瀞峡めぐり乗船場」のある場所が秘境である。日足(ひたり)から予約制デマンドタクシーを使って乗り場近くの玉置口まで行けだとさ。瀞峡めぐりの里熊野川がある志古バス停があるところも日足なんですけど?日足バス停とは考えにくいため、その近くのどこかってことか。

 地元の特殊な交通手段を使えとしながらロクに教えもせず自分たちが知ってれば誰でも知ってると思ってる。勝手にできない事を知った上で言いたい。熊野川 川舟センターとの間で送迎がこうした営業の基本ではないか。

 残念な観光パンフレットを扱ったテレビ番組(タモリ倶楽部)を思い出す。そこでの発言 「田舎の人は自分の町を日本人のほとんどが知ってると思ってる」ってことだ。日本中でロクなこと教えてくれないのに客に来いと言うところから改めて欲しい。調べるのは楽しいんじゃなく面倒。

| emisaki | 2022-06-13 Mon 12:43 | 交通::船 |
旅客船ではなく本州の遊覧船だと2~3kmが普通だった
やっぱり でっかいどう だった。
カムイワッカの滝まで片道15kmもある。知床岬までだと片道40kmの距離になる。料金も高い。

 小さい頃に連れ回されたのは覚えてないため無いことにして大人になってからだと時間が長く感じてもゆっくり回ってるだけで各所で2km程度ではないかと。

 知床で沈没事故を起こした遊覧船の大きさが頭の中で掴めた。熱海や伊東の遊覧船と同じ大きさだから小さい。そんなのが北海道の荒波で遠距離を運航してたことに驚いてる。

 東京水辺ラインも定員140名で54トン、台場から浅草で10kmくらいかな。箱根の芦ノ湖も一番小さいので115トン、海賊船は300トン前後、細長い芦ノ湖は長い方で約6kmの範疇。松島で乗った第三仁王丸は188トン、50分で推定15kmコース。松島で2社確認したら19トンの船も複数あったが定期の遊覧船として運航しておらず、数人のグループで利用する貸し切り便で使われてた。

 交通手段の旅客船を除くと熱海港から初島を周ってきたやつが27~28kmで乗った中では最長かな。あれは遊覧船じぇねぇ~海上保安庁の巡視船のタダ乗りでした。

 観光船だと船が小さくないと入れないところへ行くのもあるが、遠距離や日常的に荒波な場所では客のほうから あきらめる決断が必要でした。

| emisaki | 2022-04-28 Thu 12:40 | 交通::船 |