2022-08-03 Wed
地方の人ほど集まりたがるとはコロナ前の旅行歴から気づかされてきたこと。長岡まつり大花火大会(長岡花火)、8月2日はNHK BS、8月3日はJ:COMが生中継する。既に7月30日は桑名水郷花火大会、7月31日は豊田おいでんまつり花火大会の生配信を見てる。
相変わらず長岡花火に出る花火業者の質が高い。ナントカ賞受賞っても実はピンキリだから自分の目で確かめる。20号まではよかったが今年の30号は開きが残念でした。
例年ほどじゃないにしても感染対策にはならない密集を見ることとなった。昨夜のNHKの放送からも見えたのは「ソーシャル ディスタンス」なる言葉が大笑いなほど並んだ客席だった。
開けて朝からのワイドショー。秋田竿燈祭りと青森ねぶた祭りを伝えてくれた。特にねぶた祭りを扱っていたが、参加者が登録制になっても観客が密集していては意味がない。有料席を車道に展開して後方の通路を広げたと言うが、物理的に人が入り込む余地を増やしてしまった。
テレビ番組がインタビューするときは離して並ばせてるが、映ってる道端の人達はコロナ禍では信じがたい密集度であった。過去に小池都知事がさんざん取材陣にも「密です」と言ってたが、感染力が桁違いになったのに重症化率が下がったことで「箍(たが)が外れてしまった」。未だに理解されないのかインフルエンザとコロナウイルスによる発病で「重症」の意味が全く違ってる。コロナじゃ体温40度で1週間ぶったおれてても軽症、感染力が強いから発熱外来が受け付けず、その軽症にも耐えられない高齢者が死ぬ。
屋外だからって何時間も待ってる人達。第7波のぶり返しか、第8波の恐怖しかない。経済活動とやらのために、どこまで一定数の「殺す権利」が生じるのか問いたい。もちろんこれは交通問題と同種であるが、疫病と人為的必要悪の違いがある。
開催するなとまでは言ってない。基準が低い。運営ががんんばっても観客の質までは制御不可。別件で自己中どもが引き起こす事件をさんざん報道しておきながら、ここでは全員がお行儀良いなんてはずがない。とっくに東京も蝕んだダダこねてる幼児と同じ自己中は自覚することがない脅威。
| emisaki | 2022-08-03 Wed 09:07 | 催し・行事::情報・計画・考察 |
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