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除湿剤 閉鎖空間で使わない限り必要なのは除湿量だ(1)
西友 きほんのき
除湿剤 800ml 3個入 269円

 過去に300gのシリカゲルを複数使って試したことがあるが、すぐに吸ってしまい機能しなくなる。閉鎖空間ならば吸って終わるが洋服ダンスでも流動性があり湿気を取っても入り続ける。

 以前は「ドライペット」なる商品を使って420ml溜められるのが1個100円くらい。2ヶ月くらいで水が溜まり交換が必要になった。1個の吸湿能力では追いつかないため複数を置いてた。

 そこで昨年から西友で大型のが販売されてたため買って使ってる。昨年から湿度を計測してきたようにカメラ機材と重要な衣料品のみプラスティックのケースに入れ、安定した湿度になるようB型シリカゲルを入れてる。高くなりすぎることも低くなりすぎることもない。冬に加湿器が止まって寒いからエアコンを付けてたとき湿度計が22%を示したことがあるがケース内は36%くらいだった。

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うちでは三段構え

・エアコン除湿 (部屋)
・塩化カルシウム除湿剤 (押し入れ、タンス、下駄箱など)
・B型シリカゲル除湿剤 (蓋の隙間以外に通気性がないケース内)



 湿度計を移動させて空気が淀んでる場所が湿度が高い=湿気が溜まることが数値で見えてる。エアコンの風によって淀んだ湿気が舞って湿度が上がる。

 通信販売の口車に乗せられるなって思うが、閉鎖空間での除湿でない限り地球が相手と焼け石に水で役に立たない。役立たせるなら晴れてれば毎日天日干しが必要になる。

 塩化カルシウム除湿剤の能力が高いわけじゃなく、放置したままでも桁違いの水分を貯めておいてくれる。シリカゲルでも吸湿限界量があり100gの最大値で80%は80gだから本日買った吸湿剤の10分の1しか溜められない。シリカゲルより性能が高いと言う某製品でも水分800gを溜めるには大量の吸湿剤が必要。

 そうすると何万円もかかって吸湿剤が山のようになり事実上で不可能だから高性能を発揮してもらうには次々と交換する必要がある。うちには無いが上等な家にあるウォーキングクローゼットなら除湿は追いつかないから換気だろうね。

 多くの家庭では放置して機能してる気でいるだろう。それを想定した売り方をしてないところが調べれば調べるほど調子のいいことしか言わない商法で腹が立つ部分である。

 私が買ったシリカゲルには吸湿量が増えると水色から桃色に変わるシールが付いてる。それが目安となって天日干しなどで放湿させるのだが、付いてない商品ではどう判断するのかい?

 吸湿剤を調べてゆく過程で見えてきたのが吸水性能と吸湿性能は違うってこと。除湿剤を語っているならば、吸水性能が何々ってのは有利誤認に当たらないのか?

 紙面やネット広告であると景品表示法違反で黒でもテレビであると灰色なのかもしれん。客のこと考えてるヅラして売りまくりたいだけの胡散臭い商売をやめていただきたい。



 本日は暑いのに湿度が高く、室内は63%だが湿度計が付いてる3個のケース内は47%、50%、51%。クリーニング屋がかけるビニールを付けたままにするのがなぜダメなのか等の理由の対策をしたのち密閉性のある場所のほうが管理しやすい。

 押し入れとか洋服ダンスとか中途半端が最も悪いような気がしてならない。それだったら空調が良い場所に置いたほうばまだマシだと思うね。布団が湿るのを防ぐには押し入れの両脇を少し開けておけって言うくらいだぜ。



 塩化カルシウムの除湿剤では更にセコイ方法を考えている。インクジェット プリンターは暴利なインクと紙で儲けるビジネスモデルだから対抗手段として詰め替えるわけだからこれも塩化カルシウムを詰め替えようって作戦。

 凍結防止剤としても使われているため季節外れの今は売価が下がってる。粒状ので1Kg 1000円以下で売ってる。過去の売価を探ると冬場はもっと高い。

 塩化カルシウムがあっても蓋が解決できない。透湿シートなるものを通して湿気は吸うのだが水が貯まってからちょっと倒したくらいで漏れることがなかった。もちろん倒しっぱなしなら漏れるのだが、水が溜まってくれるように何らかで方向性がある紙なのか。これに替わる物がないと吸湿した水分が蒸発する可能性がある。単なる紙って感じもしてる。

 それにしても通常の空気より重たいからって塩化カルシウムが置いてあるだけで水分が下に溜まる仕組みがどうなってるのか?

私が勝手にやってることで正しいとは限らない。何かわかれば随時改善したい。

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| emisaki | 2022-05-28 Sat 14:26 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |