2022-02-08 Tue
漏水の件は保険の「破損特約」によって救われるかもしれないが、ガス給湯器は経年劣化だから仕方ない。設備の方式が異なるため工事費がかさみそうだ。ガス給湯器にも関わるが水道管が人間で言うところの動脈硬化を起こしていることは確かだと思う。特に給湯器では熱することによって水に溶け込んでいた成分が出てきてる可能性がある。掃除からわかるのだが、物理的な除去は表面だけで、こびりついたのは熱しても剥がすことはできず化学反応しかなかった。
付着物によって思ったように熱することができず、水温が低いと何らかセンサーが温度を検知してエラーを発して停止すると推測した。もう一つ、リモコン(操作盤)が動作不良を起こすことではリモコンを取り外し、分解して接点(電源部)の半田付けをやり直したが復活しなかった。
そこから電源を探ったところ14.9ボルトと微妙に低めなところが気になり、動作させることで電圧降下が起き、リモコンの電源が落ちてしまうのではないか。リモコンが動作していれば前記の件はあっても給湯器はお湯を作ってくれる。
20年くらい前の代物だが、それってこの界隈では古いとは言えない。ところが、うちの場合は組み込み型だから同じのに交換にて40年くらい前の設計じゃないかと思う。
電源とリモコンの信号線が一体になっており、電源に信号を載せて伝える方式じゃないかと思う。それを動作部が途中で拾って動くのだろう。古くは電圧制御のリモコンも知ってるが、古くなって変動が起きることを予測すると15Vで十数段階は厳しいだろう。
ひとまずリモコンが壊れてるのではなく電源だとわかっただけでも良かった。水道屋さんとも話したんだが、ポンプも品切れで水がでないマンションがあるんだとか。
映画にて荒廃した世界で電子機器がやられキャブレター式の自動車だけが動くなんて描かれるが、アナログであることの重要性も考えたらどうか。
<追記 2022年2月11日: 延命できず。少数が入荷するとのことでガス給湯器を注文>
| emisaki | 2022-02-08 Tue 20:58 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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