2022-08-23 Tue
病院へ送迎してる流れで帰宅時に歩いたため見つけたイオングループのスーパーマーケット「まいばすけっと」。改めて店舗検索したら何軒あるんだってくらい出てきた。出歩かないよう買い溜めや重たい物はライフや西友のネットスーパーマーケットの宅配があるが、そこらへんでイオンは使いにくかった。実際に商品を見て買えるのは嬉しいため常用できる。問題は出店しやすい反面として店舗が狭い=商品が限られる。
バス停、電車の駅から自宅とは往復するが、もっと遠くの方向ってのは行かないもの。むしろそういう場所のほうが買い物難民になりやすいため必要性が高い。
電車の駅から離れても住宅は延々と続いている。秋葉原、神田、東京、有楽町ときたら、いちいち電車に乗るほうが面倒くさいって思うが、東京23区内でも住宅街となれば駅と駅は2~3km離れる。
ずっと路地に住宅が建ち並ぶが、当然ながら路線バスが通れるのは幹線道路だけ。その程度も歩けない都市生活不適合者たちがチャリカスとなるわけだ。
「都会の不便」さがあってシャッター通り商店街であろうとも淘汰されず間抜け経営が続いてしまう。婆ちゃんがコンビニのほうが旨いって言うくらい駄目な店が残るのは客にとって不幸なんだ。
だからって「砂町銀座商店街」は離れて行きにくい。「戸越銀座商店街」は移民者同士で盛り上げ、住宅地にあるのと駅から近く観光化で「谷中銀座」は盛り上げてきたが、砂町銀座は高齢化で次々と閉店してきたよう下町風情を残しながら消えゆく存在。古都に見られるよう「古い」事は悪くないが「古いと汚い」が同一となったとき終わる。
住宅街とは言えなくなってしまった「おかず横丁」「佐竹商店街」に見てとれる。ビジネス街の広まりに反比例して日常生活の商業が成り立たず売却されてマンションが建ったりして日本橋や浅草界隈の大江戸さえもが次々と「道の歩き方も知らない」人達によって汚されてきた。
名古屋で例えれば「円頓寺商店街」だから大都会にして田舎町へワープしたかのよう。昭和時代みたいと言えないのは賑わいが消滅したから。
さてと、まいばすけっと。Googleストリートビューで過去を確認すると意外と新しい店舗ばかりで新型コロナウイルス蔓延により潰れた事業者の後に作られてるのを多数見つけた。正確な開業日は不明だが2020年以降に増えてる。
閉店してしまってるが「なぜ そんな場所に?」って知る人ぞ知るのがJR飯田橋駅から北へ向かい車道から全く見えない店舗だった(新宿区下宮比町3-2 [Googleストリートビュー] 2014-2019年)。住宅はあるが、そこじゃないだろって立地条件が悪いのに5年くらい営業してたのが不思議。
こんな状況では繁華街から離れた住宅街ほどスーパーマーケット出店は正しい経営判断。コンビニと宅配だけじゃシャレにならないと欲している人がココにいる。でもウチから近いとは言えず、大型スーパーマーケットより少し近いってだけ。
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