2022-03-03 Thu
撮影状況からビデオカメラと共に不運にも見舞われてきた。落下3回ではアルミダイキャスト構造なのが救いだったが、周囲が破損して工作作業で修復した。那智大社でも落としちゃったんだよね。大門坂を乗り越え、更に待ち受けていた石段を上ってボロボロになってしまって、休もうとリュックサックを降ろそうとしたら上に入れてあったカメラが隙間から落ちてしまった。幸いにも電池の蓋が外れただけだったが、プラスチック製のカメラだったら何度もバラバラだろうな。
落としやすいのも付けたレンズが600グラム以上と重たかったからストラップでぶら下げてると重心が安定しない。小型で820gは軽いとは言えないが、それまで使ってたカメラが大きく1.2Kgだった。
外国の過激なテストで叩かれたり燃やしても動いた動画を見たが、当然、叩き続ければ壊れるし、燃やし続ければとけてしまう。今は電子機器だらけだがフィルム時代の機械の塊だった頃のほうが強かったとの話を聞いたことがある。
最大のピンチはゲリラ豪雨による浸水。それで入院することとなったが費用がかかりすぎ中古にでも買い替えたほうがよかったと後悔した。同じくゲリラ豪雨にてカバンの中に貯まった水に没した当時のビデオカメラはビデオテープ式だったため廃棄。2013年の葛飾、浦安(隅田川と同日)、諏訪湖 3連続ゲリラ豪雨はシャレにならなかった。
旅行にしても分単位の予定を組むし、花火の鑑賞でも終電ギリギリとか過酷な予定を組んできたため機材をいたわってる余裕がない。終了して猶予10分のため駅まで突っ走るとか、1時間歩き続けて駅に辿り着かないと終電に間に合わないとか。
やはり使う環境、使い方がキズ、汚れ、そこから寿命に関わっていた。学生時代に買ったフィルムカメラのNikon F5は屋外でも動き回って使うことがほとんどなく相当使っても綺麗なままだが、D2Xなんて旅行や野外活動ばかりでボロボロになってしまった。D810は出番も少ないままコロナ禍に突入して2年間のうちブルーインパルスの展示飛行を撮っただけだから買ってから4~5年経過しても新品同様。そうこうしてるうちに後継D850、Zシリーズと使わぬまま廃れていきそう。
キヤノンでは機材資産に縛りがなくなった。レンズは先に壊れてる。ミラーレスに移行するにしてもメーカーに縛りがない。早くもメーカーの垣根を越えるマウントアダプターが発売されてるから微々たる資産も持ち込める。
だが、全世界を相手にしている製品だから賃金の変わらぬ日本からするとカメラ関連製品の価格は凄いインフレで日本メーカーでありながら日本人に手が出しにくくなった。
最上位機種って私が買った頃は実売45万円ほどだったが、いまは60万円を出さないと買えないし、更に高くなってる。ソニーα1は88万円。キヤノンEOS R3ボディーのみ格安店で実売67万円、下位モデルのR6で実売30万円。 60万円ってのはエアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、液晶テレビをまとめて格安を選ぶ必要もなく買える値段。カメラ付き携帯電話からスマートフォンの普及によって打撃を受けたカメラ業界も二極分化した。上位機種は高くなりすぎ、中間的な商品は作られなくなりそうだ。
よく外国は給与が上がってて日本は止まってるだの言うが日本よりも外国のほうが二極分化してるわけで、日本のすら高いという書き込みばかり目立つ。安いと言うのは富を独占してる側の人間で一般が安いと言うのは我々庶民が利用するようなものだ。例えば100円ショップとか。
カメラの価格は上がり具合が激しい。同様に世界的事業である自動車でも一般の高級車にて同等クラスが20~30年で倍に上がってしまった。かつて固定電話の通話料金は30年くらい同一局間3分10円だったと聞くから、生活必需品に比べると大幅値上がりしてる。食料品など毎日だから値上げで大騒ぎになるが何年分を束ねても大きな買い物の値上がりのほうが恐ろしい。
日本人にはデフレで低給与な状況に合わせた売価にして欲しいよな。大企業だけ給与を上げたところで日本全体が変わるわけじゃないんだから。今は為替レートからしても日本では高い。
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旅行にしても分単位の予定を組むし、花火の鑑賞でも終電ギリギリとか過酷な予定を組んできたため機材をいたわってる余裕がない。終了して猶予10分のため駅まで突っ走るとか、1時間歩き続けて駅に辿り着かないと終電に間に合わないとか。
やはり使う環境、使い方がキズ、汚れ、そこから寿命に関わっていた。学生時代に買ったフィルムカメラのNikon F5は屋外でも動き回って使うことがほとんどなく相当使っても綺麗なままだが、D2Xなんて旅行や野外活動ばかりでボロボロになってしまった。D810は出番も少ないままコロナ禍に突入して2年間のうちブルーインパルスの展示飛行を撮っただけだから買ってから4~5年経過しても新品同様。そうこうしてるうちに後継D850、Zシリーズと使わぬまま廃れていきそう。
キヤノンでは機材資産に縛りがなくなった。レンズは先に壊れてる。ミラーレスに移行するにしてもメーカーに縛りがない。早くもメーカーの垣根を越えるマウントアダプターが発売されてるから微々たる資産も持ち込める。
だが、全世界を相手にしている製品だから賃金の変わらぬ日本からするとカメラ関連製品の価格は凄いインフレで日本メーカーでありながら日本人に手が出しにくくなった。
最上位機種って私が買った頃は実売45万円ほどだったが、いまは60万円を出さないと買えないし、更に高くなってる。ソニーα1は88万円。キヤノンEOS R3ボディーのみ格安店で実売67万円、下位モデルのR6で実売30万円。 60万円ってのはエアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、液晶テレビをまとめて格安を選ぶ必要もなく買える値段。カメラ付き携帯電話からスマートフォンの普及によって打撃を受けたカメラ業界も二極分化した。上位機種は高くなりすぎ、中間的な商品は作られなくなりそうだ。
よく外国は給与が上がってて日本は止まってるだの言うが日本よりも外国のほうが二極分化してるわけで、日本のすら高いという書き込みばかり目立つ。安いと言うのは富を独占してる側の人間で一般が安いと言うのは我々庶民が利用するようなものだ。例えば100円ショップとか。
カメラの価格は上がり具合が激しい。同様に世界的事業である自動車でも一般の高級車にて同等クラスが20~30年で倍に上がってしまった。かつて固定電話の通話料金は30年くらい同一局間3分10円だったと聞くから、生活必需品に比べると大幅値上がりしてる。食料品など毎日だから値上げで大騒ぎになるが何年分を束ねても大きな買い物の値上がりのほうが恐ろしい。
日本人にはデフレで低給与な状況に合わせた売価にして欲しいよな。大企業だけ給与を上げたところで日本全体が変わるわけじゃないんだから。今は為替レートからしても日本では高い。
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| emisaki | 2022-03-03 Thu 22:44 | 映像音声::写真(カメラ) |
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