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コロナ禍と同様に正月もコンビニが神。だからこそ災害対策を考える
近くの商店街は1月6日まで休み、スーパーマーケットは1月3日まで休み。

 別を探せば1日くらいは縮まるが、小学生時代の記憶を思い起こせば5日くらいまでは多くが休みだったよな。2022年は仕事しているのにテレビ番組のほうが役所みたいに12月28日くらいで平常は終了して年末編成に入って長ったらしいだけのダラダラ番組や再放送だから見る必要もなく、録画して溜まってるのを消化時間。

 災害備蓄品もあるから食い扶持には困らないが、正月にシミュレーションなんてやりたくもないが、雪国での停電の報道からいつかはやらないと現実の災害に遭ったら頭が回らなくなりそう。

 東京で大停電なんて起きたら人がいすぎて誰も助けになんて来られない。大地震も含めて1週間の完全自立が最低限。寝袋は装備したがテントは装備してない。東京ゼロメートル地帯で柔な地盤、住宅密集地、倒壊から火災まで自宅がなくなるは想定しなければならない。

 先日の新潟方面で数日の停電から間違ってないと思ったのが「オール電化という自滅行為」であった。かねてよりライフラインの一本化なんて馬鹿かと書いていたわけだが、雪国だってのに現実に見舞われてしまった家庭があった。

 更に見えたのがウチでも使っている石油ファンヒーターで、電気がないと動かない。小さい頃に見たのは電池を使ってたがガスコンロと同じで着火に使うだけ。稼働に電源を使わない替わりに真ん前と上しか暖まらないからファンヒーターに移行してしまった。そのくらいの電力の確保は可能だが、そこで貴重なバッテリーを使ってもよいのかが疑問。

 そろそろ役に立たなくなりそうなのが古めのラジオ。テレビは地デジ化で音すら聞こえなくなり、AM放送は2028年までに終了して既に同時放送してるFMに一本化され、デジタルラジオの存在と全てが遠くまで届かない方へ進む。放送の受信能力がないスマホ(携帯電話)は停電で通信も止まれば役立たず。テレビで方向音痴が露呈した鬼コケシ女(?)さんは方位磁石すら使えない感じだったが、処理に電気を喰うGPSより災害用としては無電力で使える物。

 小僧の頃からパソコン通信(junet、インターネット)を使ってきた。次々とサービスが提供され多用してきたから昔は買っていたのに全く買わなくなった物。それはテレビ番組「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」では当たり前に見る地図。災害持ち出し袋に入れてある東京都の地図は学生時代から家にあったやつだから30年以上前と判明。その程度で歴史記録になりそうで東京だけに様変わりしていた。何かと転用してきたわけだが限界を迎え、災害対策品も新しく買わないといけなくなった。
 スマホと電源があれば場所も地図もあるって? それはGPS衛星が稼働してればの話だ。1980年だかにカナダで起きた太陽フレアによる大停電、あんなことが起きれば衛星は落ちる。災害映画のよう派手に人命が失われるのではなくライフラインが全滅して生き地獄にて徐々に大勢が死んでゆく事態。東日本大震災でも身一つで逃げれば助けてくれる人がいたが地球規模だとウォーキングデッドの世界、サバイバルになる。

 KEEPPOWER製は電池部品が日本製で組み立てが中国の18650リチウムイオン充電池、容量が少ないのが割安のため使うために2本買ってある。
 日本製1本と懐中電灯の購入で付属してきた中国製充電池を同時に充電して約1年保管していたところ、中国産のは自己放電が激しく電圧が降下しすぎて使えない状態だったが日本製は問題なく使える状態だった。
 充電し直してKEEPPOWER製は3.78V、お家芸の嘘だが中国製は3200mAhと書いてあるから500mAで6時間充電したのに3.64Vにしかならず、その0.14Vは大差なく見えるが負荷をかけると電圧が下がりすぎて接続したLEDが暗くしか点灯せず。乾電池でもありがちだが中国製の電池は軽い。電池は日本製じゃなければダメ。特に充電式電池。

当たり前を捨てるという意味でも、いつかは災害シミュレーションをしなければ。

| emisaki | 2022-12-31 Sat 09:21 | 生活::防犯・防災・防疫 |