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JR東海とJR東日本にまたがる回数券販売終了の影響は極小でしょう
2022年9月30日で販売終了だと。回数券の前に消し去れまくってきたからな。

 考えられるのは、国府津、熱海、甲府、辰野、塩尻駅をまたがるとき。2020年度1日平均の乗降客数は国府津6322、熱海9,842、甲府14,683、辰野569、塩尻3,981人。

 身障者と通学用は販売継続とのことで更に影響が少ない。ほとんど語れないが通り過ぎるたびに見えるのが日中の御殿場線は空気を運んでいるも同然。

 この中では桁違いに解るのが熱海駅の前後で、朝には小田原あたりから熱海を超えて三島方面へ行く学生を何度も見てきた。学生は定期券だから関係がない。

 JR側は管轄をまたがなくても回数券を消し去りたいらしいので、利用者が多いと苦情も多いって計算から利用者が少ないを理由に潰しにかかってきてる。電子化すればと思うが、紙の切符だから販売が可能だったと言える。

 たとえば小田原~沼津など熱海を堺にした利用者が回数券ほどの頻度で何人いるのだろう。基点を湯河原駅とすると小田原330円、三島420円、沼津510円。料金だけの問題じゃないが車社会の地域としても湯河原や真鶴辺りの人は小田原へ向かうと聞く。電車でも熱海乗り換えは面倒だ。沼津まで直通は早朝と夜間に数本。

 基点が熱海駅だと またがらない のだが熱海駅の面倒くさい部分はJR東日本の駅だから改札口横で買えるのは普通乗車券と新幹線特急券のみ。JR東海に絡む乗車券を買う場合は駅構内の奥にある新幹線の改札口の手前にある窓口で買うことになる。たぶん新幹線もそっちで買ったほうがJR東海は嬉しいはず。管轄外だと販売手数料の支払いが発生するみたいだから東京近郊では相当な額になってそう。逆でも手数料は発生するが巨額でリニア中央新幹線を建設してるよう東海道は利用者数の桁が違う。

管轄外だと面倒だから東京駅なんかでJR東海の企画きっぷは新幹線専用改札しか通れないんだな。

| emisaki | 2022-06-13 Mon 21:00 | 交通::鉄道(運行・乗車券) |