2022-08-03 Wed
学生時代に社会構造、地球の国家を教えてくれたのは小説「銀河英雄伝説」とSFドラマ「スタートレック:ディープ スペース ナイン(DS9)」だった。だって合致しすぎてるでしょ。これを知ってる人なら日本社会を牛耳ろうとしている邪悪に気づくはず。更に言うならば奴らは広告をもってしてマスメディアをも牛耳ろうとしている。
「銀河英雄伝説」では民主共和制(自由惑星同盟)と君主制 専制主義(銀河帝国)があり、そのどちらにも善悪があったため体制自体には善悪を感じない作品だった。ヤンとラインハルトは戦争してる側であるが、主義の違いはあれど両名に善悪を感じる人はいないはず。
だから双方の良い部分を合わせたのが理想に思え、双方において同じ邪悪なるのも見える。現実の地球においては全ての専制主義は邪悪しかない。
民主共和制(民主主義)側の自由惑星同盟においても、ヨブ・トリューニヒトなる政治家は国家元首となるが、そこへ時代劇で例えるところの悪代官と越後屋の関係のよう出てくるのが「地球教(宗教団体)」と「憂国騎士団(暴力的右翼)」だった。ようするに他の勢力においても権力を持てる奴らだから関係を持とうとして、権力のない奴らは相手にされない。
地球教は自由惑星同盟と対立する銀河帝国、そして独立商人のフェザーン自治領の全て裏で糸を引こうと画策していた。小説では邪悪な地球教の拠点は銀河帝国軍により殲滅されるが、残党により目障りに思われた自由惑星同盟のヤン・ウェンリーが暗殺されてしまう。
一方、スタートレックDS9において登場する宇宙種族に合致する国民性から嘘つき中朝はフェレンギ、冷酷なロシア(ソ連)がカーデシア、そして傲慢なアメリカは宇宙連邦に当てはめられる。
その話でもパー・レイスなる邪悪信仰が出てくるが、そうした概念自体が邪悪に繋がることは理解されない。守るためと称して銃を規制しないのと同じで、信じ込んでしまうとそれ自体が間違ってるのだと思わなくなってしまう。
奴らの攻め方からすると可変種ドミニオンであり、左派を支援するのではなく右派を内部から食い荒らす。賢い戦法に対して完全にバカ状態。野党どころか与党が売国奴に見えてくる件。
実際の人類の歴史において、差別、弾圧、強制、戦争はある種の思想に左右されてきた人間たちがしでかしたことである。この愚かさも知らず憲法で認めるくらい人類は下等なのです。
更なる問題は議会に来ない奴ら、お前が言うなってカスが政治家でいることである。
| emisaki | 2022-08-03 Wed 13:41 | 大衆媒体::社会・海外 |
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