2022-12-21 Wed
公共交通の時刻表、高低差、地図化されてない道、現実の旅を組み立てる上においてA.I.と称しながら相当に次元が低い段階がある。使用料を払うならマシなところに使って欲しかった。人間に対抗するには考慮されるデータが少なすぎるだけ。A.I.なんて所詮は人間がプログラミングしたにすぎないのだからスーパーコンピューターも量子コンピューターも関係なく、作った奴が無能では有益な答えは出せない。
A.I.と語るのは基準がなくピンキリだから人間より無能のほうが多い。
山岳ハイキングではヤマレコってウェブサイトで実際に歩いてきた人々の記録と意見を重視してきたように自動処理は無理。お金貰って、これ作れって言われた奴には開発できない分野。A.I.以前の情報収集としてドローンが山道を通ってきて、人が歩けるか、崩れてないかなど探ってくれてるわけでもない。
前投稿で問題視した「観光プラン自動作成機能」だが、そんなの旅好きじゃないと作れない。
私が開発者の頃によくあった契約が仕様書なし。ある程度は定まっているが仕様は作り込みながら定める。仕様書なんてあったら、ほとんど完成してるようなものだから。
プログラミングだけを受注してるわけじゃない。それができないと、まとめる会社から孫請けとなる個別の仕事を振り分け下請けに出すことになり、開発期間が長く開発費が高くなる大いなる無駄だが、大手ほどそうするしかない悪い構造になってる。
私が受注していたようだと見積を出せずリスクから受けられない会社だらけ。IT業界での「1億円発注、実際にプログラミングだけした会社は400万円受注」ってのが都市伝説でもない。実働じゃない会社ほど「腰掛け社員」も多い。
そうしたIT業界を見てきてゲーム市場が大きくなった理由は感じてる。ゲーム市場は作る側も実にオタク揃いだった。ただし社長までオタクだと経営能力がなく多くが潰れてた。
そんなことで良い時期には仕事を回してもらったが最後に未払いが溜まり悲劇が待ってた。もうゲーム機の能力が高くなりすぎ開発費が巨額となり小さい会社じゃゲームも作れなくなってしまったから、そういうこともなくなったか。
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