2022-12-30 Fri
伊豆では伊東市、函南町にて起きてきた大規模太陽光発電所(通称メガソーラー)の建設工事では業者側が数々の法令違反をしてきたことが確認されているが、それによって事業が取り消しになることがないのが不思議。某所で起きたチンピラ業者の暴言暴行説明会では一発で不許可と下ったよう表沙汰な事件にならないと止められない。裏で反社が糸を引いてるだけじゃ止められない。許可を出すのが都道府県や更に上だからこそ市町村は条例の制定で対抗してきた。通称FIT法という「天下の愚策」の防衛策は全国各地の市町村で増えたが、手遅れが多いのも、ボーッと生きてんじゃねーと言いたくなる役所だらけに加え、税収増などのためにあえて受け入れる阿呆がいるから。
土石流が起きた地主がやってる「事実上」の大規模太陽光発電所は細分化の「脱法」申請のため書類上は大規模ではなく規模による規制(安全対策)を逃れている。イカレた事をし続けた元の地主の呆れる言い分のように金の亡者どもだから他人の生命など気にもしないわけか。
→ 東洋経済新聞 > 太陽光パネルと土砂災害、解明迫られる因果関係 2021.07.10
→ 静岡新聞 > 太陽光施設は「違法」 市職員証言 熱海市議会百条委 2022.08.26
土石流発生直後に現地上空の取材ヘリコプター映像から太陽光発電施設に大規模な亀裂が発生していたのが目に焼き付いている。そもそも崩れる可能性があったのを違法な盛り土によって押さえていたにすぎないと考えられる。小規模細分化の脱法申請で本来あるべく安全対策がなされてないところへ、「宅地造成規制法に基づく許可基準に沿ったものではない」と百条委員会での証言があるよう当たり前のことすらされてなかった。
静岡県の許可だとしても伊東市、函南町では阻止してきた事がありながら熱海市で可能な数々のことをしてこなかったのも事実である。相手が悪いと言うならどこも同じだ。
熱海市市議会、(2022年)令和4年9月の定例会にて以下リンクのよう改正可決された。
→ 熱海市自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例の一部を改正する条例
改正しないよりマシってだけで、そもそもの規制がゆるゆるだったから日本中で国内外の金の亡者どもが再生可能エネルギーの正義ヅラした破壊とFITの名の下に我々から金銭をせしめてきたってこと国民は知って騒がないのか?
同じように消費者契約法を無視し「時代遅れな法律」を盾にして金銭を徴収して左団扇なNHKの件で一部の理解者が騒いでるが、それより額の桁が上だし人命がかかってる。
この日本社会、いや世界中を見渡しても起こすべく奴が起こす事件すら止められない。
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