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短期間で消えてしまう媒体を使ってデータ保存の経験と対策 2022
 この前に永久なんて言う通販番組で問題視したのはSDカード、USBメモリーは長くても3年くらい、短ければ1年程度で消えてしまう危険な記録媒体であることを知って対処すること。

 人間の寿命からしたら十分であろう書き込み型の光学メディア(CD-R/DVD-R/BD-R等)にデータを移すことであるが持ち運びに難あり。電子回路と無縁のため防水性は高い。直射日光(紫外線)を1日浴びると消えてしまう対策では「M-DISC」を買った。衝撃対策は大型のジュラルミンやアルミケースならあるが1枚を入れるための強固なケースは見当たらなかった。

 新しく登場した方式の記録媒体のほうが良いってこともなく、毎日書き換えと使いまくってるわけではないため使用頻度においては今も昔も誤差の範囲と大きな違いはない。ところが、かつての CF(コンパクトフラッシュ)カードとSDカード・USBメモリーを比較すると後者のほうが保ちが悪し、物理的な耐久性も悪い。値段を最優先としたからだろう。

 利用者情報についてはCFカードは古くからあり期間が長く、SDカードは大量に出回ってるため多くの情報があるってことで問題点として出てる情報は同数と考えている。

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 物理的な問題については、価格も高くて金属製の入れ物に厚みがあるCFカードの圧勝。SDカードは貧弱だが価格が安いため多数の複製を用意することができる。

 CFカードとSDカードを似たような状況にしてしまったことがある。どこぞの拡大鏡のCMのような状態でケツで踏みつぶしてしまったわけだがCFカードは耐えてもSDカードは割れてしまった。

 CFカードの問題は年式が古いため市場から消されるから、早いうちに別の耐久性のある記録媒体を探して移すこと。現在の候補では普及しておらず値段が高すぎる。



 災害時の緊急持ちだし品のことを考えてきたわけだが、データ記録用として5つの方法を使ってる。ハードディスク、光学記録メディア、CFカード、SDカード、USBメモリー。

 光学記録メディアCD/DVD/BDは直径12cmで薄っぺらで容易く割れるため平常時の家での保存媒体としてしか使えない。ハードディスクは持ち運べない。

 CFカードと形状は違うが、なぜプロ用カメラの記憶媒体はCFexpress(CFエクスプレス)カードなのか?SDカードより高速だからだけじゃない。CFカード同様に物理的に強い。

 USBメモリーの中には強固で防水になってる商品もあり、SDカードを頑丈な容器に入れるという方法もあるが、不慮の事故を考えると単体での強さは重要。

どれにしても毎年行っているのはフラッシュメモリーであるがゆえの定期的「書き換え」作業。



 私がCFカードを使ってるのはカメラ用としては現役引退して使わず、32GBとか大容量が転がっていたのを再利用。カードリーダー/ライターが市場から消えたら保存媒体としても終わらせる。

 そのほかSDカードは物理的な危険から予備でUSBメモリーが主力。容量128GBでも丈夫そうなのが3千円だった。細長いのは差し込みやすいだけで折れるからお断り。USBメモリーはそれ自体にUSBインターフェースを備えているが、SDカードは読み取り装置が必要。

 SD/マイクロSD/CFカードリーダーはUSB2.0なら安いのだが耐久性が不安。なぜなら今まで何個が買ってきたが壊れる。USB3.0対応のも買ったが、なぜかメモリーカードと相性問題が出た。

 CFexpressカードも買えない値段ではないがSONY 128GBで5万円以上とSDカードの5倍の値段。ならば先に防災用品として買うべき物がある。



 災害時持ち出し袋へ入れる際、指先くらいの金属製のUSBメモリーを防水の袋で3重にして入れてあるが、鋭利な物が突き刺さったらと思うと怖い。ゲリラ豪雨でバッグに雨水が溜まり入っていたカメラが浸水して壊れた経験があるため水の恐怖はよくわかってる。回路がショートしなければ水没させても完全乾燥させて何年も使い続けた携帯電話があるため、電源を持たぬから助かる可能性もある。

 保存専用にしているため書き換え回数上限による寿命は考えず物理的な寿命だけのため10年と言われてる以上に耐えるから使える環境にある年数は使い続けることができる。危険なのは放置したら忘れた頃に消えてしまうってこと。

これは将来のための記録にはならないな。どうせ方式が変わってる。あのとき、そうだったの記録。

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| emisaki | 2022-12-22 Thu 21:57 | 生活::防犯・防災・防疫 |